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DPReviewがニコン「Z fc」のハンズオンとサンプルギャラリーを公開

DPReviewが正式発表直後のニコン「Z fc」のハンズオンとサンプルギャラリーを公開。クラシカルな外観と操作性のZ 50と言ったところでしょうか。Z 28mm F2.8の作例も少しあり。

DPReview:Hands-on with the Nikon Z fc

ニコンは、最新のZマウントミラーレスカメラ「Z fc」と、それに合わせて16-50mm F3.5-6.3「パンケーキ」キットズームのシルバーモデルを発表した。今回は、この2機種のプリプロダクションモデルを入手したので、その詳細をご紹介する。

ニコンの説明によると、Z fcは可能な限り小型・軽量化し、最新カメラに期待される性能を備えながら、操作性と人間工学に基づいて、少しゆっくりとした時間を過ごせるように設計されている。実際に使ってみて、それが正しいかどうかはわからない。しかし我々はZ fcが、1970年代にインスパイアされたNikonロゴをファインダーハンプにあしらった、実にハンサムなカメラであることを認めざるを得ない。

2090万画素 APS-Cセンサー

Z fcの心臓部には、2090万画素のAPS-CセンサーとEXPEED 6プロセッサーが搭載されており、これらは姉妹機 Z 50から引き継がれたものだ。このプリプロダクションカメラを完全にテストすることはできなかったが、画質はZ 50とほぼ同じ、つまり非常に良いものになると期待できる。解像度は他社に比べてやや劣るが、ノイズ性能やダイナミックレンジは競争力があるはずだ。

このセンサーとプロセッサーの組み合わせにより、Z fcはセンサーのフル画角で最大4K 30pの動画を撮影することができる。これも、Z 50と同様の性能を期待している。連写速度は、12bitのRAW(またはJPEG)を撮影した場合、オートフォーカス時で最高11コマ/秒、14bitの場合は9コマ/秒となる。

Z fcにはないものとして(Z50にもない)ボディ内手ブレ補正を搭載していない。このため、コストとサイズを抑えることができるが、より遅いシャッタースピードでの撮影やスムーズな動画撮影には、VR機能を搭載したレンズ側の手ぶれ補正機能に頼る必要がある(電子式手ぶれ補正機能があれば、動画撮影者にも多少は役立つかもしれない)。

シルバーエディション

Z fcには、シルバーコーティングされたZ 16-50mm F3.5-6.3「パンケーキ」ズームレンズが付属している。手ブレ補正機能を搭載しているので、手持ちでの動画撮影もスムーズに行える(記事執筆時点)。

カメラの底面にはカスタマイズボタンがあり、上部には人差し指で操作するフロントコマンドダイヤルがある。デフォルトでは、このダイヤルで絞りをコントロールする。

上部コントロール

上部には、ボタンやダイヤルがぎっしりと並んでいるが、どれも一目でわかるように明確に表示されている。まず左端を見ると、Z fcにはPASM/AUTOの撮影モードのセレクターがあり、写真撮影に慣れていない方でもAUTOで簡単に撮影できる。カメラに慣れてきたら、上級者向けのモードを試してみるのもいいかもしれない。

ISOダイヤルでは、高感度側の拡張モードを含め、カメラが提供するすべてのISO感度値を直接操作可能だ。このダイヤルには「オート」の選択肢がない。ニコンのオートISOが市場で最も優れたものの一つであるため、少し残念だ。その代わり、メニューでオートISOを有効にし、ISOダイヤルでカメラが使用する最小ISO値を設定することができる。

Z fcには、外部フラッシュを取り付けるためのホットシューが付いているが、Z 50とは異なり、内蔵フラッシュを搭載していない。

次に、シャッタースピードダイヤルは、フルストップのシャッタースピードを選択できる。また、「1/3段」に設定すると、背面のコマンドダイヤル(露出補正ダイヤルの下に見える)でシャッタースピードをコントロールできるようになる。シャッタースピード専用ダイヤルのすぐ下には、静止画と動画を簡単に切り替えられるスイッチがある。

ON/OFFスイッチとシャッターボタンの下には、現在の絞り値を表示する小窓があり、最後に露出補正ダイヤルがあり、最大3段までの調整が可能だ。

右上の分かりやすい場所にある動画撮影専用ボタンは、お好みで別の機能に変更することができる。

背面コントロール

カメラ背面は、人間工学に基づき、現代のデザインに期待されるものが少しずつ見えてきている。再生/削除ボタンなどの通常の操作系と、大きめのコントロールパッドを備えている。

電子ビューファインダーは、倍率が1.02倍(フルサイズ換算で0.68倍)であることも含め、Z 50と同じだ。236万ドットの高精細で、明るく見やすいファインダーである。フェイクレザーの質感も魅力的だ。

バリアングルモニタ

Zマウントのカメラとしては初めて、モニターが横へ可動するタイプのカメラだ。Z 50のモニターは180度下にチルトするんもで、自撮りや動画撮影に適しているが、三脚や自撮り棒を使っての撮影は困難だ。この側面展開のデザインは、外出先での動画制作者にとって魅力的なものになるはずだ。

Z fcは、センサーをフルに使った4K/30p撮影が可能であることは前述したが、静止画・動画ともにフルタイムの瞳AFが可能になっている(Z50からの改良点)。また、最大120pのFullHD撮影が可能で、ダイヤルを「C」に設定すると、タッチパネルで露出補正を行うことができる。

側面

映像に合わせて高品質な音声を得るため、ニコンはZ fcの側面にマイク端子を搭載している(ただし、その音声をモニターしたい場合のヘッドフォン端子は無い)。
カメラの電源はUSB-Cポートから無制限に供給可能で、カメラの電源を切った状態でのバッテリーの充電にも対応している。「スーパースピード」(5.0Gb/s)のUSB-C 3.2 Gen 1ポートなので高速転送が可能だ。
マイクロ HDMIポートは、外部での4Kビデオ撮影やテレビでの画像表示を可能にする。

バッテリー・メモリーカード

Z fcはZ 50と同じEN-EL25バッテリーを使用しており、CIPA規格に基づく300枚の撮影が可能だ。使用感は様々だが、一般的に2~3日のカジュアルな撮影や1日の集中的な撮影には十分な性能が期待できる。

UHS-I対応のSDカードスロットを1基搭載しているが、UHS-Iに対応していないので、より高速で高価なUHS-II対応カードを使用しても、Z fcはその恩恵を受けることができない(使用は可能だが、性能の向上は望めない)。

DPReview:Nikon Z fc pre-production sample gallery

ニコンの新しいミラーレスカメラ「Z fc」、そして16-50mm F3.5-6.3 VRと28mm F2.8 SEレンズを、発表の数日前に手に入れることができた。炎天下の中、ニコンの最新作のサンプルをご覧あれ。

ついに噂されていた「Z fc」と28mm F2.8が登場しましたね。Z fcの基本スペックはZ 50とほぼ同じで、操作体系を一新した派生モデルと言うことが出来るかもしれません。既存のZ 50ユーザーがアップグレードするようなカメラではありませんが、よりクラシカルなデザインが好みなら乗り換えるのも一つの選択肢かもしれませんね。
ダイヤルなどは富士フイルムとよく似ていますが、使い勝手は大きく異なるように見えます。個人的にはP/A/S/Mに対応したZ fcのほうが使いやすそうですねえ。ただし、これに似合うレンズが少ないのは悩ましいところ。

サンプルギャラリーはZ 50と同じセンサー・プロセッサと言うこともあり、特にこれと言った変更点は無さそうです。いくつか28mm F2.8の作例がありますが、これだけではあまり参考とならないかも。フルサイズ対応レンズのため、APS-Cで使うと周辺まで安定した画質が期待できそうですね。

ニコン「Z fc」最新情報まとめページ

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