小型軽量なNIKKOR Z 600mm f/6.3 PFが間もなく発表される？

2023年10月3日

Nikon Rumorがニコン新製品に関する噂情報を発信。複数の中国ソースから「NIKKOR Z 600mm f/6.3 PF」が10月10日に発表されると情報を受け取ったようです。サイズはAF-S 500mm F5.6とほぼ同じサイズ・重量になるとのこと。

Nikon Rumors：Nikon Nikkor Z 600mm f/6.3 PF lens rumors from China

複数の中国ソースが、既存のAF-S 500mm F5.6E PF ED V Rレンズとほぼ同じサイズ/重量になると予想されるNIKKOR Z 600mm F6.3 PFについて報告している。絞りはF5.6になる可能性もある（可能性は低い）。レンズの価格は4,000ドル前後になると予想される。重量は約3ポンド（1390g）になるはずだ。公式発表は10月10日と噂されているが、もしかしたら開発発表かもしれない？
レンズは現在テスト中だ。私はこのレンズについて信頼できる情報を持っていないことに注意してほしい。

とのこと。
現在のNIKKOR Z レンズロードマップは残すところ「35mm S-Line」のみですが、中国経由の噂では「600mm F6.3」が登場する可能性があるようです。これが本当であれば、「NIKKOR Z 400mm f4.5 VR S」「NIKKOR Z 800mm f/6.3 VR S」のように、レンズ口径と価格を抑えた手ごろな超望遠単焦点レンズとなりそうですね。価格設定は絶対的に安いとは言えないものの、（TC搭載で高価格化した）600mm F4と比べると4000ドルは手ごろと言えるでしょう。

600mm F6.3と言えば、ここ最近登場したズームレンズ「NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR」でカバーしている領域です。ここに単焦点レンズを投入するのか疑問は残ります。とは言え、AF-S 500mm F5.6（106×237mm 1460g）と似たようなサイズになるとしたら、携帯性の高い600mmレンズとして面白い選択肢。