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Samyangレンズ カメラ レンズ

サムヤン AF 35mm F1.4 FE 交換レンズデータベース

このページでは一眼カメラ用交換レンズ「AF 35mm F1.4 FE」の情報を収集しています。

更新履歴

  • 2018-12-28:レビュー・作例をいくつか追加しました。
  • 2018-11-07:フォトヨドバシが実写レビューを掲載しています。
  • 2018-03-31:Lenstipがレビューを掲載しました。
  • 2018-03-10:Flickr Groupを作例に追加しました。
  • 2018.2.21:レビューにFocus Numerique(Samyang 35mm F1.4との比較)を追加しました。
  • 2018.2.9:デジカメwatchを参考サイトに追加しました。
  • 2018.1.9:ケンコートキナーが国内で1月21日販売開始をアナウンスしました。同時にレンズステーションも登場しています

データベース

購入早見表

AF 35mm F1.4 FE
楽天市場 Amazon キタムラ Yahoo Kenko
Lens Station
楽天市場 Amazon キタムラ Yahoo Kenko

レンズデータ

レンズ仕様

MTFチャート

レンズ構成図

競合レンズ

海外の評価

Optical Limits

最高のシャープネス

  • FE35mm F1.4 ZAの半値以下という非常に安価な35mm F1.4レンズだ。FE35mm F1.8よりも安価なほどである。
  • ビルドクオリティはとても優れている。外装はフォーカスリングを含めて金属製だが、ツアイスほど頑丈とは感じない。また、防塵防滴非対応だ。
  • フォーカスリングは滑らかに動作する。
  • オートフォーカスはデュアルLSMを採用している。オートフォーカスはとても速く、ほぼ無音で動作する。
  • 周辺減光は絞り開放で-2.83EVとかなり目立ち、F2でも-1.8EVほど残存している。
  • MTF:4200万画素
    ・大口径レンズは設計が難しいものだが、このレンズは驚くべき解像性能を発揮している。
    ・F1.4は完璧では無いものの、かなりきちんとした性能だ。中央は非常に良好、周辺や四隅も実用的だ。
    ・F2まで絞ると劇的に改善し、F2.8~F8では見事な画質となる。
    ・回折はF11以降で大きく影響を受ける。
  • 像面湾曲は小さく、偏心の問題は無かった。
  • 倍率色収差は小さく、0.5~0.7ピクセルだ。
  • 玉ボケは綺麗な描写でF1.4~F2で完全な円形を維持している。内側は僅かに玉ねぎボケの兆候があるものの、実際はほとんど目立たない。
  • 後ボケは少し騒がしく、前ボケはとても滑らかだ。
  • 軸上色収差によるボケの色づきはとても目立ち、これはF4まで絞っても目に付く。ただし、F1.4のレンズとしては一般的な現象だ。
  • ソニーFEの35mmは「FE35mm F1.4 ZA」「35mm F1.4 DG HSM」「35mm F1.2 DG DN」と競争の激しいカテゴリだ。

正直に言うとあまり期待していなかったが、解像性能はこのクラスで最高だ。F1.4からシャープで、F2まで絞ると実に素晴らしい結果となる。倍率色収差は穏やかで、軸上色収差は目に付くがとりわけ酷くもない。ビルドクオリティは見事だが、プログレードには及ばず、防塵防滴には非対応だ。

全体的にコストパフォーマンスは抜群のレンズだ。

Lenstip

  • このカテゴリでは最も大きくて重いレンズの一つだ。ソニーや一眼レフ用レンズと似ている。これらと比べると「NOKTON classic 35mm F1.4 E-mount」はまるで小人のようだ。
  • 韓国製である。
  • 後玉は固定されている。
  • 41mmのフォーカスリングは回転させる速度によって回転角が変化する。素早く回すとおよそ180度だが、ゆっくり回すと360度に達する。どちらでも非常に正確なフォーカシングが可能だ。
  • シャープネス:
    中央:とても素晴らしい性能で絞り開放から完全に実用的な画質である。絞るとさらに改善し、F4-F5.6で71lpmmとなりレコードホルダーであるトキナー「FíRIN 20mm F2 FE MF」に匹敵する性能だ。
    APS-C:この領域でも批判することは難しい。絞り開放でも良像の基準値をキープし、僅かに絞れば60lpmmと非常に高い水準に達する。
    FF隅:不満があるとすればこの領域だ。絞り開放時は我々が期待した水準に少し及ばない。実用的な画質を得るためにはF2.5-F2.8まで絞る必要があるだろう。F5.6まで絞れば非常に高い値となる60lpmmに達する。
    結論:F1.4-F2の範囲では競合するレンズがより良好かもしれないが、絞るとフレーム全域で非常に高い数値となる。四隅の欠点は高い評価に影響を与える程ではない。
  • 軸上色収差は絞り開放でもF2でも目立っているが、特に目立つわけでは無い。
  • 倍率色収差はレンズのサイズからして良好に補正されている。非常に低い数値に抑えられており、実写で厄介となることは無いだろう。拍手喝采だ。
  • 球面収差の影響はない。
  • 歪曲収差は残念ながら同カテゴリで最も弱いポイントだ。フルフレームで-2.01%の樽型歪曲となる。
  • コマ収差は絞り開放の隅で簡単に見つけることが出来るはずだ。幸いにも1段絞ると穏やかとなる。
  • 非点収差は我々の測定で9.3%と中程度である。心配するほどでは無いはずだ。
  • ボケに関して非難する点は無い。非球面レンズの影響を受けているが、特に目立つものではない。四隅における口径食は大きい。
  • 周辺減光は絞り開放で-2.91EVと非常に大きい。F2で-1.81EV、F2.8で-1.17EVである。F4まで絞ると-0.91EVと穏やかな数値となる。
  • 逆光耐性を賞賛することは難しい。ゴーストが簡単に発生し、場合によっては白い大きなフレアが発生する。
  • オートフォーカスは「AF50mm F1.4 FE」と比べて静かになっているが、速度は以前として遅いままだ。ピント距離全域を移動するのに1~1.2秒かかる。正確さは屋外・スタジオ撮影で問題があるとは思わなかった。

長所:優れた中央画質、良好なAPS-C領域の画質、まずまず良好なフルサイズ隅の画質、とても少ない倍率色収差、球面収差の問題が無い、中程度の非点収差、APS-C枠の僅かな周辺減光、静かで正確なAF、良好なコストパフォーマンス

短所:ライバルと比べて歪曲収差が大きい、逆光耐性、フルサイズで周辺減光が大きい

このレンズは市場に存在する最も安価な35mm F1.4だ。それに優れた画質を加味すると購入を検討する理由となるはずだ。ソニー純正やツアイスの価格と見比べるとさらに考えがmとまるかもしれない。

このレンズはハッキリと「安い」と言うことが出来るレンズだ。そして、2段暗い「Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA」より光学性能が良好である。

Sony Alpha Blog

AF 35mm F1.4 FEは価格に優れた非常に良好なレンズだ。

長所…

  • 絞り解放で既に非常に良好で、F2で優れた性能を発揮するフレーム全体のシャープネス
  • とても良好なビルドクオリティ
  • 良好なAF
  • 良好なボケ(ただし非球面レンズの影響あり)
  • とにかく価格

短所…

  • 非防塵防滴
  • 手動で手振れ補正を調整する必要がある
  • AFは純正35mm F1.4ほど高速ではなく、特に暗所の動体で差がつく
  • 動画撮影中にフォーカシングによる作動音が目立つ。(しかしAF50mm F1.4 FEよりもマシである)

絶対的には「Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA」がより良好だ。FE35mm F1.4ZAは…

  • 絞りリング
  • DSSMモーターによる高速で正確なAF
  • 防塵防滴
  • 色描写
  • より良好なボケ(非球面レンズの影響なし)
  • 少しシャープ

しかし、価格はSamyangの2~2.5倍である。

もしも価格に糸目をつけず、動画撮影やアクションシーンの撮影が多いならば純正を選ぶべきだろう。他のケースではSamyangを選ぶ。

カテゴリ別評価
  • 金属鏡筒で良好な造りだが、純正のように防塵防滴仕様ではない
  • フォーカスリングはとても滑らかだが、ハードストップやピント距離指標は無い。
  • オートフォーカスは高速だが純正と比べて1/4程度遅い。また、精度はパーフェクトではなく、屋内の暗所ではいくつかのミスショットがあった。
  • AF作動音はAF50mm F1.4 FEほどではないがノイジーである。
  • 全体的にAFの点では純正がはるかに優れている。
  • 面倒な問題としてボディ側の手振れ補正を機能させるためには手動で焦点距離などを設定する必要がある。
解像 excellent very good good
中央 F2-F11 F1.4
四隅 F4-F11 F2.8 F1.4
  • シャープネスは中央から四隅まで一貫性がある良好な性能だ。35mm F1.4 ZAは絞り解放でより良好だが、F2まで絞ると同程度である。
  • 四隅における最良の結果は四隅にピントを合わせた時である。中央にピントを合わせると僅かに像面湾曲の影響を受けている。(FE35mm F1.4 ZAと同様だ)
  • 絞り解放の周辺減光が大きい。
  • 色収差はとても少ない。
  • 歪曲は見える程度に発生するため建築物などの撮影では補正の必要がある。
  • 玉ボケは中央部でとても良好だが、端に向かうほど変形する。F4まで絞ると絞り羽根の影響により玉ボケが角ばる。画像をクロップして使うと玉ボケに非球面レンズの影響を見ることが出来る。
  • 後ボケはとても素敵で柔らかい描写だ。35mm F1.4 ZAと比較すると、ZAがやや滑らかだ。
  • 色描写はとても良好で楽しい。
  • 35mm F1.4 ZAはすべての面でやや良好だが、価格は2.5倍である。

ePHOTOzine:とても魅力的な選択肢

  • このレンズは645gのとても重いと感じるレンズだが、頑丈な造りの金属鏡筒である。
  • フォーカスリングは電子制御式で動作はとても滑らかだ。ピント距離は0.30m~∞である。ピント距離の指標もなければ被写界深度指標もない。
  • このレンズはソニーの一眼ボディとの組み合わせでAF-S・AF-A・AF-C・DMF・MFに対応してる。α7との組み合わせではとても高速なピント合わせが可能だ。フォーカシングは信頼性が高くハンチングの傾向は無い。
  • フレーム全体で均一で高いシャープネスを発揮している。このようなパフォーマンスのレンズはとても貴重だ。中央と端のどちらも明らかに優れている。
  • 色収差は中央でとても低く、隅でもとても良好に補正されている。
  • 歪曲は-1.86%の樽型。大きすぎるという程では無いが、建築写真では目立つかもしれない。
  • フレア耐性はフレーム内に太陽を入れたとしてもコントラスト低下の傾向はみられない。非常に満足のいくものだ。
  • ボケは滑らかである。特に高解像レンズであると言う点を加味すると見事なものだ。
  • 価格は本レンズが599.99ポンド、純正のDistagonが1369ポンドである。越すとパフォーマンスは非常に高いと言う事が出来るだろう。

このレンズは大口径35mmを探している人にとって非常に魅力的な選択肢だ。品質は一様に優れており、価格は競合レンズよりも遥かに安い。

まとめると、このレンズは非常にお買い得なレンズである。

長所
  • 優れたシャープネス
  • 注目に値する保証内容(海外では3年間保証がついている)
  • 低色収差
  • フレアの影響を受けない
  • 良好なビルドクオリティ
  • お値打ちプライス
短所
  • 距離指標無
  • 被写界深度指標無
  • 非防塵防滴

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