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フジフイルム XF90mmF2 R LM WR 交換レンズデータベース

更新日:

このページでは一眼カメラ用交換レンズ「XF90mmF2 R LM WR」の情報を収集しています。

更新履歴

  • 2017.7.17:全体的にページを修正
  • 2015.12.25:ページを公開

データベース

購入早見表

レンズデータ

レンズ仕様

型番 XF90mmF2 R LM WR
レンズ構成 8群11枚
(EDレンズ3枚)
焦点距離 f=90mm(35mm判換算:137mm相当)
画角 17.9°
最大口径比(開放絞り) F2
最小絞り F16
絞り形式
  • 7枚(円形絞り)
  • 1/3ステップ(全19段)
撮影距離範囲 0.6m -∞
最大撮影倍率 0.2倍 (0.3倍 ※35mm判換算)
外形寸法:最大径×長さ(約)
※先端よりマウント基準面まで
ø75.0mm x 105mm
質量(約)
※レンズキャップ・フード含まず
540g
フィルターサイズ ø62mm

MTFチャート

fuji90-mtf

レンズ構成図

fuji90-lenz

紹介

各所でべた褒めのXマウント90mm(35mm判換算135mm)の望遠単焦点レンズ。この画角でF2と言う大口径

90mmと言う焦点距離でフジXマウントで使用する際は35mm判換算で定番の135mm中望遠レンズとなる。使いやすい56mmの画角より狭く、被写体を切り取りやすいポートレートレンズ。

特筆すべきは、極めて抑えられている口径食。これにより、周辺部の玉ボケが綺麗に仕上がるので、中望遠でF2と言う大口径を絞り開放から使いやすい設計になっている。解像力も良好で絞り開放から安心して使用でき、絞ればF8でピークを迎える。開けてよし、絞っても良しなのでポートレート以外にも風景撮影にも便利。

さらに、リニアモーターによる高速AFに加え、シーンを選ばない防塵防滴性能を有している。今現在で防塵防滴性能を有しているボディがX-T1のみとなるのが残念だが、今後発売されるであろう後継機種やX-Pro2に期待しよう。

90mm(換算135mm)の中望遠だが、最短撮影距離は60cmまで寄ることが出来る。最大撮影倍率にして0.3倍(35mm判換算時)だ。人よりも小さい花や昆虫を撮る際もクローズアップして撮影出来る。

APS-Cサイズの中望遠単焦点としては決して安くは無い価格だが、金額に見合う性能は有している。特にボケを活かした作例を見ると、フルサイズ要らないかもなあ…と考えさせられてしまうレンズ。

関連レンズ

海外の評価

Admiring Light

  • 幅広いフォーカスリングと専用絞りリングを備えた金属外装のレンズだ。レンズはガタツキ無くしっかりと組み立てられている。
  • 唯一批判すべき点があるとすれば、リニアモーター駆動のフォーカスレンズだ。電源が入っていない場合、エレメントが固定されていないため鏡筒内で勝手に移動する。
  • フォーカスリングは幅広く、抵抗感は優れている。他のレンズと同じくオーカスバイワイヤ式制御だがマニュアルフォーカスは簡単だ。
  • 絞りリングも同様に優れている。フジフイルムの素晴らしい絞りリングは宝くじのように大当たりを引き当てるしかない。90mmの絞りリングは大当たりだ。出来れば他のレンズも同じような絞りリングにしてほしい。
  • このレンズは2本目の防塵防滴仕様な単焦点だ。
  • サイズは小さくないためカメラバッグのスペースを必要とする。グリップのあるカメラで使いたいところだ。
  • オートフォーカスは高速かつ静かだ。暗所でも僅かな速度低下しか見られない。注目すべきは接写性能だ。マクロレンズでは無いが、多くのポートレートレンズに欠けているパフォーマンスである。C-AFを使用しても連写速度が低下していないことに驚いた。
  • 手振れ補正を搭載していないため、屋内ではISO感度が上がりやすく、ファインダー像が安定しない。
  • このレンズはとてもシャープだ。F2からほぼフレーム全域がシャープである。フレーム端や四隅は少しソフトだが、まだ良好だ。F4まで絞るとフレーム全域でシャープとなる。端的に言えば被写界深度の調整のみで絞り値を操作すればいいだろう。
  • このようなレンズにとって重要なボケはほぼパーフェクトだ。ボケは滑らかで均一、玉ボケは均等で縁取りは無く滲んでいる。非球面レンズを使っていないため玉ねぎボケの傾向は無い。前ボケ・後ボケともに滑らかだ。
  • 絞り開放から明瞭でコントラストの損失は無く色鮮やかだ。常にコントラストが高いため、ボケても高コントラストな背景には注意が必要だ。
  • 驚くべきことに色収差も非常に良好な補正だ。倍率色収差は極僅か、軸上色収差も非常に良好だ。
  • 歪曲は皆無だ。
  • 周辺減光はとても良好だがF2で少し暗くなる。実写では問題とならないだろう。
  • 逆光耐性は狭い画角とレンズフードのためかフレアの問題に遭遇することは無かった。

長所:理想的な画質・F2からフレーム全体でとてもシャープ・際立ったボケ描写・鮮やかな発色とコントラスト・極めて良好な色収差補正・高速で静かなオートフォーカス・優れた接写性能・良く減衰されたフォーカスリングと絞りリング・防塵防滴・価格

短所:大きく重い・手振れ補正無し

欠点が2つあるものの、他のポイントは全て良好だ。この最高の90mmを手にするためならば、価格設定は安いくらいである。

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