- 2017.7.25:The Digital Pictureを参考サイトに追加しました。他のレンズと比較できる「image quality」が既に公開されていますね。
- 2017.4.26:全体的にページを更新、PhotographyBlogのレビューを「海外の評価」に抄訳・追記。
- 2015.12.1:ページを公開
レビュー・作例・参考サイト
レビュー
購入早見表
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Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS SEL1635Z |
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ソフトキャリングケース LCS-FEA1 | 新品・中古情報![]() |
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フロントキャップ ALC-F72S | 新品・中古情報![]() |
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フィルター購入早見表
プロテクト | C-PL | ND | ソフト |
X-CAP |
レンズデータ
レンズ仕様
型名 | SEL1635Z | |
---|---|---|
レンズマウント | ソニー Eマウント | |
対応撮像画面サイズ | ●35mmフルサイズ | |
焦点距離(mm) | 16-35 | |
焦点距離イメージ(mm) *1 | 24-52.5 | |
レンズ構成 (群-枚) | 10-12 | |
画角 (APS-C) *1 | 83°-44° | |
画角 (35mm判) | 107°-63° | |
開放絞り (F値) | 4 | |
最小絞り (F値) | 22 | |
絞り羽根 (枚) | 7 | |
円形絞り | ○ | |
最短撮影距離 (m) | 0.28 | |
最大撮影倍率 (倍) | 0.19 | |
フィルター径 (mm) | 72 | |
ADI調光対応 | - | |
手ブレ補正 | レンズ内手ブレ補正方式 | |
手ブレ補正段数 | - | |
テレコンバーター (1.4x) | - | |
テレコンバーター (2.0x) | - | |
フードタイプ | 花形バヨネット式 | |
外形寸法 最大径x長さ (mm) | 78 x 98.5 | |
質量 約 (g) | 518 |
FEマウントの小三元 広角ズーム
Eマウント純正のツアイスブランドで、F4通しズーム(小三元)を揃えるための最後のレンズが昨年の今頃に発売された。それがこの「Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS」だ。
描写性能は高評価で、特に中央の描写に関しては極めて高い。望遠端の開放F値の周辺部のみ描写が甘い傾向があるが、超広角ズームとして広角端の周辺部は良好な描写を保っているのであまり気にする点では無いかと思われる。
望遠端の周辺部が甘いのは他社の手ぶれ補正を搭載したレンズでも同傾向。それよりも4段分の手ぶれ補正が搭載されている恩恵の方が大きい。さらに、防塵防滴に配慮されているので、急なコンディションの変化にも対応出来る。
周辺減光は他社の同クラスと比べても大きいが、補正をきかせやすい項目なのでそこまで重視しなくてもいいだろう。FEマウントの広角レンズとしては大きく、ずんぐりむっくりしている。
海外の評価
PhotographyBlog:小三元を完成させる素晴らしいレンズ
- 金属外装・防塵防滴で518gのこのレンズはとてもよく出来ている。α7Rとのバランスが良いが、16mmの状態でレンズが2cm伸びる。
- α7(第一世代)には手ぶれ補正が搭載されてないので、このレンズが光学式手ぶれ補正を搭載しているのは重要な事だ。実際に使ってみるとおよそ3段の効果が見込める事が判明した。
- マニュアルフォーカスは幅の広いフォーカスリングを使用する。回転角にハードストップは無く、無限遠に固定するのが少し難しい。
- オートフォーカスは静かでかなり高速、テストではおよそ0.25秒の合掌速度だ。良光と悪光どちらの場合にもほぼ正確にピントを合わせる事が出来た。リニアモーターによる静穏性は映画撮影に好ましいものだろう。
- 一般的にコントラストのある部分で青もしくは紫のフリンジとして見られる収差はテスト撮影時はほとんど無かった。
- 周辺減光は少なくとも3段は解消するために3段は絞り込む必要がある。
- 16mmでは樽型の、35mmでは糸巻き型の歪曲が発生する。
- 16mm時の中央解像力はF4~F16まで高く、F22で回折の影響を受ける。四隅は中央と同じくらいシャープでF4~F16で最も鮮明な結果を出す。
- 24mm時の中央解像力はF5.6~F16まで高く維持される。F22で回折の影響を受ける。四隅は中央よりもシャープではなく、F5.6~F16で良好な結果だ。
- 35mm時の中央解像力はF5.6~F16まで高く維持される。F22で回折の影響を受ける。四隅は中央よりもシャープではなく、F5.6~F16で良好な結果だ。
このレンズはズームレンジ全域で優れた中央シャープネスと四隅の非常に良好なシャープネスを持っている。ズーム両端では後処理が必要な歪曲と周辺減光があるものの、色収差は十分に補正されている。比較的コンパクトでα7Rとの組み合わせでは非常に高速で静かなAFと効果的な手ぶれ補正を持っている。
これは既に発売している「Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS SEL2470Z」「FE 70-200mm F4 G OSS SEL70200G」に追加する素晴らしいレンズであり強く勧める事ができる。
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OM-D&PRO | 最大5.5万円 | ~2021-1-13 | 2021-1-27 |
Z 50 | 最大2万円 | ~2021-1-11 | 2021-1-29 |
EOS R/RP | 最大1.8万円 | ~2021-1-12 | 2021-1-29 |
EOS M | 最大2.5万円 | ~2021-1-12 | 2021-1-29 |
X-T4&XF | 最大3万円 | ~2021-1-11 | 2021-1-25 |
Sony α | 最大7万円 | ~2021-1-11 | 2021-1-25 |
LUMIX S・G | 最大12万円 | ~2021-2-14 | 2021-2-28 |