Photons to Photosが「OM SYSTEM OM-1」のハイレゾショットにおけるダイナミックレンジ測定結果を公開。結果は従来通りですが、合成処理が高速化しているぶん使いやすい機能となっていますね。
- テストしたばかりだ。
- 驚くことは何もない。
- 手持ちハイレゾショットに関してはテスト中である。
- ISO1000でデュアルゲイン回路が切り替わる。
ハイレゾショットはセンサーを動かしながら撮影した8枚の画像を合成して出力するモードですね。通常は2000万画素ですが、8000万画素のRAWデータが得られる面白い機能。E-M5 Mark IIで初めて導入され、画質の改善効果は以前から注目されています。
Photons to Photosのテストでは目に見えるダイナミックレンジの変化は無さそう。とは言え、ハイレゾショットにより従来通りフルサイズのシングルショット以上、GFXセンサーに近いパフォーマンスが得られることに違いありません。ダイナミックレンジの拡張は出来ませんが(白飛びはどうにもならない)、シャドウ復元のパフォーマンスはかなり向上するようです。
特にOM-1のハイレゾショットは従来機と比べて高速処理となっているので使いやすく、合成処理が不自然とならないシーンでは積極的に使っていきたい機能に仕上がっています。さらに16枚合成の手持ちハイレゾショットでどのような結果が得られるのか気になるところですねえ。もちろんファイルサイズが大きくなるので、解像度やダイナミックレンジが必要無ければ、無理にハイレゾショットは使わなくても良いと思います。
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