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オリンパス OM-D E-M1 Mark III 徹底レビュー【メニューシステム 編】

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このページではオリンパス製ミラーレスカメラ「OM-D E-M1 Mark III」のレビューを掲載しています。
連載3回目はカメラのメニューシステムについてチェックしています。
(更新:カスタムメニュー「J」について連想する英単語に「jumble」があると教えてもらいました。情報ありがとうございます。)

動画で確認

メニュー画面一覧

撮影・動画・再生・設定メニュー

2016年に登場した「OM-D E-M1 Mark II」にリデザインされたメニューシステムを基本的に継承しています(一部に新機能が追加されています)。

各メニューごとの機能割り振りは従来通りなので、既存ユーザーとしては馴染みのあるシステム。

裏を返せば、相変わらず複雑で深い階層を持つメニューシステムなので機能の配置を覚えて慣れるまで時間がかかると思います。

幸いにも「OM-D E-M1X」で初導入した非常に使いやすいマイメニューを実装しています。オリンパスのメニューシステムに慣れるまでは積極的にマイメニューを活用するのがおススメ。

マイメニュー

メニューシステムで多用する機能をピックアップして1ページに纏めることが可能。1ページあたり7枠、計35枠あるので不足と感じることはほぼ無いはず。

基本的に他社のマイメニューと同じですが、登録方法はとても簡単。他社はいちいち「登録」機能から設定したい項目を選ぶ必要がありますが、このカメラは通常のメニュー画面で「RECボタン」を操作するだけでマイメニューへの登録が可能。(紹介動画の最後で実際の動作を確認できます)

さらにマイメニュー登録も「RECボタン」を押すことで順序やページの入れ替え、削除が可能です。非常に便利なシステムなので、使わない手はありません。

カスタムメニュー

いくつか新機能が追加されている(後述)ものの、基本的には従来通りのメニューデザイン。

「A」から「J」までのタブが存在しています。初見では分かり辛く見えますが、タブのアルファベットから、機能群に関連するカテゴリの頭文字を連想することができます。

  • 「A=オートフォーカス(AF)」
  • 「B=ボタン(Button)」
  • 「C=連写(Continuous)」
  • 「D=表示(Display)」
  • 「E=露出(Exposure)」
  • 「F=フラッシュ(Flash)」
  • 「G=画面(Gazousyori 画像処理)」
  • 「H=記録(Hozon 保存)」
  • 「I=EVF(I アイ(eye)=目=ファインダー)」
  • 「J=その他(jumble)」

タブごとにどのような設定項目があるのかは覚える必要があります。慣れるまで探すのに苦労するかも…。前述したようにマイメニューを積極的に活用するのがおススメ。

E-M1 Mark IIからの進化ポイント

カスタム保持設定

従来のカスタムモードは一度登録した設定が勝手に変化するこはありません。たとえカスタムモード中にF値やISO感度を操作したとしても、「電源オフ」「モードダイヤルの操作」で登録した時の状態までリセットされます。

これはこれで使いやすいと感じる時もありますが、現場に合わせたカメラの設定を維持する場合には不便と感じます。(待機状態が長い時に電源オフしたい場合、少しだけモードを変更して撮りたい場合など)

E-M1 Mark IIIはカスタムモードの枠ごとに「設定保持の有無」を選択できるようになっています。「保持する」場合は電源オフやモードダイヤルの操作でもカスタムモードの登録機能がリセットされなくなります。

現場の状況が変化しやすく、柔軟に対応したい場合は「保持する」がおススメ。逆に撮影状況にカメラ設定が左右されない場合は「保持しない」が適していると思います。

星空AF

Mark IIIで新しく導入した星空専用のフォーカスモード。
まだ星空でこの機能を試す機会が得られていないので無評価。

顔優先AF

オリンパスの顔検出・瞳検出はターゲットモードに関わらず、検出枠が優先されます。1点AFであっても顔検出時は顔優先でフォーカスフレームが移動。これが邪魔と感じる人も多いはず。

この新しい機能は「シャッターボタン」と「AEL/AFLボタン」でそれぞれ顔検出枠のAFを優先するかどうか選ぶことが可能です。

「AEL/AFLボタン」でAFを動作させる状態にしておけば使い分けることが可能となります。

循環設定

フォーカスエリアの端でさらに外側へ向けてポイントを移動させると、反対側のフレーム端へ瞬時に移動する設定が可能となりました。ターゲットモードカスタム設定と絡めて使いやすいフォーカスシステムを構築できるはず。

ターゲットモードカスタム

E-M1Xで初導入され、E-M1 Mark IIにファームウェアアップデートで導入されなかった機能。Mark IIIはE-M1Xと全く同じシステムを実装しています。

フォーカスエリアの自由度が広がるうえ、ステップ数の変化で素早いフォーカスエリア移動に対応したのはGood。

縦位置・横位置切替

E-M1Xと同じく「縦位置/横位置切替」をオンにすることでフォーカスエリアや位置を切替ることが可能です。横位置で1点AF、縦位置でオールエリア、という設定もアリ。

ライブND

基本的にE-M1Xと同じ機能なので、E-M1XのライブNDレビューを参照してください。

使える状況は限られていますが、使える状況ならばとても便利と感じる機能です。

顔選択

ボタンカスタマイズに初登場した新しい機能。やや癖が強く慣れが必要。

複数の顔を検出した場合、この機能を使うことでターゲットエリアに近い顔を追従対象として選択します。押しながらダイヤルを操作することで検出した複数の顔から任意に選ぶことも可能。

タッチ操作でも検出枠の選択が可能となっているので、敢えてこの機能をボタンに割り当てるかと言うと微妙。

また、被写体が動いていたり、マスクや眼鏡を着用していると検出状態が安定しないので意味なし。

顔優先設定

従来機だと、顔検出のオンオフは「コンパネ」や「ターゲット選択」機能から切り替える必要がありました。しかし、この機能を使えば素早く顔検出のオン・オフを切り替えることが可能。

やはり「敢えてこの機能を有限なカスタムボタンに登録するのか?」という点が問題となるので、個人的に優先度は低い。

カスタムモード呼出

「P/A/S/M」モードから一時的にカスタムモード1~4へ移行することが出来る機能。この機能を設定したボタンを再度押すことで「P/A/S/M」へ復帰します。

この特性を考えると、カスタムモード側の同じボタンは使えなくなるので注意が必要(押したらカスタムモードを抜けてしまうので)。

ちなみにカスタムモードにこの機能を設定しても、カスタムモードからカスタムモードへは移行できないようです。

低感度画像処理

E-M1 Mark IIにもファームウェアアップデート3.0で追加された機能が初期バージョンで既に実装されています。そこまで大きな違いは無く、JPEGにのみ作用するので基本的には「連写優先」にしておけば良いかなと思います。

実行優先設定

例えば、撮影したイメージを消す際に「この画像を消去しますか? はい/いいえ」のどちらにカーソルが合っているのかを設定する機能。

「中止優先」であれば「いいえ」にカーソルが合っているので誤操作で写真が消える危険性が低下します。

「実行優先」であれば「はい」にカーソルが合っているので、素早い操作に適していると言えるでしょう。

EVF自動切換設定

既存ボディにもファームウェアアップデートで対応した機能。バリアングルモニタ展開時はアイセンサーを自動的にオフとする設定が加わっています。

バリアングルモニタ展開中にアイセンサーが動作して、モニタ表示が消えてしまうのが嫌なら「on2」に設定しておくと良いでしょう。

メニューシステムの雑感

満足度:90点

基本的には従来通りのメニューシステムですが、思っていたより改善点が多い。

E-M1Xの新機能を継承しつつ、さらに新しい機能をいくつか追加。特にマイメニューやカスタム保持設定はとても便利。顔優先AFも人によっては重宝するはず。

ただし、複雑だったメニューシステムはさらに密度が高くなっている印象。慣れるまで時間がかかり、慣れても深い階層のある設定項目にはイラっとする時があります。他社と比べても使いやすいマイメニューは積極的に活用したいところ。一部機能はボタン長押しで呼び出すことも可能なので覚えておくと良いでしょう(BKT・HDRなど、詳しくはカスタムページ「J1:ボタン長押し時間調整」を参照)。

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