DPReviewがスタジオシーンテストでニコン「Z 5」のISO感度別作例を追加。「Z 6」の裏面照射型CMOSセンサーと比べるとノイズが僅かに多いものの、まだまだ実用的な画質を維持しているように見えます。やはりD750と同等のようですね。
D750と同じ高感度性能?
DPReview:Nikon Z5 added to studio scene comparison tool, gallery updated with Raw conversions
ニコンZ5は、2400万画素の表面照射型CMOSセンサーを搭載した魅力的なエントリーレベルのフルサイズミラーレスカメラだ。最近、Adobe Camera Rawに対応したので、サンプルギャラリーを更新した。
さらに、スタジオでのテストシーンでZ5を使用し、比較ウィジェットに追加した。
じっくり見比べてみると、裏面照射型CMOSセンサーを使用している「Z 6」や「α7 III」と比べてカラーノイズが少し多いように見えますね。
じっくり見比べなければ分からないような差ですが、フラットな領域でややノイジーに見え、コントラストやディテールを僅かに損なっている模様。僅差なので、心配する必要は無いですが、場合によってカラーノイズが目に付く可能性あり。
JPEG出力のノイズリダクションは依然としてやや強めに適用される傾向があり、ソニーの画像処理と比べるとディテールを損なっています。超高感度使用時はRAW現像でしっかり後処理したほうが良いかもしれませんね。もしくはノイズリダクションを弱めるか、オフにするか。
DPReviewはサンプルギャラリーのいくつかをRAW現像で再編集し、掲載しています。高感度を使った作例もあるので参考にしてみると良いかもしれませんね。RAWデータも公開されているので、気になる人はダウンロードして自分で現像してみるのも一つの手。
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