Leica Rumorsがライカ関連の噂情報を発信。「Breaking」と冠したタイトルで、ライカM12に関する最初の噂情報について言及。従来と比べると非常にミニマルなデザインで機械部品を減らし、TLのようなカメラになるかもしれないとのこと。
Leica Rumors:Breaking: first Leica M12 camera rumors
ライカ M12に関するの最初の噂だ。
- M11より3mm小さくなる。
- ファインダーは、FUJIFILM X100のようなハイブリッドファインダーが採用されるか、100%電子ビューファインダーが採用されるかもしれない。
- 左上のISOダイヤルは完全に削除される可能性がある。
- 親指で操作できる新しいダイヤルがシャッターボタンの後ろに導入されるかもしれない。
- 背面には3.9型の大画面(M11は2.95型)。
- 大画面ということは、カメラの背面からほとんどの(全ての?)ボタンを取り除くということでもあり、ライカTLのようなタッチスクリーンインターフェースが採用されるかもしれない。
ライカはM12で非常にミニマルなデザインを目指し、使用する機械部品の数を減らそうとしているようだ。また、これはカメラのサイズと重量をさらに減らすことができる唯一の方法だと思う。これらはまだ非常に初期の噂/報告であり、最終的なデザインは変更される可能性があることに留意してほしい。最近登録されたライカのカメラモデル2221は、実際にはM12かもしれない。
とのこと。
タイトルに「Breaking」を冠していますが、まだ確定情報ではないようです。どれほど信頼できる情報なのか言及しておらず、まだ話半分で聞いておいたほうが良さそう。
仮に本当だとすると、Leica Rumorsが言及しているようにTLのようなデザインのMシリーズとなるのでしょうか。参考までに背面のデザインについてM11とTLの製品画像を掲載。
Mシリーズと言えば左側のイメージですが、エポックメイキングな1台となるかもしれませんね。ここ最近はカメラの供給不足が各社で発生しており、サプライチェーンの問題を解決するためにも部品点数を抑えるのは効果的と言えそうですが……。ライカの看板商品とも言えるMシリーズでここまで手を加えるのか気になるところ。真相やいかに。
そもそも昨年後半にM11-Pが登場したばかりなので、M12の話は早すぎるように感じます。これなら、まだ(以前に噂となった)M11-Dのほうが現実的ですねえ。
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噂のまとめ
Leica M12(LR)
- Type 2221(M11-DではなくM12となる?)
- M11より3mm小さくなる
- ハイブリッドファインダー or 電子ビューファインダー
- 左上のISOダイヤルは完全に削除される可能性
- 親指で操作できる新しいダイヤルがシャッターボタン
- 背面には3.9型の大画面(M11は2.95型)
Leica M11-D(M12の噂が出てくる前の情報)
- Type 2221
- 2024年5月
- 背面モニターが無い
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