WeiboのCamera Betaがキヤノンの新レンズについて噂情報を発信。フルサイズ対応のビスケットレンズ「RF20-40mm F4 STM」が開発中と噂されているとのこと。
Weibo:Camera Beta
動画撮影時の携帯性と利便性を重視したキヤノン RF 20-40mm F4 STM フルサイズミラーレス用ビスケットレンズが開発中と囁かれている(概ね信憑性がある)。 RFマウントの動画用ビスケットレンズも以前に一度噂されたが、その後新しいニュースは無い。
とのこと。
この噂の出どころや信憑性はまったく分かりませんが、面白そうなレンズに関する噂ですね。広角20mmをカバーしつつ標準に近い40mmまでをF4で利用できるのは便利そう。これでコンパクトサイズを実現しているのであれば、確かに手持ちの動画撮影で面白い存在となるかもしれません。
同じように広角域をカバーした標準ズームはいくつかのメーカーがリリースを始めており、既に以下のようなレンズが存在します。
- M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO
(35mm判換算で16-50mm) - LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6
(フルサイズ対応) - LEICA DG Vario-Summilux 10-25mm F1.7 ASPH
(35mm判換算で20-50mm)
- 格納時
一般的な標準ズームは広角24mmとなることが多く、自撮りや動画撮影には画角が少し狭いのですよね。そんな場合は確かに広角20mmくらいの広い画角を備えていると便利と感じました。(8-25mm F4や10-25mm F1.7は実際に使ったことがあります)
とは言え、フルサイズ対応のLUMIX S 20-60mm F3.5-5.6で全長87.2mm、直径77.4mmのレンズと小さくはありません。噂の「20-40mm F4」でコンパクトサイズを実現できるのか気になるところ。兎にも角にも、出どころが不明の噂情報なので追加情報を待ちたいと思います。
関連記事
- キヤノン RF45mm F1.2 STMと思われるレンズの画像と価格情報
- 「OM-5 Mark II」と「EOS R10」の外観やスペックの違い
- EOS R6 Mark IIIに関する追加のスペック情報
- キヤノンは高性能機と低価格モデルの両立で堅調な市場成長とブランド力を維持
- EOS R6 Mark III と RF45mm F1.2 STMは11月6日に発表される?
- EOS R6 Mark IIIと思われるカメラの画像
- キヤノン「200-500mm F5.6」光学系の特許出願
- キヤノン「28-400mm F3.5-6.3 IS」「28-400mm F4-8 IS」光学系の特許出願
- キヤノン「50-150mm F2.8」「70-180mm F2.8」光学系の特許出願
- キヤノン「20-50mm F4」「20-40mm F2.8」インナーズーム光学系の特許出願