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ニコンの純正便利ズーム AF-S DX NIKKOR 18-300mm F3.5-6.3G ED VR【評価・作例】

      2017/07/25

  • 2017.4.17:ページを全体的に更新
  • 2016.1.18:ページを公開

レンズの特徴

解像力
表現力
機能性
携帯性
価格
  • 4.0段分手ぶれ補正搭載
  • SWM(超音波モーター)採用
  • A-M
  • フード別売り
オススメ度
65%

APS-C用の高倍率ズームで300mmをカバーしているレンズを純正レンズでラインナップしているのはキヤノンには無いポイントですね。旧型(18-300mm F3.5-5.6)と比べて光学性能が向上し、より軽量、安価になっています。より安価な社外製レンズが多いカテゴリですので、純正に拘りがなければそちらも要チェック。

レビュー・作例・参考サイト

購入早見表

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AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-6.3G ED VR 新品・中古情報
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レンズソフトケース CL-1018 新品・中古情報
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レンズキャップ67mm LC-67(スプリング式) 新品・中古情報
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レンズデータ

型式 ニコンFマウントCPU内蔵Gタイプ、AF-S DXズームレンズ
焦点距離 18mm-300mm
最大口径比 1:3.5-6.3
レンズ構成 12群16枚(EDレンズ3枚、非球面レンズ3枚)
画角 76°-5°20′(DXフォーマットのデジタル一眼レフカメラ)
FXフォーマット/35mm判換算:27mm-450mmレンズの画角に相当
焦点距離目盛 18、35、70、105、200、300mm
撮影距離情報 カメラへの撮影距離情報を出力可能
ズーミング ズームリングによる回転式
ピント合わせ IF(ニコン内焦)方式、超音波モーターによるオートフォーカス、マニュアルフォーカス可能
手ブレ補正 ボイスコイルモーター(VCM)によるレンズシフト方式
手ブレ補正効果:4.0段※CIPA規格準拠
VRモード:NORMAL
三脚使用時ブレ補正:無し
最短撮影距離 0.48m(ズーム全域)
最大撮影倍率 0.29倍
絞り羽根枚数 7枚(円形絞り)
絞り方式 自動絞り
最大絞り 焦点距離18mm時:f/3.5
焦点距離300mm時:f/6.3
最小絞り 焦点距離18mm時:f/22
焦点距離300mm時:f/40
測光方式 開放測光
アタッチメントサイズ(フィルターサイズ) 67mm(P=0.75mm)
マウントアダプターFT1適否 AF駆動可
寸法 約78.5mm(最大径)×99mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)
質量 約550g

pic_004

DX純正の便利な旅ズームレンズ

35mm判換算で27-450mmをカバーする守備範囲の広いDX機専用の高倍率レンズだ。

EDレンズ・非球面レンズを共に3枚使用している。特に前面に配置されたEDレンズ2枚は望遠側における色収差を重点的に補正する為の構成。レビューサイトを見るに、色収差の補正は良好のようだ。さらに手ぶれ補正が4段分と補正効果の高い機構を採用している。サイズも小さく重量も550gと軽いので機動性も十分確保出来る、まさに便利ズームレンズ。

広角-標準域での大きなボケは表現出来ないが、中望遠以降の焦点域を使えば十分背景を溶かしてくれるほどに被写界深度は浅くなる。特に全域で48cmまで寄ることが出来るので、望遠側を使ったマクロっぽい撮影も出来る。

純正高倍率では全く同じ焦点範囲で『AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR』というレンズがある。今回ご紹介したレンズの旧モデルで、テレ端が若干明るくF5.6。但し、重量が830gとかなり重たいレンズと言うことを考えると550gの新しいモデルの方が利便性が高いと言えるだろう。さらに手ぶれ補正も4.0段分と旧モデル3.5段分より半段良くなっているし、実売価格も新モデルの方が安くお手頃だ。

尚、描写性能は甲乙付けがたいので作例や下記のレビューサイトも参考にして欲しい。シグマ『18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM』やタムロン『16-300mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD MACRO』と言ったサードパーティ製のレンズも中々魅力的なレンズが揃っているので純正に拘りがなければそちらも一度見てみよう。

海外の評価

Lenstip

  • 中央解像力は記録を更新するような性能では無いが、絞り開放からピークの性能を持っている。さらにズームレンジ全域で非常に均一だ。このようなズームレンジの広いレンズにおいて、この性能は称賛すべきものだろう。旧モデルより安価かつ簡略化されたレンズで広角・望遠端の結果は明らかに良好だ。
  • 残念な事に四隅の解像力は絞ったとしても標準レベルの数値を超える事はない。これはこのレンズにおける大きな弱点の一つだ。四隅の画質を旧モデルと比べると互角、50-200mmの間では旧モデルの方が良好、望遠端では新型の方が顕著に良好だ。
  • 解像力の全体的な評価としては旧モデルより明らかに良好で中央画質は明らかに変化している。不運にもより安価でズームレンジの広いタムロン16-300mmを打ち負かすものは何も無かった。
  • 旧モデルと比べて軸上色収差は非常に良好な補正だ。絞り開放でさえ色収差は僅かに抑えられており、1段絞ると完全に解消する。
  • 倍率色収差は50-100mmの間で最も低く、広角端と200-300mmを絞った時は中程度の色収差が発生する。200-300mmの絞り開放付近における倍率色収差は0.22%に達するもので、とても問題となるだろう。
  • 球面収差は完璧な補正ではないが、重大な問題は何もない。
  • コマ収差は50-100mmでやや影響があるものの、200-300mmでは取るに足りないものとなる。旧モデルより僅かに悪い結果だが、それは大きな違いではない。
  • フレアはどのような状況でも目立つものでは無く、太陽をフレームの四隅に入れるときのみ発生する。光源がフレーム外の場合には問題は皆無で拍手喝采だ。

長所:非常に使いやすいズームレンジ、ズームレンジ全域で良好な中央画質、望遠側で適切なコマ収差補正、望遠側で穏やかな周辺減光、望遠側で非点収差が少ない、逆光耐性、とても静かで正確なオートフォーカス、素晴らしい手ぶれ補正

短所:ズームレンジ全域における四隅の画質、200-300mmにおける絞り開放付近での倍率色収差、広角側における大きな樽型歪曲、35-100mmにおける目立つ糸巻き型歪曲、付属品が少ない

旧モデル「AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR」と比べてより安価で軽量である上に光学性能も良好だ。しかし、タムロンの「16-300mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD MACRO」は比べて光学性能が似ており、ズームレンジが広く、より安価だ。その結果、ニコンの新旧高倍率ズームよりも推奨することが出来るレンズになっている。

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