Photons to Photosがパナソニックのフルサイズミラーレス「LUMIX S1R」のISO感度別ダイナミックレンジテスト結果を公開しています。
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フルサイズ最高峰のダイナミックレンジ
先だってISO感度別ノイズリダクションのテスト結果が公開されていましたが、ダイナミックレンジテストの結果も公開されたようです。
ざっと見た限りではフルサイズで最も広いダイナミックレンジを持つイメージセンサーとなったようです。(Nikon Z 7やα7R IIIと僅差ですが)
拡張感度ISO 50でもダイナミックレンジが伸びているで実際のところはベースISO感度が「ISO 50」なのかもしれませんね。これは同じイメージセンサーと言われている「LEICA Q2」でDPReviewがコメントしていた内容と似ています。
ダイナミックレンジの最高値が中判センサー並となった一方で、α7R IIIやZ 7よりも高画素のためノイズの影響は受けやすい模様。最低感度以外はZ 7やα7R IIIが僅かにS1Rを上回っています。Dual.I.S II(ボディ内手ぶれ補正と光学手ぶれ補正の協調機能)でベースISO感度を維持しやすいカメラだとは思うので工夫して使いたいところ。
ちなみに余談ですが、Photons to Photosではセンサーシフトの高解像撮影モードを使った際のダイナミックレンジテストも公開しています。 ソニーやペンタックスの4枚合成が約0.5~1.0EV程度の改善、オリンパスの8枚合成が約1.5~2.0EVの改善幅を示しています。
パナソニックのハイレゾモードは8枚合成のRAW出力対応なのでダイナミックレンジがどこまで伸びているのか気になるところですね。
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