このページでは一眼カメラ用交換レンズ「Touit 2.8/12」の情報を収集しています。
レンズの特徴
Good
- 中央のずば抜けた解像力
- 色収差の補正は良好でごく僅か
- 球面収差を良好に補正
- しっかりとした鏡筒
- 目立たない非点収差
- 歪曲が無視できるレベル
- AF対応
Note
- 絞り開放付近でコマ収差が目立つ
- 周辺減光が大きい
- 逆光耐性が並み程度
- 絞りリング搭載
- ツアイスとしては比較的安価
- 距離指標が非搭載
- AFは速くはない
レンズデータ
レビュー
- 価格.com
SONY
レビュー/口コミ
FUJIFILM
レビュー/口コミ - 楽天市場レビュー
- Amazonレビュー
- Admiringlight
(抄訳記事) - Sony Alpha Blog
(抄訳記事)
購入早見表
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フィルター購入早見表
プロテクト | C-PL | ND | ソフト |
X-CAP |
レンズデータ
レンズ仕様
焦点距離 | 12 mm |
絞り値 | f/2.8 ? f/22 |
撮影距離 | 0,18 m (0.59 ft) ? ∞ |
レンズ構成 (枚/群) | 11/8 |
画角 (対角線/水平線) | 99° / 89° / 66° |
最近接撮影範囲 | 220 x 144 mm (8.66 x 5.67″) |
フィルター径 | M67 x 0,75 |
サイズ (キャップも含む) | E: 81 mm (3.19″) X: 86 mm (3.39″) |
質量 | E: 260 g (0.57 lbs) X: 270 g (0.60 lbs) |
マウント | E-Mount X-Mount |
海外の評価
Admiringlight
- とてもモダンなレンズデザインで頑丈な造りである。
- 絞りリングは粘性のあるゴム製で滑らかな操作感だ。個人的にはもう少し抵抗感があっても良かった。
- フォーカスリングと絞りリングの質感は同じである。
- サイズはXF14mm F2.8と同程度だ。フードが巨大なのでカメラ内蔵のフラッシュはケラれが発生するだろう。
- 直径が大きいレンズなのでカメラバッグへの収まりが悪い。
- オートフォーカスは速く無いが、この画角の主な被写体を考えると問題無いはずだ。
- ツアイスレンズは高コントラスト・飽和する豊かな色・鮮明なシャープネスで定評があり、このレンズも例外では無い。絞り開放からフレーム全域でシャープだ。
- ボケは少し騒がしく、玉ボケには縁取りがあるものの大きく問題とはならない。
- コントラストや発色はフジノンレンズと似ている。一般的なツアイスの高コントラストと深みのある発色ほどでは無いが、満足できる画質だ。
- 歪曲はとても小さい。ゼロでは無いが実質的にゼロと言ってもいいだろう。
長所:絞り開放からフレーム全体でシャープ・非常に良好な発色とコントラスト・超広角レンズとしては歪曲が小さい・ハイクオリティな造り・とても正確なAF
短所:ミラーレス用レンズとしてはとても大きい・ゴム製リングは使い辛い・AFが遅い・高価
Touit 12mm F2.8はとても素晴らしいレンズだ。良好な色とコントラスト、絞り開放からフレーム全域・絞り値全域で均質なシャープネスを持つ画質である。
ただし、XF14mm F2.8ほどシャープでは無く、フォーカスリングはゴム製、AFは遅く、1,250ドルと高価なレンズだ。より広い画角の超広角レンズが絶対的に必要と言う人以外にはおススメし辛い。とは言え、12mmが必要な場合はとても高画質で打って付けの一本となるだろう。
Sony Alpha Blog
- ビルドクオリティは本当に良好だ。多くの操作はボディ側で制御されている。
- ラバー製のフォーカスリングは本当にゴミが付きやすい。
- オートフォーカスは高速だがBatisほど静かではない。動画撮影でAF-Cの駆動音を拾うはずだ。
- 解像性能:α6000
・中央:F2.8~F8でexcellent、F11でvery good、F16で回折の影響を受ける。
・四隅:F2.8でgood、F4~F8でexcellent、F11でvery good、F16で回折の影響を受ける。 - 周辺減光は絞り開放で穏やか、F4付近で解消する。
- 歪曲は目に見える樽型だ。
- 色収差はゼロに近い。
- フレア耐性は良好だ。
- 玉ボケは良好な円形だが、少しうるさい。後ボケも少しうるさい。
- 発色はとても良好だ。
Carl Zeiss Touit 12mm F2.8はソニーEマウントAPS-Cで最高の12mmだが高価な値札が付けられている。コストパフォーマンスを考慮すると私はサムヤンの「12mm F2.0 NCS CS」を選ぶだろう。
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