噂されているキヤノンRFマウント用交換レンズ「RF50mm F1.8 STM」「RF70-200mm F4 L IS USM」に関するスペック情報が出回り始めたので、EFレンズとの比較表を作成しました。
RF50mm F1.8 STM
キヤノン「RF50mm F1.8 STM」のスペックは5群6枚、最短0.3m、最大0.25倍、絞り羽根枚数7枚、フィルター径43mm、サイズφ69.2 x 40.5mm、重さ160gになるらしい。#噂
? 軒下デジカメ情報局 (@nokishita_c) November 3, 2020
RF | EF | |
---|---|---|
レンズ構成 | 5群6枚 | 5群 6枚 |
絞り羽根枚数 | 7枚 | 7枚 |
最小絞り | 22 | |
最短撮影距離 | 0.3m | 0.35m |
最大撮影倍率 | 0.25倍 | 0.21倍 |
フィルター径 | 43mm | 49mm |
最大径×長さ | φ69.2 x 40.5mm | φ69.2mm×39.3mm |
質量 | 約160g | 約160g |
売り出し価格 | 199ドル | 129ドル |
似たような光学設計を採用しつつ、最短撮影距離をさらに改善しているようですね。非球面レンズを1枚採用しているので、どのように光学性能が変化しているのか気になる所。
従来通り絞り羽根は7枚で、フィルター径はより小さい43mmを使用する模様。43mmはEOSシステムで珍しいため新調する必要がありそうです。
RF70-200mm F4 L IS USM
キヤノン「RF70-200mm F4 L IS USM」のスペックは11群16枚(UDレンズ4枚含む)、最短0.6m、最大0.28倍、絞り羽根枚数9枚、フィルター77mm、手振れ補正効果最大5段(EOS R/RP)/最大7.5段(EOS R5/R6)、サイズφ83.5 x 119mm、重さ695gになるらしい。#噂 pic.twitter.com/mAAXLmfDo3
? 軒下デジカメ情報局 (@nokishita_c) November 3, 2020
RF | EF | |
---|---|---|
レンズ構成 | 11群16枚 | 15群20枚 |
絞り羽根枚数 | 9枚 | 9枚(円形絞り) |
最小絞り | 32 | |
最短撮影距離 | 0.6m | 1m |
最大撮影倍率 | 0.28倍 | 0.27倍 |
フィルター径 | 77mm | 72mm |
最大径×長さ | φ83.5 x 119mm | Φ80mm×176mm |
質量 | 695g | 約780g |
売り出し価格 | 1599ドル | 1299ドル |
手ぶれ補正 | 5段分 協調 7.5段分 |
5段分 |
EFレンズよりシンプルなレンズ構成ですがUDレンズは2枚から4枚まで増えています。ただし蛍石レンズは使用していない模様。
最短撮影距離はグッと短くなっていますが、撮影倍率に差が無いところを見るとブリージングは大きいかもしれませんね。
サイズは直径がやや大きくなっているものの、伸びるズーム方式で全長がかなり短くなるようです。重量も100gほど軽くなっていますね。
RF70-200mm F4 L IS USM交換レンズデータベース
サイト案内情報
キヤノンレンズ関連記事
- キヤノン RF16-28mm F2.8 IS STM レンズレビューVol.3 解像チャート編
- キヤノンEOS R50 V と RF20mm F1.4 L VCM の価格に関する噂
- キヤノンはVCM L 単焦点レンズをさらに3本追加する計画がある?
- 近日登場と噂のキヤノンレンズは「RF20mm F1.4 L VCM」とRF-S PZとなる?
- キヤノン EF11-24mm F4L USM 販売終了
- キヤノンはAPS-C EOS Rの拡充に伴いRF-Sレンズも複数追加する?
- キヤノン ヴィンテージ風カメラは使いやすさを維持できるかが課題
- RF28-70mm F2.8 IS STM 部分的に単焦点レンズに匹敵する解像性能
- キヤノン フルサイズ対応「21mm F8」「26mm F8」光学系の特許出願
- キヤノン RF16-28mm F2.8 IS STM レンズレビューVol.2 遠景解像編
Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。
「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。