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日常的に使える最高級の大口径レンズ|35mm F1.2 DG II

Mobile01が「35mm F1.2 DG II」のレビューを公開。前モデルの光学性能を継承しつつ軽量化と機動力を両立、日常的に使える最高級の大口径レンズと評価。

Mobile01:Sigma 35mm f/1.2 DG II Art 評測報告|揮別「Bigma」、光學性能還更威!

  • 外観:アルミニウムやTSC素材など高精度部品を採用、防塵・防滴構造を備える。製造と組み立ては引き続き日本・会津で行われている。花形レンズフード「LH728-04」には手動ロック機構があり、衝撃による緩みを防止。フード内側には反射防止テクスチャが施され、不要な反射を効果的に低減。
  • 構造:前玉径は82mmから72mmへと小型化、撥水撥油コーティングを採用。13群17枚構成は前モデルと同じだが、配置を最適化して小型軽量化と重量バランス改善を達成し、フォーカスブリージングも抑制している。マウント部は密閉性が高く、防塵・防滴のシーリングを備えた金属製で、耐候性ボディとの相性も良い。対応マウントはソニーEおよびLマウントのみ。
  • 携帯性:Eマウント版はサイズ81.0×113.4mm、重量750g。前世代機(1090g)から大幅に軽量化されている。
  • 操作性:物理絞りリングを搭載し、F1.2~F16の範囲を1/3EV刻みで調整可能。AF/MFスイッチとAFL/カスタムスイッチを装備。クリックスイッチにより、動画撮影時には絞り操作音や輝度変化を抑えたスムーズな操作が可能。
  • AF:インナーフォーカス構造とデュアルHLAモーターを採用し、静かで高速なフォーカシングを実現。第1世代のHSMモーターよりも速度・精度ともに向上。AF-SとAF-C動作に大きな違いはないが、ソニーGMレンズよりやや劣る。
  • マクロ:最短撮影距離は28cmで、前機種より2cm短縮。最大撮影倍率は約0.19倍。近距離撮影でも優れた描写を示し、APS-Cモード使用で倍率不足を補える。fourあk巣ブリージングの抑制も進化しており、極めて低いレベルに抑えられている。ソニー純正の電子補正機能に頼らず、光学的に改善されている。
  • 手ぶれ補正:記載なし。
  • 解像性能:超大口径レンズとしては例外的に開放から高いシャープネスを維持。中心部はF1.2~F11まで実用的で、周辺部はF2.8~F11で最良。小型化による性能低下は見られず、開放でも高いコントラストと解像力を発揮。
  • 像面湾曲:記載なし。
  • ボケ:開放F1.2では中央に円形の玉ボケが得られるが、周辺部では猫の目状になる。これは周辺減光による効果で、軽量化と中央画質を両立するためのトレードオフ。
  • 軸上色収差:SLDレンズが3枚から1枚に減少しているが、F1.2でも色収差は予想より少なく、パープルフリンジもほぼ目立たない。倍率色収差もF1.2~F2でごくわずかに留まる。
  • 倍率色収差:記載なし。
  • 球面収差:記載なし。
  • 歪曲収差:元の光学設計から歪曲は非常に少なく、補正をほとんど必要としない。RAWでの補正前後の差も小さい。
  • 周辺減光:記載なし。
  • コマ収差:開放F1.2でも点光源の歪みが極めて少なく、星像もほぼ円形を保つ。
  • 逆光耐性:多層コーティングによりフレアやゴーストを低減。花形フードの効果もあり、大口径レンズとしては非常に優秀な逆光耐性。
  • 光条:F8~F11で光条が明瞭になり、11枚羽根による22本の繊細な光条が得られる。描写は個人の好みによるが、非常に整った形状。
  • 作例集:作例多数。
  • 総評:光学性能を維持しつつ30%軽量化、20%短縮を実現。デュアルHLAモーターにより静音かつ高速なAFを備え、ブリージング抑制性能も大幅に向上した。開放F1.2から高い中心シャープネスを誇り、周辺も良好。色収差やコマ収差の抑制も優れ、夜景や天体撮影にも対応する。ボケは周辺でわずかに猫目状となるが、自然で美しい描写を保つ。Artシリーズの高画質を継承しながら軽量化と機動力を両立し、日常的に使えるフルサイズ対応の最高級大口径レンズに仕上がっている。
  • 競合について:記載なし。
  • 備考

https://youtu.be/_AnrCUg7okY

2025年9月発売の大口径準広角レンズであり、2019年にシグマがリリースした「35mm F1.2 DG DN」の後継モデル。

先代から大幅な小型軽量化を遂げ、同時に2基のリニアモーターへとフォーカス方式を変更。携帯性とフォーカス性能の向上を実現。さらにフォーカスブリージングを抑制しているので、動画撮影にも適した性能。

販売価格は前モデルの初値と比べて1.5倍。やや高価な単焦点レンズとなってしまいましたが、F1.2のAFレンズとしては安め(ソニー・ニコン比)。ただし、VILTROXなどの競合製品は要検討。

Mobile01のレビューによると、前モデルのようにF1.2から優れた画質を実現しているようです。画質を維持しつつ、小型軽量化を実現している点を高く評価。日常的に使えるF1.2 レンズとのこと。

他のレビューと同じく、隅の結果は少し絞る必要があるものの、すぐにとてもシャープな結果となる模様。作例を見る限り少し硬めのボケに見えますが、滑らかで綺麗な描写に違いはありません。

シグマ 35mm F1.2 DG II 最新情報まとめ

  • 発売日:2025年9月25日(木)
  • 予約開始日:9月11日(木)10時
  • 希望小売価格:オープンプライス
  • シグマオンラインショップ:247,500円
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レンズの仕様

レンズマウント L マウント
ソニー E マウント
対応センサー フルサイズ
焦点距離 35mm
レンズ構成 13群17枚
開放絞り F1.2
最小絞り F16
絞り羽根 11枚 (円形絞り)
最短撮影距離 28cm
最大撮影倍率 1:5.3
フィルター径 φ72mm
手振れ補正 -
テレコン -
コーティング 撥水防汚コート
サイズ φ81.0mm x 111.4mm
重量 755g
防塵防滴 防塵防滴構造
AF デュアルHLA
絞りリング 搭載
その他のコントロール AFLボタン
付属品 ・ポーチ
・レンズフード(LH782-04)
・フロントキャップ(LCF-72 IV)
・リアキャップ(LCR III)

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