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ペンタックスの銘玉 smc PENTAX-FA31mm F1.8 AL Limited【評価・作例】

更新日:

  • 2017.12.6:PENTAX FORUMSのレビューを追加

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レンズデータ

レンズ構成図

リコーイメージング公式より レンズ構成図

リコーイメージング公式より レンズ構成図

レンズ仕様

レンズタイプ 広角単焦点
焦点距離(35mm判換算) 31mm(47.5mm)
開放絞り値 F1.8
最小絞り F22
画角 49°
レンズ構成 7群9枚
絞り羽根枚数 9枚
最短撮影距離 0.3m
最大撮影倍率 0.16倍
フィルター径 58mm
最大径 x 長さ 65 x 68.5 mm
質量(重さ) 345g

Kマウントを使っていると自然と目に付くFA31mmLimited。

「遠回りせず一気コレ」とか「Kマウントのゴール」等々、ユーザーからの評価は非常に 高い。フィルム時代のレンズではあるが、イメージサークルが広いことからAPS-Cでは中央の解像度が高い部分のみを使用している。本来はフルサイズで 31mmの広角レンズとしても使用出来るので、今年の秋に発売されるであろうフルサイズ機に是非ともつけて使ってみたいところ。

Limited レンズでは御馴染みのアルミ削りだしボディによる頑丈さと非球面レンズなどを贅沢に盛り込んでおり、「レンズの味」を追求したレンズながら光学性能も結構 良かったりする。特にこのレンズでは広角レンズ特有のシャープさだけでなく、諧調表現が良いのだというユーザーの声も多い。そこまで言うなら一度は使って みたくなるレンズだったりする。

競合レンズ

海外の評価

Lenstip:APS-C用の標準レンズとしては法外な価格

*訳注:PENTAX K-1(フルサイズ)が登場する前に書かれたレビューです。

長所:素晴らしい品質の造り、少し絞ると非常に良好な中央画質、まともな四隅の画質、僅かな色収差、無視できる歪曲、周辺減光が少ない、良好に補正された非点収差、高速で正確なAF

短所:絞り開放では満足のいく画質ではない、APS-Cの四隅でも顕著なコマ収差、AF作動音がうるさい、逆光耐性、コストパフォーマンス

テストした個体の結果を「AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G」や「DT35mm F1.8 SAM」と比較し、価格差を考慮に含めて肯定的に述べることは難しい。ペンタックスユーザーはこのレンズを「絞り開放からシャープなレンズ」と言うが、我々のテスト個体は明らかにそのようなレンズではない。

肯定的な意見の大部分が日本で製造されたレンズを指しているのかどうかは定かでは無い。日本からベトナムに製造拠点が移った後に品質管理の低下を注意するのは難しいことだろう。テストした個体は限られているが、あまり数の出ないレンズながら”個体差による品質の悪さ”だとしたら、このメーカーにおける最も高価なレンズという事実からすると痛く恥ずかしいポイントだ。

DA 21mm Limitedをチェックしている期間、私はそのペンタックスの戦略を称賛した(小さく便利であり、PENTAX APS-Cのボディに合うような単焦点レンズ)。しかし、残念なことにこのレンズはその戦略とは矛盾するものだ。メーカーが小型センサー(APS-C)システムを構築すると決めた時に良好な標準レンズを提供するべきだ。

選択肢として「smc PENTAX-DA 35mm F2.4 AL」がこの投稿の少し前に登場した。小さくて手頃な価格だが、比較的暗く、平凡な品質の造りだ。造りを重視すると「smc PENTAX-DA 35mm F2.8 Macro Limited」が選択肢となってくるが、これはさらに暗いレンズだ。小さなセンサーの場合、ボケを得ることが難しいので絞り値が明るいことはとても重要だ。

もし明るい標準レンズを望む場合、この古いレンズを選ばざるを得ない。これはフィルム用のフルフレーム対応レンズであり、デジタル一眼のPENTAXユーザーにとってその恩恵を十分に享受することができない。さらにAPS-C用レンズとしては重く、大きい。APS-C用でこのサイズならばより明るいレンズが作れたはずだろう。

そして悪い知らせは続く。このレンズに掲げられている値札は「AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G」とNikon D7000を買うことができる十分なものだ。

正直に言えば、この個体の良しあしが多少変化があったとしても我々の結論に変わりはない。ニコンやソニーのレンズと見比べるとペンタックスAPS-Cでこのレンズを使う事をまったく正当化できない金額だ。

管理人レビュー

 外観・機能

アルミ削りだしボディなので、触ったとき の感触や重さなどからは高級感を感じ取ることが出来る。最近の樹脂製の鏡胴とは比べ物にはならないだろう。但し、Limitedレンズにしては大きく重い。重いと言ってもこのF値にしてこの重量であれば及第点以上で、他のLimitedレンズが小さすぎる。フルサイズもカバーしてこの大きさ に仕上がっているのならば文句の付けようも無い。

文句をつけるとしたら、この忌々しい謎の一体型フード。及びかぶせキャップ。一体型で金 属 製なので、しっかりした物には違いないのだが何せフードが浅すぎてAPS-Cで使うと逆光などに非常に悩まされる。また、かぶせキャップも非常に高級感は あるのだが、かなりキツメに出来ておりはめ込む時に手間が掛かる。

インナーフォーカスでは無いので、ピントを合わせるために前玉が前後す る。と言っても伸び縮みは気にならない程度。しかし、クイックシフトフォーカスにも非対応なのでAF作動時にピントリングがぐいぐい回る。クイックシフト フォーカスに慣れていると、ついついピントリングに指をかけて何時でも微調整出来るように備えてしまう。するとAF時にぐいっと回って指をよく持っていか れてしまう。慣れっこだけども、ちょっと煩雑。

描写性能

使い始めて間もないが、忘れちゃいけないのはピント調整。フィル ム時代のレンズなのでそのまま使うと多分ピントがずれている。よく言われるのが「+3」か「+2」。ピントの調整を済ませると、調整前とはえらく違う写りをする様になる。特に遠景に関してはかなり細かい部分まで描写を可能にしており、K-3などの高画素機では特にFA31mmの光学性能を活かすことができる。

AFは遅くなく、むしろ早いほう。SDMレンズよりも早く感じてしまうのはなんとも…(K-3で使用)

色乗りはこってり気味の濃い味付け。「こってり」と言うと食傷気味なので「濃厚」に言い換えるとしっくりくるかも。後処理が簡単なデジタル時代において、「こってり」「濃厚」に意味があるのか?という疑問もありますが、数値では言い表せない「レンズの味」的な描写は確かに存在する。

色収差は抑え込まれてはいるが、絞り開放で使えば目立つ時は結構目立つ。絞るとある程度抑えることは出来るが、気になる時はある。

元は広角レンズなので、その広い画角から逆光耐性は弱い。「ウエポン化」と言うフードの拡張方法があるので、どうしても逆光が気になる方は下記の「ウエポン化」項目の商品を繋ぎ合わせて「レン ズ-オスオス-メスメス-フード」と繋ぎ合わせて拡張出来る。(ただし、鏡筒に負荷がかかるためあまりお勧めしない)

価格

このレンズを購入する前に smcDA35mmF2.4AL(通称DA35安)を使用していた。この安レンズがかなり便利で写りも良いので、FA31mmを使い始めた時の感動が薄 かった。もちろん、FA31mmのしっかりとした諧調表現や遠景の写りの良さは確か。

とは言え、8万、7万円ほどの価格差を埋める描写性能があるかと言われると APS-Cサイズの一眼カメラで使う限りは「No」と言わざるを得ない。もちろん、描写のみならず金属鏡胴などのレンズ以外の造りこみにも違いはある。レンズの描写性能のみを求めるのであれば価格ほどの感動は得ることが出来ないと思う。

このレンズが輝くのはやはり広角31mmF1.8として。それでも、他社と比較してちょっぴり高価なレンズですが…。

更新履歴

  • 2017.5.24:久しぶりにFA31mmのページを更新。そういえばLenstipの抄訳をデジカメinfoが未実施だったので結論だけさらっとピックアップ…してみたらかなり酷評レビュー…それで抄訳しなかったのかと感じるレベル。とは言え、このレビューが書かれた2011年当時はまだAPS-C用のデジタル一眼しかなかった時代のPENTAX。さらにLenstipは比較的”コスパ”を重視するレビューサイトですので、その辺も加味して読むと参考になるかもしれません。APS-Cを使った解像力や収差の確認は「参考サイト」のLenstipからレビューサイトで確認してください。

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