コシナがCP+20222で開発を発表している「NOKTON 23mm F1.2 Aspherical X-mount」「VM-E Close Focus Adapter II」が今月中に正式発表されると噂されています。
今月発表は以下の2本
- 「NOKTON 23mm F1.2 Aspherical X-mount」
- 「VM-E Close Focus Adapter II」
- どちらも2022年4月発売
とのこと。
この情報が正確かどうか確かめる術はありませんが、ここ最近の噂情報と同じ出どころだとすると期待できるかもしれませんね。
どちらもCP+2022で試作品と思われる実物をお披露目しています。その中で「形は出来ている。近いでしょうね」と述べており、確かに近日中に発表される可能性が高そう。
ちなみにコシナはニコンZマウント用「APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical」「APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical」「NOKTON D23mm F1.2 Aspherical」の開発も発表していますが、これら3本は今月発表とはならない模様。今のところ登場時期は不明です。
NOKTON 23mm F1.2 X-mount(簡易検索) | |||
楽天市場 | Amazon | キタムラ | Yahoo |
参考:開発発表時の情報
NOKTON 23mm F1.2 Aspherical X-mount
両面非球面レンズ1枚、異常部分分散ガラス2枚を使用する最新の光学系を採用した大口径の準広角レンズ。コンパクトなサイズでありながら絞り開放から解像力に優れ、F1.2の大口径による大きなボケが得られます。
焦点距離 | 23mm |
口径比 | 1:1.2 |
最小絞り | F16 |
レンズ構成 | 6群10枚 |
画角 | 63.2° |
絞り羽根枚数 | 12枚 |
最短撮影距離 | 0.18m |
最大撮影倍率 | 1:4.9 |
最大径×全長 | Φ59.3×43.8mm |
フィルターサイズ | Φ46mm |
重量 | 214g |
レンズフード | 専用フード付属 |
絞りリング | 装備(マニュアル絞り) |
電子接点 | あり |
通信機能 1 | Exif情報対応 |
通信機能 2 | フォーカスチェック:対応 |
通信機能 3 | パララックス補正:対応(X-Pro3) |
通信機能 4 | ボディ内手ブレ補正:対応(ボディ内手ブレ搭載機種に限る) |
通信機能 5 | 撮影距離連動表示:対応 |
VM-E Close Focus Adapter II
フルサイズEマウント機に対応し、Voigtländer VM、ZEISS ZMレンズを装着するためのアダプター。内蔵された繰り出しストローク4.3mmのヘリコイドにより、レンズ本体の撮影範囲からさらに近づいた距離まで撮影することが可能です。従来製品 VM-E Close Focus Adapterに対し、ローレットをダイヤパターンローレットに変更し操作性を改善いたしました。また、内部構造・材質を見直し信頼性を維持したまま軽量化を実現。従来製品に対し、重量が約50gの軽量化を行っています。
コシナレンズ関連記事
- コシナ APO-LANTHAR 50mm F3.5 VM Limited 数量限定で販売開始
- コシナが「APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical II Z-mount」「APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical II Z-mount」を正式発表【更新】
- COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 PII レンズレビュー 完全版
- COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 PII レンズレビューVol.5 ボケ編
- NOKTON 75mm F1.5 Aspherical ノクトンらしいが40mm F1.2のような魔法はかかっていない
- COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 PII レンズレビューVol.4 諸収差編
- COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 PII レンズレビューVol.3 遠景解像編
- COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 PII レンズレビューVol.2 解像チャート編
- COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 PII レンズレビューVol.1 外観・操作編
- NOKTON 50mm F1 Asphericalは高価で極端でスペシャルなレンズ