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DPReviewがLEICA DG 12-35mm/F2.8 O.I.S.のサンプルギャラリーを公開

DPReviewがパナソニック「LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S.」のサンプルギャラリーを公開。LUMIX GH6と組み合わせて撮影した69枚の写真を掲載しています。

DPReview:Panasonic Leica 12-35mm F2.8 sample gallery

今週、新しいスチルカメラと2本のレンズが登場。パナソニック Leica DG Vario-Elmarit 12-35mm F2.8を見直すが来たと考えた。このレンズは2012年にLumix G X Varioラインでデビューし、2017年にMark IIバージョンが登場。そして昨年末、発売10周年を間近に控え、12-35mmはDG Vario-Elmaritの名称と共にライカの認定を受けた。

このレンズは、以前のレンズの光学式手ぶれ補正はそのままに、より美しいビルドクオリティと、ゴーストとフレアを最小限に抑える最新のナノサーフェスコーティングが追加されている。また、フォーカシングブリージングを低減し、絞り制御も改善。フルサイズカメラで24-70mm相当の汎用性の高いズームレンジを持つこのレンズが市場に定着している理由は、柔軟性があり、コンパクトで耐候性に優れているからだ。

LUMIX GH6で撮影したRAWとJPEG画像からなる新しいサンプルギャラリーをご覧あれ。

とのこと。
2500万画素のLUMIX GH6と組み合わせて撮影した69枚の写真を公開しています。レンズ構成はそのままですが、定評のある光学性能であり、大幅な改良は不要と考えたのかもしれませんね。DPReviewは「ナノサーフェスコーティングが追加」と記載してていますが、これはLUMIX G X VARIOの時代から使用しているコーティングと同じ。ただし、最短撮影距離と最大撮影倍率が向上しており、フォーカス周りで何らかの改良が施されていると思われます。(単なる外観の変更だけではないはず)

DPReviewは2500万画素のLUMIX GH6と組み合わせたサンプルを公開。F2.8の絞り開放は必要十分、絞るとシャープ、と言ったところでしょうか。光学系は2012年に登場した「LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S.」のままであり、当時と比べると解像度は1000万画素近く向上しています。2500万画素、特に1億画素のハイレゾモードでは力不足を否めないかもしれません。また、色収差が残存しているので、絞れる状況であればF4~F5.6まで絞ったほうが良さそう。ただ、接写性能を活かした撮影では、綺麗なボケが得られているように見えます(色収差の影響はありますが…)。

LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S. 最新情報まとめ

レンズの仕様

レンズの仕様
発売日 2023年2月16日 初値 104,424円
マウント MFT 最短撮影距離 0.15m
フォーマット 4/3 最大撮影倍率 0.21倍
焦点距離 12-35mm フィルター径 58mm
レンズ構成 9群14枚 手ぶれ補正 搭載
開放絞り F2.8 テレコン -
最小絞り F22 コーティング NanoS
絞り羽根 7枚
サイズ・重量など
サイズ φ67.6×73.8mm 防塵防滴 対応
重量 306g AF STM
その他 マイクロステップ絞り制御
付属品
レンズフード・キャップ

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