最新情報
- 2021-05-17:背面モニタが高画素化した「A」モデルが登場しました。
- 2019-12-17:ファームウェアアップデートが公開されました。
- 2019-04-11:ソニーがメジャーアップデートv3.0を公開しました。
- 2018-12-07:ソニーがSDカード書き込み中の動作不良をアナウンスしました。
- 2018.2.20:Dustin Abbottがレビューを公開しました。
- 2018.2.6:Dustin Abbottがイメージギャラリーを公開しました。
- 2018.1.29:IMAGING RESOURCEがα7R IIIの総評を掲載しました。
- 2018.1.24:FastRawViewerがα7R IIIのピクセルシフトマルチ撮影で出力されたRAWファイルを結合してDNG形式を出力するソフト(ベータ版)を公開しています。
- 2018.1.24:PhotographyBlogがレビューを掲載しました。ほぼ5点満点の「ESSENTIAL」と評価しているようですね。
- 2018.1.15:ライカMマウントレンズをAFで撮影できるアダプタ「LM-EA7」をα7R IIIに対応させるファームウェアが公開されました。
- 2018.1.9:Dustin Abbottが関連ギャラリーを公開しました。そのうちレビューが掲載されるかもしれませんね。
- 2018.1.8:Focus NumeriqueがNikon D850とスペックや画質に関する比較記事を掲載しました。勝敗を決めるのは難しいものの、悩むような人であればコンパクトサイズで手振れ補正搭載のα7R IIIが良いとのこと。
- 2018.1.8:IMAGING RESOURCEが防塵防滴テストを実施したようです。他社と比べてやや耐候性が低いとのことですので、過酷な環境で使用を考えているのであれば対応する保証に入っておくと良さそうですね。そういえば以前にα7R IIIを分解した記事をピックアップしていました。それによると熱対策は改善が見られるものの、耐候性は細かい点で一眼レフほどでは無いと指摘されていましたね。
- 2018.1.7:CameraJabberが超高感度を使った夜のストリートフォトな作例を掲載しています。
- 2018.1.6:ITmediaがα7R IIIの実機レビューを掲載しました。
- 2018.1.3:Petapixelが「EF200mm F2L IS USM」と「MC-11」を組み合わせたAFテスト動画をピックアップしています。
- 2018.1.3:The Digital Pictureがα7R IIIのレビューページを公開しました。
- 2017.12.21:PetapixelがEvanWasHere Photographyによる「テザー撮影時のα7R IIIのメリット」をピックアップしています。
- 2017.12.20:アドビが永久ライセンスのlightroom6を6.14にアップデートしました。これによりD850やα7R IIIのCamera RAWに対応するようになります。ただし、lightroom 6の更新はこれで最後とのこと。
- 2017.12.19:ASCII.jpがα7R IIIを使ってレースクイーンを激写する記事を掲載しています。
- 2017.12.18:Camera Jabberがα7R IIIでスポーツ撮影を実施した作例を掲載しています。
- 2017.12.17:Sony AddictがMC-11などEFマウントアダプタを使った社外製レンズのテスト動画をピックアップしています。
- 2017.12.12:Adobe Camera RAWが最後の最後にα7R IIIへ対応するみたいですね。
- 2017.12.12:デジカメwatchがレビュー実写編を公開しました。
- α7R III公式ウェブサイト
- α7R IIIカタログ(PDF)
- IMAGING EAGE
- 価格.com レビュー・口コミ
- デジカメwatch 速報
- デジカメwatch 写真家によるインプレッション
- デジカメwatch 外観・操作編レビュー
- デジカメwatch 実写レビュー
- フジヤカメラブログ HLGについて
- フジヤカメラノブログ レビュー
- ASCII.jp 速報
- ITmedia
- ePHOTOzine ハンズオン
- DPREVIEW 商品ページ
- DPREVIEW 速報
- DPREVIEW 星食い問題に関する見解
- ePHOTOzine 速報
- Fstoppers ファーストインプレッション
- Focus Numerique D850との比較
- IMAGING RESOURCE 競合カメラとの比較画像
- IMAGING RESOURCE フィールドテスト
- IMAGING RESOURCE 耐候性テスト
- PhotographyBlog レビューページ
- Photons to Photos 暫定結果
- Photons to Photos 最終結果
- PhotographyBlog レビュー
- The Digital Picture
- The Phoblographer ファーストインプレッション
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購入早見表
ILCE-7RM3A | |||
ソニーストア | |||
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α7R III?ILCE-7RM3 | 新品・中古情報 |
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α7R IIIの特徴
基本事項 |
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センサー・画像処理 |
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AF |
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ドライブ |
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作画機能 |
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動画 |
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操作性? |
|
ボディ |
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https://www.youtube.com/watch?v=xVjo2G-c01s
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競合モデルとサイズ比較
α7R IIIは従来機から何が変わったか?:外観比較
正面
- α7R IIと比べて特に大きな変化はありません。
背面
α7R III | α9 | α7R II | |
サブセレクター | 搭載 | なし | |
タッチパネル | 対応 | 非対応 | |
RECボタン | あり | ||
AF-on | あり | なし | |
C3ボタン | 左肩 | 右肩 |
背面のデザインはα9を踏襲しておりRIIと比較してRECボタンの配置やAF-onボタンの有無で差が出ています。
最も大きな違いはサブセレクターの搭載とタッチパネル対応モニタの採用。特にフォーカスエリアの移動時にRIIと使い勝手の差を感じる事でしょう。
上面
α7R III | α9 | α7R II | |
ドライブダイヤル | なし | あり | なし |
フォーカスダイヤル | なし | あり | なし |
露出補正 | あり | ||
カスタムモード | 3 | 2 |
上部のデザインはRIIを踏襲。ドライブダイヤルやAFダイヤルは「9」を冠するモデルの特権となるかもしれませんね。
RIIよりもカスタムモードが1つ増えています。
グリップ
RIIIはデュアルメディアスロットとなり、デザインはα9を踏襲しています。
RIIと比較してRECボタンの配置とストラップ金具の位置がやや移動していますね。
アクセサリドア
α7R III | α9 | α7R II | |
LAN | なし | あり | なし |
micro USB | あり | ||
USB C端子 | あり | なし | |
シンクロ端子 | あり | なし | |
マイク入力 | あり | ||
ヘッドホン出力 | あり | ||
HDMI | あり |
RIIIは7シリーズで初となるUSB タイプCを導入。従来のマイクロUSBを備えているのでC端子で給電しつつマイクロUSBにリモートを繋いで操作という使い方も可能となりました。タイムラプスなどで重宝しそうですね。
さらにα9に導入されたシンクロ端子をRIIIも搭載しています。
α7R IIIは従来機から何が変わったか?:スペック比較
空欄は未確認の項目です。情報を発見次第更新しています。
画像処理
センサー
α7RIII | α9 | α7RII | |
有効画素数 | 約4240万画素 | 約2420万画素 | 約4240万画素 |
ローパスフィルター | 非搭載 | 非搭載 | |
手ぶれ補正 | 5軸 5.5段 |
5軸 5.0段 |
5軸 4.5段 |
備考 | 裏面照射型 | 裏面照射・積層型 | 裏面照射型 |
*この積層型はFoveonのような三板式というものではありません。RX100 Vにも採用されているタイプですが35mmフルフレームに採用されるのは初。
α7R IIIのセンサーは基本的にα7R IIと同じだが…
RIIIはRIIと同じ4200万画素の裏面照射型センサーを搭載。
同じセンサーですが、もともとセンサー性能は一眼カメラの中ではトップクラスの性能なので見劣りすることは無いでしょう。
さらに低感度時のダイナミックレンジが15EVと言う驚異的な広さを持つとの事ですのでRIIとは違った匙加減のセンサーとなっているようですね。このダイナミックレンジの広さはニコンD850やD810を抜いてトップとなる可能性を秘めていることになる。
ただし、海外の情報サイトDPREVIEWはこのソニーの公称値について懐疑的で「14.0-14.5あたりでは無いか?」と予想していますね。
α9はフルサイズ初の積層 裏面照射型CMOSと最適化された処理エンジン
α9はフルサイズ一眼カメラとしては初となるDRAMを積層したセンサー。
(1)撮像面(2)積層メモリ(3)高速信号処理回路(4)画像処理エンジン
高速信号処理回路を画素領域と別の層に配置できる「積層構造」を採用し、処理回路部分が大幅に拡張され信号処理のスピードが飛躍的に向上。さらにセンサーからの大量の出力信号をDRAM チップ(メモリー)に一時保管することで、α7 IIと比べて20倍も高速な読み出し速度を実現しています。
処理エンジン・記録形式・方法
α7RIII | α9 | α7RII | |
画像処理エンジン | BIONZ X (最新モデル) |
BIONZ X | BIONZ X |
RAW形式 | 14bit 非圧縮 連写時 14bit |
14bit 非圧縮 連写時 12bit |
14bit 非圧縮 連写時 12bit |
メディアスロット | デュアルSDスロット *UHS-IIはスロット1のみ | シングル | |
対応メディア | メモリースティック PRO デュオ SD/HC/XC UHS-II対応 |
メモリースティック PRO デュオ SD/HC/XC UHS-I対応 |
α7R IIIの処理エンジンは最新モデル
名前こそ従来の「BIONZ X」ですが、従来機のエンジンと比べて読み出し速度や処理性能が向上。その結果連写性能の向上や高感度ノイズ処理が良好となっています。
新世代の画像処理エンジンによって高速処理が可能となり連写性能や高感度ノイズ性能が向上しています。ISO800~3200の間で約1段分のノイズ低減を実現しているとのこと。
連写時やサイレント撮影でもRAW14bitの撮影が可能となったので風景撮影には頼もしいスペックアップですね。
α9はEマウントでは初のデュアルスロット採用・α7R IIIは7シリーズで初
従来までのシングルスロットからデュアルSDカードスロットとなり、スロット1がUHS-IIに対応しました。XQDは採用されていませんが、高速書き込みに対応するUHS-IIに対応している点は歓迎できますね。
ただし、UHS-IIに対応しているのはスロット1のみですので、スロット1をメインにスロット2をサブとして使う感じでしょうか。
露出制御
α7RIII | α9 | α7RII | |
測光方式 | ?1200分割ライブビュー分析測光 | ||
測光範囲 | ?EV-3- EV20 | ||
ISO感度 | 100-32000 | 100-51200 100-25600(ES使用時) |
100-25600 |
拡張ISO感度 | 50/102400 | 50/204800 | 50/102400 |
露出補正 | +/- 5 | +/- 5 | +/- 5 |
フリッカーレス撮影 | 対応 | 非対応 | |
備考 | フォーカス位置連動 |
α7RIIIはミラーレスとしては珍しい「フリッカーレス撮影」に対応
RIIIはα9ですら対応していないフリッカーレス撮影に対応しました。一眼レフでは最新機種に導入が続く機能ですが、ミラーレス一眼としてはとても珍しい。
これによりちらつきが発生しやすい蛍光灯環境下で安定した撮影ができそうですね。
α9はフォーカス位置連動測光に対応している
従来のα7シリーズでは対応していなかった「フォーカス位置連動測光」に対応してます。これはα6500やα99 IIから導入の始まった機能で、スポット測光のポイントがAFポイントに連動して調整される便利なモードです。
他社では前から導入されていますが、ソニー機ではなかなか採用されず気になっていたポイント。
連写・AF
オートフォーカス
α7RIII | α9 | α7RII | |
方式 | ?ファストハイブリッドAF | ||
測距点 | 399点 像面位相差 425点 コントラスト |
693点 像面位相差 25点 コントラスト 299点 APS-C 像面 |
399点 像面位相差 25点 コントラスト |
クロス測距点 | ー | ー | ー |
測距輝度範囲 | EV-3-20 低照度でのAF速度はRIIの2倍 |
EV-3-20 | EV-2-20 |
AFカバーエリア | α7R IIと同程度 (縦68%×横68%) |
93% | 45% |
瞳AF | 対応 α7R II比で追随性が最大2倍 Aマウント対応 |
対応 α7R II比で検出30%増 Aマウント対応 |
C-AF対応 |
AF追従感度設定 | 対応 | ||
フォーカスエリア登録機能 | 対応 | 非対応 | |
縦横フォーカスエリア切り換え | 対応 | 非対応 | |
備考 | アルゴリズムはα9と同等で最適化 |
AFはα9に分がある
来るところまで来てしまったAF性能のように感じる693点測距。α7R IIでも驚かされたAF性能ですが、さらにα9は次の世代に突入したようですね。
α7R IIには「4Dフォーカス」が冠されていませんが、それはAF性能と言うよりは連写性能が低いためにソニーがあえて4Dフォーカス群に入れなかったと述べています。
α9はα7R IIと比べて暗所におけるAF性能が向上しており、測距輝度を-3EVまで(α7R IIは-2EV)対応。しかし、AF専用のセンサーを持っているα99 IIはさらに暗所に強い-4EV対応となっています。この辺はミラーレス一眼カメラよりも上手と言った所でしょうか。
α7R IIIはα7R IIと似ているが性能は異なる
α7R IIIはセンサーをRIIが踏襲しているため基本的なAFカバーエリアはRIIと同様。
ただし、α9のアルゴリズムを採用している上にRIIIに最適化されているためRIIと同程度と言う訳では無い。
特にAマウントレンズ使用時の瞳AFに対応している点はα9と同等だ。(α7R IIは非対応)
α9はF11対応
α7R IIは開放F8測距まで対応していたそうですが、α9はさらに1段向上したF11測距に対応しているとのこと(デジカメWatch)。
つまりFE100-400mm F4.5-5.6 GM OSSに2倍テレコンを装着してもAFに対応しているらしい。つまり200-800mmまでをカバーする驚異的な超望遠ズームレンズとして使えるようになる。
望遠ズームにラインナップの少ないαEマウントにおいて、この測距性能はかなり歓迎されるものでしょう。
?シャッター・ドライブ
α7RIII | α9 | α7RII | |
シャッター速度 | ?1/8000-30秒 | ||
電子シャッター速度 | 1/32000-30秒 | ||
フラッシュ同調速度 | ?1/250秒 | ||
高速連続撮影(メカ) | ?最高約10コマ/秒 | 最高約5コマ/秒 | 最高約5コマ/秒 |
高速連続撮影(電子) | ?最高約10コマ/秒 | 最高約20コマ/秒 | ー |
連続撮影可能枚数 | 非圧縮RAW 28枚 圧縮RAW 76枚 |
JPEG 362枚 RAW 241枚 RAW+ JPEG 222枚 |
JPEG 24枚 RAW 23枚 RAW+ JPEG 9枚 |
電子先幕 | 対応 | ||
サイレント撮影 | 対応 | 対応 (連写不可) |
|
備考 | 書き込み中の設定変更可能 新開発のシャッターユニット |
アンチディストーション |
α7R IIIは新開発のシャッターユニットでα9以上のメカシャッター速度を実現
電子シャッターを使った連写速度こそα9には及ばないものの、メカシャッターを使った撮影ではα9よりも倍ほどコマ速を稼ぐことが可能。
特に高速読み出しの電子シャッターを使っても歪んでしまうような被写体、もしくはフラッシュで連射するような被写体に対して有効そうですね。
α9は比較にならない高速連写性能(電子シャッター時)
フルサイズ一眼カメラとしては大手一眼レフのハイエンドモデル「Nikon D5」や「Canon EOS-1D X Mark II」をも上回る20コマ秒(追従AF/AE)を達成。
さらに、ミラーレス一眼最速だったオリンパスOM-D E-M1 Mark IIの18コマ秒を上回る性能でもあります。これをこの小型ボディに詰め込んでいるのは驚異的なパフォーマンスと言えるでしょう。
当然、α7R IIとは雲泥の連写速度であり、α99 IIと比較しても大きなアドバンテージとなっています。
α9はブラックアウトしない連写
(A)がα9の連写で、(B)がメカシャッターを使用した場合の連写イメージ。メカシャッターは物理的にセンサーへの光を遮ってしまうので、当然ブラックアウトする瞬間が発生します。
一方でメカシャッターを使わずに高速連写するα9はブラックアウトすることなく被写体を追従する事が可能。スポーツ撮影など目まぐるしいシャッターチャンスの連続に対応するには最適なカメラと言えるでしょう。
1世代前までは電子シャッターによる動体が歪む現象がありましたが、最も新しい世代のカメラ(例えばα9やE-M1 Mark IIなど)は電子シャッターによる歪みがとても緩和されています。まず心配する必要が無いでしょう。
分かりやすそうな動画を一つ掲載しておきます。
操作性
ファインダー
α7RIII | α9 | α7RII | |
方式 | ?1.3cm(0.5型)電子式ビューファインダー 3 686 400ドット |
1.3cm(0.5型)電子式ビューファインダー 2,359,296 ドット |
|
視野率 | ?100% | ||
アイポイント | 約23mm | 約23mm | |
倍率 | ?約0.78倍 | 約0.78倍 | |
備考 | 60・120fps | 60・120fps 輝度はα7R IIの2倍 フッ素コーティング |
世代の変わった高精細ファインダー
α9とα7R IIIは見た目こそ同じように見えますが、α99 IIと同じくメンテナンス性の高いフッ素コーティングを施されています。さらに従来の約236万ドットから約370万ドットの高精細なファインダーへと進化。そしてリフレッシュレートは最新のミラーレス一眼と同じく120fpsを発揮するようです(標準は60fps)。
これはLEICA SLほど高解像(440万ドット・60fps)ではありませんが、国産ミラーレス一眼としては最高クラスの電子ビューファインダーと言うことが出来るでしょう。
?ライブビュー・モニタ
α7RIII | α9 | α7RII | |
モニターサイズ | ?3.0型 1,440,000ドット |
3.0型 1,228,800ドット |
|
タッチパネル | ?対応 | 非対応 | |
モニター可動ギミック | ?チルト方式 | ||
タッチAF対応 | 対応 | ||
備考 |
α9はフルサイズEマウントでは初のタッチパネル対応モデル、α7R IIIも対応
αシリーズはα5100で初導入され、ついにフルサイズEマウントでも採用されました。僅かですが解像度も向上しているようですね。
可動機構は従来のチルト式ですのでα99 IIの3Wayチルト方式のような自由度はありませんが、ローアングルやハイアングル程度であればタッチパネルと合わせて活用できそうです。
動画
α7RIII | α9 | α7RII | |
映像記録方式 | XAVC S: MPEG-4 AVC/H.264 AVCHD: MPEG-4 AVC/H.264 |
XAVC S: MPEG-4 AVC/H.264 AVCHD: MPEG-4 AVC/H.264 MP4: MPEG-4 AVC/H.264 |
XAVC S: MPEG-4 AVC/H.264 AVCHD: MPEG-4 AVC/H.264 MP4: MPEG-4 AVC/H.264 |
音声記録方式 | XAVC S: LPCM 2ch AVCHD: Dolby Digital |
XAVC S: LPCM 2ch AVCHD: Dolby Digital MP4: MPEG-4 AAC-LC 2ch |
XAVC S: LPCM 2ch AVCHD: Dolby Digital MP4: MPEG-4 AAC-LC 2ch |
記録サイズ・フレームレート | 4K 30p FHD 120p S&Q FHD 1-120fps |
4K 30p FHD 120p HD 30p S&Q FHD 1-120fps |
4K 30p FHD 60p HD 120p |
HLG | 対応 | 非対応 | |
HDMI出力 | 4K 4:2:2 8bit | 4K 4:2:2 8bit | 4K 4:2:2 8bit |
備考 | 4K HDR動画 Super 35mm時全画素読み出し S-Log2・S-Log3 |
クロップ無+全画素読み出し 4K 30pは1.6倍クロップ |
Super 35mm時全画素読み出し S-Log2 |
?α7R IIIは4K 60pこそ無いものの、HDR動画やS-log3に対応
HDMI出力やSuper 35mmの全画素読み出しはR IIと同じだが、HLGに対応したりS-log3が使用可能だったりと自由度が向上している。(S-log3はα7S IIにも搭載されている)
その他機能
作画機能
α7RII | α9 | α7RII | |
ノイズ改善機能 | なし | なし | マルチショットNR |
ボディ内RAW現像 | ??非対応 | ||
カメラ内アプリ | 非対応 | 対応 | |
フリッカー低減 | 対応 | 非対応 | |
ピクチャープロファイル | 対応 S-log3 |
非対応 | 対応 |
ピクセルシフトマルチ撮影 | 対応 (現像は専用ソフト) |
非対応 |
α7R IIIはフルサイズミラーレスで初のピクセルシフト撮影に対応
ペンタックスやオリンパスと同じくセンサーを動かすことでベイヤー配列フィルターの欠点を克服する撮影方法が実装されました。
通常の撮影とは明らかに差が出る解像感を得ることが可能です。
ただし、α7R IIIはボディ内での合成処理が出来ないため「Imaging Edge」という専用ソフトウェアで現像処理をする必要があります。
α9はピクチャープロファイルに非対応
従来まではα7 IIにも搭載されているピクチャープロファイル機能が省略されています。特に動画で重宝するS-logなどを使うことが出来ません。
電子シャッターの読み出し速度の向上で、動画撮影にはかなり適しているはずですが今後出るであう動画・高感度特化の「S系」への布石なのかもしれません。α7R IIやα99 IIはピクチャープロファイルに対応しており、S-logも使用可能です。
α9世代はカメラ内アプリに非対応
驚いたことにα9と同じα7R IIIはカメラ内アプリに対応していない。これはつまりスカイHDRなど便利な撮影機能が使えないことを意味している。
これが使えるのはα7 IIシリーズまで。是非ともファームウェアなどで対応してもらいたいところ。
インターフェース・搭載機能
α7RIII | α9 | α7RII | |
USB | マイクロ | ||
USB3.0 C | 搭載 | なし | |
特殊端子 | 無 | LAN | 無 |
シンクロ端子 | ?搭載 | 無 | |
HDMI | ?タイプD | ||
外部マイク入力端子 | あり | ||
ヘッドフォン端子 | ?Φ3.5mm | ||
Bluetooth | ?搭載 | 非搭載 | |
WiFi | ?搭載 | ||
NFC | ?搭載 | ||
電子水準器 | ??2軸 | ||
防塵防滴 | ?対応 |
ボディ・電源
α7RIII | α9 | α7RII | |
バッテリー | ?NP-FZ100 | NP-FW50 | |
USB充電 | ?対応 | ||
撮影可能枚数の目安 ファインダー | 約530枚 | 480枚 | 約290枚 |
撮影可能枚数の目安 ライブビュー | ?約650枚 | 650枚 | 約340枚 |
大きさ | 126.9 ×95.6 ×62.7mm |
126.9 ×95.6 ×63.0mm |
126.9 *95.7 *60.3 |
質量 (CIPAガイドライン) | 約657g | ?673g | 約625g |
質量 ボディのみ | 約572g | 約582g |
縦位置グリップVG-C3EMはα7R III対応
マルチセレクターを搭載するα9用縦位置グリップはα7R IIIも対応している。
つまり既存のα9ユーザーならばα7R IIIと併用する場合にグリップとバッテリーを共有することが可能。どちらも安いオプションパーツでは無いのでありがたいポイント。
α9はバッテリーが最新型に切り替わっている
まとめ:α7R III購入ポイント
比較機種 | α7R IIIのオススメポイント | 注意点 |
α7R II |
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α9 |
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|
α7R IIとはセンサーが同じと言うだけで他は別物に変化している。α7R IIとの差額を考慮しても今から買うならα7R IIIがオススメ。今からα7R IIを選ぶ場合は「少し安い」と言う以外にメリットがあまり無い。唯一気を付けるとしたら便利なカメラ内アプリに対応していないと言う点。
一方でα9ユーザーはα7R IIIに乗り換えると言うよりは買い足す方向が良い。乗り換える場合には得るものも大きいが、失うものも大きい。
価格をチェック
α7R III ILCE-7RM3
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α7RII ILCE-7RM2 | 新品・中古情報 |
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サイト案内情報
Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。
「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。更新履歴
- 2017.12.11:動作安定を主としたファームウェアアップデート1.01が公開されました。
- 2017.12.9:Sonyaddictがα7R IIIに関するレビュー動画を数点ピックアップしています。
- 2017.12.6:海外でα7R IIIをバラバラに分解している記事を発見。センサーガラスの厚みは従来通りなので広角のオールドレンズでは四隅の描写に影響があるかもしれませんね。
- 2017.12.6:IMAGING RESOURCEがα7R IIIのフィールドテストを掲載しました。
- 2017.12.6:デジカメwatchがα7R IIIと同時に登場した「Imaging Eage」に関するレビューを掲載しています。
- 2017.12.4:Focus Numeriqueがα7R IIIのレビューを有料ユーザーに優先公開しています。そのうち無料掲載されるかもしれません。
- 2017.12.2:Camerajabberがα7R IIIのレビューページを公開しています。
- 2017.11.29:DxOMarkがα7R IIIのセンサースコアを公開しました。
- 2017.11.28:フォトヨドバシとKASYAPAとBigPhotoStyleがα7R IIIの作例を公開しました。
- 2017.11.27:Dpreviewがサンプルギャラリーを更新しました。
- 2017.11.26:Photons to Photosがピクセルシフトマルチ撮影時の検証結果を公開しました。
- 2017.11.25:発売日ですね!すでにPHOTOHITOではユーザー投稿の作例が掲載され始めています。海外でもFlickr Groupページが乱立していますね、人数の多いところだとこことここでしょうか?
- 2017.11.25:Photons to Photosがα7R III画質テストの最終結果を公開しました。ダイナミックレンジはR IIと比べて僅かに向上しているみたいですね。
- 2017.11.22:DPREVIEWがα7R IIIの「星食い現象」について記事を発信しています。どうやら4秒を超える露光ではノイズリダクションが内部的に作動するようですね。α7R II Ver3.0と比較して改善されているようですが、ノイズリダクションを適用しないと言う選択肢を用意するべきでは無いか?と問題提起しています。
- 2017.11.22:少し前に「星食い問題が解消したぞ」と話題になりましたが、今度は「いや、まだ星食い問題は残っている」とされる記事をSARが発信しています。
- 2017.11.21:デジカメwatchがα7R IIIの外観・操作編レビューを公開しています。
- 2017.11.19:Petapixelがα7R IIIのマルチピクセル撮影の作例を数点公開しています。やはり動く被写体にはく難しい機能ですが、建築物など静物には抜群の性能を発揮するようですね。私はPENTAX K-1で同様の機能を使っていますが、動く被写体だけでは無く霧や光のちらつき、陰影なども影響を受けると感じています。
- 2017.11.17:IMAGING EAGEが公開されました。リモートや高解像度撮影の現像に必要なソフトですね。
- 2017.11.15:どうやら従来機種で問題となっていた「星食い」現象は解消されているもよう。これは天体撮影を主とする人にはいいニュースですね。
- 2017.11.13:デジカメwatchが写真で見るα7R IIIを公開。DPREVIEWがピクセルシフトマルチ撮影のサンプルを掲載しました。
- 2017.11.11:フジヤカメラブログがα7R IIIに搭載動画機能「ハイブリッドログガンマ」について分かりやすく解説しています。
- 2017.11.10:IMAGING RESOURCEがα7R IIIとα7R IIを撮り比べた画像を掲載しています。R IIやD850よりも僅かにディテールが改善しているように見えますね。
- 2017.11.8:海外のソニーサイトでは既にα7RIIIのオンラインマニュアルが公開されています。日本のサイトではまだっぽいですねえ。
- 2017.11.6:デジカメwatchがポートレート写真家によるインプレッション記事を公開しています。
- 2017.11.1:Photons to Photosがα7R IIIのリードノイズテストの結果を公開しました。R IIと比べて低感度で僅かに改善しているように見えますね。800万画素程度にリサイズしてプリントする場合にはダイナミックレンジが約15EVとなるみたいですね。
- 2017.10.31:DPREVIEWがα7R IIIとR IIのダイナミックレンジ比較やISO不変を検証した画像を公開しています。Photons to Photosではあまり差が無さそうでしたが、DPREVIEWのテストではR IIと僅かに差が出ているようですね。
- 2017.10.31:間もなく予約販売が開始されますね。具体的な仕様やJANコードが判明し次第情報を更新してゆきたいと思います。
追記:ややフライング気味ですがキタムラが「?359,523(税込)」と表示しています。
追記2:予約販売が正式に開始されてました。直営店とキタムラで確認済み。 - 2017.10.30:Cinema5Dがα7R IIIを使ったサンプル映像を公開しました。
- 2017.10.29:Fstoppersがα7R IIIのファーストインプレッションを公開しました。
- 2017.10.29:DPREVIEWがα7R IIIを使った4K動画のサンプルを数点公開しました。
- 2017.10.28:Photons to Photosがダイナミックレンジの暫定結果を公開・IMAGING RESOURCEが競合カメラとの比較画像を掲載
- 2017.10.27:DPREVIEWがサンプルギャラリーを公開・ePHOTOzineがハンズオンを公開・PhotographyBlogがサンプルギャラリーを公開・The Phoblographerがファーストインプレッションを公開・IMAGING RESOURCEがサンプルギャラリーを公開
- 2017.10.25:スペック情報と外観比較を更新しました。ピクセルシフト撮影はPENTAX・OLYMPUSに続き3社目ですね。
- 2017.10.25:全体像はまだですが部分的に公式発表があったようです。
- 2017.10.25:長らく噂となっていたα7 IIIの情報はなんとα7R IIIだったと言う可能性が高くなってきたのでページを作成しました(まだ100%とは言い切れない状態)。まだスペック情報はありませんが、ただいま比較項目を作成中。他にも24-105mm F4 Gの発表やFE 400mmの開発発表があるとのこと。α7R IIIは価格が気になるところですね。