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銘匠光学 TTArtisan AF 27mm f/2.8 C レンズレビューVol.2 遠景解像編

銘匠光学「TTArtisan AF 27mm f/2.8 C」のレビュー第二弾を公開。今回は恒例の撮影地点からレンズの遠景解像性能をチェックしています。

TTArtisan AF 27mm f/2.8 Cのレビュー一覧

遠景解像力

テスト環境

  • 撮影日:2023-01-23:晴れ 無風
  • カメラ:FUJIFILM X-S10
  • 三脚:Leofoto LS-365C
  • 雲台:SUNWAYFOTO GH-PRO II
  • 露出:絞り優先AE ISO 160
  • RAW:Adobe Lightroom Classic CC
    ・シャープネスオフ
    ・レンズ補正オフ

テスト結果

このレンズはF2.8 → F4にかけてフォーカスシフトの影響が強く、ピントの山が遠側へ大きく移動するので注意が必要です。低照度でF2.8を使ったAF後に絞って撮影するような人は要注意。絞り値ごとにピントを合わせて撮影すると、低価格ながらフレーム全域で良好な解像性能を発揮していることが分かります。周辺部に残る若干のソフトさもF5.6付近まで絞ると解消します。F11以降は回折の影響が強くなるので、F8付近までを使うのがおススメ。

中央

絞り開放からまずまず良好ですが、細部のコントラストやシャープネスはやや甘め。F4まで絞ると目に見える改善結果が得られるので、絞れる環境であれば絞って撮影するのがおススメ。F5.6まで絞るとさらに改善し、F8までピークの性能が続きます。F11は回折の影響で少しソフトとなりますが、それでもF2.8より良好な結果が得られます。

周辺

価格やサイズを考慮すると検討していますが、中央と比べると像が少し流れている印象を受けます。F4まで絞ると改善しますが、それ以降に大きな変化はなし。抜群の性能とは言えないものの、安定感のある画質です。

四隅

周辺減光や非点収差、コマ収差などの影響でF2.8は少しソフト。とはいえ、手ごろな価格とサイズを考慮すると非常に健闘している結果であり、F4まで絞ると実用的な画質を得ることができます。ベストを尽くすのであれば、F5.6~F8まで絞るのがおススメ。

追記

隅が甘いのは後日のチェックで像面湾曲の影響が強いことが判明しました。風景写真を撮影する際にはしっかりと絞らないとパンフォーカスが得られない可能性があります。

まとめ

買い方次第では2万円ちょっとで入手できる手ごろな価格の小型軽量レンズ。しかし、立派な解像性能を備えており、少なくとも2600万画素の第四世代X-Trans CMOSセンサーであれば、絞り開放から満足のいく結果を得ることができます。F4~F5.6まで絞ればフレーム全域で立派な解像性能です。

これと言って欠点の無い遠景解像性能ですが、注意点があるとすればF2.8からF4で顕著なフォーカスシフト。絞り開放でピント合わせをした後、ピント位置を固定したまま絞ると遠景でもピントの山を外すほどのフォーカスシフトが発生します。低照度や星空、夜景などの撮影では気を付けたほうが良いでしょう。

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作例

オリジナルデータはFlickrにて公開

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