キヤノンが「RF5.2mm F2.8 L DUAL FISHEYE」を使用して撮影・編集した180° VR映像をYouTubeに公開。4K動画としても確認が可能となっています。
作例は正式発表時にも使われているシーンですが、180°映像映像として公開されるのはこれが初めてですね。EOS R5の8K動画機能を活用することで、2つの魚眼映像を撮影し、これを専用ソフトで4Kの180° VR映像として合成することが可能。(このためか、今のところ5.2mm F2.8に対応するのはEOS R5のみ)
また、今回の動画はVRにも対応しているので、手持ちのVRグラスなどでチェックすることができます。これをカメラ1台、専用ソフトで編集できるのは便利そうですねえ。
| RF5.2mm F2.8 L DUAL FISHEYE | |||
| 楽天市場  | 
Amazon  | 
キタムラ  | 
|
| レンズケース LS1014(簡易検索) | |||
| 楽天市場  | 
Amazon  | 
キタムラ  | 
|
| レンズキャップ 5.2(簡易検索) | |||
| 楽天市場  | 
Amazon  | 
キタムラ  | 
|
正式発表時の情報
5.2mmの魚眼レンズを2個搭載したキヤノン初※1のVRレンズ。EOS R5※2に装着することで、180° 3D VR映像を手軽に撮影できます。Lレンズならではの高画質はもちろん、2眼電動虹彩絞り(EMD)やゼラチンフィルダーホルダーを搭載することで、快適な撮影をサポート。また、VR撮影における省機材や省ワークフローも特長です。
- キヤノン商品ページ
 - 仕様表
 - 作例
 - 2021年12月下旬発売予定
 - カメラのキタムラ:247,500円
 - 10群12枚
 - 絞り羽根7枚
 - F2.8-F16
 - 最短撮影距離:0.2m
 - 最大撮影倍率:0.03倍
 - ゼラチンフィルター対応
 - 約121.1×53.5mm
 - 約350g
 - EOS R5対応
 
キヤノン初となるVR映像撮影システム“EOS VR SYSTEM”が誕生 高画質な180度VR映像と効率的な映像制作ワークフローを実現
現在、VRはエンターテインメントや観光、教育など幅広い産業において活用が広がっています。このような背景のもと、キヤノンは、レンズ交換式カメラEOSシリーズなどで培ってきた光学技術を生かし、高画質な映像と効率的なワークフローを実現するVR映像撮影システムを立ち上げます。
本システムは、ミラーレスカメラ(※1)と専用のレンズ、PCソフトウエアで構成しており、カメラに新発売の専用レンズを装着することで、VR映像の撮影を実現しています。また、新公開のPCソフトウエアにて撮影映像のVR規格形式への変換から簡易的な編集までを行うことができます。
キヤノンは、本システムを立ち上げることで、映像クリエイターや制作プロダクション、新たにVR映像撮影を始めたいと考えるユーザーまで幅広いニーズに応えていきます。
■ 高画質な3Dの180度VR映像(※2)を実現する専用レンズ
新製品“RF5.2mm F2.8 L DUAL FISHEYE”は、2つの魚眼レンズを備え、左右の視差を利用した3Dの180度VR映像を撮影することができる専用のRFレンズです。ミラーレスカメラ「EOS R5」(2020年7月発売)に装着することで、8K(※3)を生かした没入感のある高精細な映像を出力することができます。また、特殊コーティングの採用により、逆光時での撮影も快適に行うことができます。■ 撮影から編集まで効率的なワークフローの実現
“RF5.2mm F2.8 L DUAL FISHEYE”の2眼レンズそれぞれから入射する光を単一のCMOSセンサーを通じて記録することができるため、撮影前のカメラ位置の調整や同期設定、撮影後に映像を繋ぎ合わせる作業(スティッチ作業)が不要となり、映像制作ワークフローを効率化しています。また、ユーザーの制作環境に合わせて、PCアプリ“EOS VR Utility(※4)”と「Adobe Premiere Pro」(別売)専用プラグイン(※5) “EOS VR Plugin for Adobe Premiere Pro(※4)”のいずれかのデータ変換ソフトウエアを選択することができ、映像制作をサポートします。
製品名 希望小売価格 発売/公開日 RF5.2mm F2.8 L DUAL FISHEYE オープン価格 2021年12月下旬 EOS VR Utility 有償(※4) 2021年12月下旬 EOS VR Plugin for Adobe Premiere Pro 有償(※4) 2021年12月下旬 ※1 今回対応するカメラは「EOS R5」。12月上旬公開予定のファームウエアの適用が必要です。
※2 視野が180度となるVR映像のこと。YouTubeなどの動画配信プラットフォームにおいて一般的に採用されているVR映像形式。
※3 カメラには魚眼画像で8K相当の解像度の動画が記録されます。
※4 トライアルとして、静止画や2分以内の動画に関しては無償でVR規格形式への変換ができます。トライアル活用以外の全機能を利用するためには有償のサブスクリプション・プランの購入が必要です。対応OSは、Windows/macOS。
※5 アプリケーションの機能を拡張するソフトウエア。「Adobe Premiere Pro 14.5」以降のバージョンに対応。
| RF5.2mm F2.8 L DUAL FISHEYE(簡易検索) | |||
| 楽天市場  | 
Amazon  | 
キタムラ  | 
|
| ソフマップ  | 
|||
| ビックカメラ  | 
PREMOA  | 
||
| レンズケース LS1014(簡易検索) | |||
| 楽天市場  | 
Amazon  | 
キタムラ  | 
|
| レンズキャップ 5.2(簡易検索) | |||
| 楽天市場  | 
Amazon  | 
キタムラ  | 
|

キヤノン関連記事
- 販売店がEOS R6 Mark IIIと思われる真偽不明の画像と特徴を掲載
 - RF45mm F1.2 STMと思われるリーク画像
 - EOS R7 Mark IIに関する信ぴょう性不明の噂情報
 - キヤノンが11月6日開催のイベントを予告【更新】
 - RF45mm F1.2 STMとEOS R6 Mark IIIに関する追加情報
 - EOS R7 Mark II の登場は2026年になる?
 - キヤノン RF45mm F1.2 STMと思われるレンズの画像と価格情報
 - 「OM-5 Mark II」と「EOS R10」の外観やスペックの違い
 - EOS R6 Mark IIIに関する追加のスペック情報
 - キヤノンは高性能機と低価格モデルの両立で堅調な市場成長とブランド力を維持
 





