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ソニー「FE 35mm F1.4 GM」交換レンズデータベース

このページではソニー「FE 35mm F1.4 GM」に関する情報を収集しています。

データベース

最新情報

  • 2021-01-14:海外先行で正式発表されました。価格はFE24mm F1.4 GMと同程度となっています。(更新:国内でも正式発表)
    ・2021年2月12日発売予定
    ・希望小売価格198,530円+税
    ・2021年1月19日(火)10時より予約販売開始予定
  • 2021-01-13:既にDPReviewがフライングでサンプルギャラリーを公開しています。
  • 2021-01-13:ソニーが間もなく「FE 35mm F1.4 GM」を発表すると噂されているので専用の情報収集ページを作成しました。

購入早見表

レンズデータ

レンズ仕様

名称 FE 35mm F1.4 GM
型名 SEL35F14GM
レンズマウント ソニー Eマウント
対応撮像画面サイズ ●35mmフルサイズ
焦点距離(mm) 35
焦点距離イメージ(mm) *1 52.5
レンズ構成 (群-枚) 10-14
画角 (APS-C) *1 44°
画角 (35mm判) 63°
開放絞り (F値) 1.4
最小絞り (F値) 16
絞り羽根 (枚) 11
円形絞り
最短撮影距離 (m) 0.27m(AF時)
0.25m(MF時)
最大撮影倍率 (倍) 0.23倍(AF時)
0.26倍(MF時)
フィルター径 (mm) 67
手ブレ補正 - (ボディ側対応)
テレコンバーター (1.4x) 非対応
テレコンバーター (2.0x) 非対応
フードタイプ 丸形バヨネット式
外形寸法 最大径x長さ (mm) 76×96
質量 約 (g) 524

MTFチャート

レンズ構成図

関連レンズ

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レンズサイズ比較

FE24mm F1.4 GM・FE85mm F1.4 GM

FE35mm F1.4 ZA

海外の評価

Mobile01

Mobile01:Sony 35mm f/1.4GM 畫質是基本 輕巧才是特異功能!

  • レンズの紹介
    ・ソニーユーザー待望の35mm F1.4 GMが遂に登場した。
    ・G Masterはこれまで高い評価を得ており、このレンズで12本目となるシリーズだ。
    ・35mmは過去に「標準焦点距離」と呼ばれている焦点距離だ。風景・日常などの撮影にとても適している。
  • ビルドクオリティ
    ・レンズ鏡筒の大部分は金属製だが、ネームプレート付近の筒がプラスチック製となっている。35mm F1.4 ZAは外装が全体的に金属製である。
    ・防塵防滴仕様である。
    ・フィルター径は67mmだ。
    ・10群14枚のうち、2枚のXAレンズと1枚のEDレンズを使用している。
    ・フード先端には衝撃を吸収するゴムカバーが付き、内側には反射を抑えるため植毛されている。
  • 携帯性
    ・このレンズの重量は524gだ。664gのα7R IVと組み合わせると1,189gとなる。軽いわけではないが、バランスはとても良好だ。
    ・レンズの直径が大きくないため、フード無しでボディに装着すると僅かに前かがみとなる。
    ・35mm F1.4 ZAはフィルターサイズが72mmであり、GMとのサイズ差は明らかだ。
    ・レンズサイズは20mm F1.8 Gや24mm F1.4 GMを彷彿とさせるものだ。
  • 操作性
    ・絞りリングはクリック/クリックレスで操作可能だ。
  • オートフォーカス
    ・400mm F2.8から採用が始まったXDリニアモーターは135mm F1.8 GMや12-24mm F2.8 GMなどでも使用している。
    ・最短撮影距離から無限遠までの移動は時間がかかるが、一般的な撮影距離1mから無限遠までは移動時間が大幅に短くなる。
    ・全体的に見てフォーカス速度は平凡だ。速いとは言えないと思う。しかし、人間を追従するには問題のないフォーカス速度だ。
  • マニュアルフォーカス
    ・このレンズには目立つフォーカスブリージングが発生している。静止画では問題無いが、動画では気を付ける必要がありそうだ。
  • 手ぶれ補正
    ・記載なし。
  • 解像性能
    ・中央はMTFにとても近い。F1.4とF8の違いは非常に良く観察しないと分からない。
    ・四隅は6100万画素のα7R IVを使ってF1.4とF8の違いが判る程度だ。
    ・F1.4でも問題無い解像度だが、最高のパフォーマンスを得るのであればF8まで絞りたい。
    ・2400万画素のα7 IIIで使う場合、F1.4とF8の違いが分からないほどにシャープだ。
  • 像面湾曲
    ・記載なし。
  • ボケ
    ・記載なし。
  • 色収差
    ・逆光下で色収差は発生するが、絞ると改善する。
  • 球面収差
    ・記載なし。
  • 歪曲収差
    ・35mmで歪曲収差は発生しにくい。とは言え、補正はオンにしておくのが良いだろう。
  • 周辺減光
    ・周辺減光は補正のオンオフに関わらず非常に目立つ。
    ・補正オンのF1.4は補正なしのF2.8と同等だ。
  • コマ収差
    ・影響は見られるが大きな問題ではない。2400万画素や4200万画素では分かりにくいような収差量だ。
  • 逆光耐性
    ・通常のテストでフレアやゴーストはほとんど見られない。逆光耐性は非常に良好だ。
    ・コントラストの高い環境で光が入るとゴーストとなる可能性がある。
    ・写真に過度な影響がない、適切なパフォーマンスだと思われる。

総評

このレンズはフルサイズミラーレス市場で”数少ない”35mm F1.4である。そして35mm F1.4としては珍しい600g以下のレンズである。これほどの軽量化は難しかったことだろう。光学性能の面では非常にシャープで、F1.4とF8の画質差が分からないほどである。これは6100万画素のカメラを使ってもほぼ同じとなる。光学性能はG Masterの名に恥じないものだ。さらに第2世代のナノARコートにより優れた逆光耐性を備えている。
ただし、色収差はいくらか後処理が必要で、フォーカシングには目立つブリージングが発生する点には注意が必要だ。

全体的に見て、G Masterシリーズらしい非常に高い光学性能を実現しつつ、小型軽量な35mm F1.4に仕上がっている。強くおススメできるレンズだ。

Lenstip

Lenstip:Sony FE 35 mm f/1.4 GM

  • レンズの紹介
    ・ソニーEマウントの35mmは2013年に登場した35mm F2.8から始まり、2015年に35mm F1.4 ZAが登場、そして2019年には35mm F1.8がリリースされた。
    ・ソニーEマウントの35mmがほぼ完成したと思ったら、2021年に35mm F1.4 GMが登場したので驚いた。ツアイスと同じパラメータだが、小型軽量でより複雑な光学設計と効果的なリニアモーターを搭載している。
    ・発売前にソニーからプリプロダクションモデルを送ってもらったのでテストすることが出来た。
  • ビルドクオリティ
    ・35mm F1.4レンズの中では最も複雑な光学設計だ。ただし、レンズは重くも大きくもない。依然としてツアイスが最も大きいままだ。
    ・金属マウント付近には直径33mmの後玉が配置されている。
    ・レンズマウント付近の外装はプラスチック製だ。
    ・レンズの製造国はタイである。
    ・直径43mmの前玉が固定されている。
    ・フィルター径は67mmだ。
    ・レンズ構成は10群14枚で、2枚のXAレンズと1枚のEDレンズを含む。
    ・11枚の絞り羽根を備え、F1.4からF16の間で操作可能だ。
    ・レンズには前後のキャップとフード、そして頑丈でスタイリッシュなケースが付属する。
  • 携帯性
    ・記載なし。
  • 操作性
    ・幅19mmの絞りリングは1/3段ごとに動作する。きちんと動作し、クリックを解除することも可能だ。これが動画撮影者にとって朗報である。
    ・フォーカスロックボタンとAF/MFスイッチを搭載している。
  • オートフォーカス
    ・α7R IIとの組み合わせでノイズレスだ。
    ・ピント全域を移動するには0.8~0.9秒ほどかかるので、賞賛すべきパフォーマンスではない。ジャーナリズムレンズとしては遅い。
    ・α7R IVと組み合わせるとパフォーマンスが向上する。遥かに高速となり、全域を0.5秒もかからずに移動する。非常に良好な結果だ。
    ・面白いことに35mm F1.8はさらに高速である。
    ・フォーカス精度はケチのつけようがない。屋内でも屋外でも非常に良好だ。
  • マニュアルフォーカス
    ・24mm幅のフォーカスリングは電子制御でピントを操作する。ピント移動量は回転速度にもよるが、約120~150°だ。
    (訳注:リニアなレスポンスのため回転角は一定だと思われますが…)
  • 手ぶれ補正
    ・記載なし。
  • 解像性能
    ・α7R IIIのRAWファイルで測定している。
    ・良像の基準値は約39-41lpmmだ。
    ・最高の単焦点レンズで70lpmmを超えることができる。
    ・今のところシグマ105mm F2.8 DG DNが80.4lpmmを記録している。
    ・中央は本当に素晴らしい結果であり、105mm F2.8 DG DNのレコードに近い。
    ・絞り開放から中央は既に66lpmmを超える。35mm F2.8 ZAでは絞っても達成しなかった数値だ。
    ・F2.8まで絞ると78.9lpmmに達し、フォクトレンダーのレコードを打ち破る。
    ・F4まで絞ると79.7lpmmまで向上する。誤差の範囲でレコードのシグマと同等だ。
    ・APS-Cフレームも最上級だ。F1.4で既に49lpmmの良好な結果を得ることが出来た。絞ると70lpmmまで向上する。これは一部の単焦点レンズでフレーム中央でも到達しない数値だ。
    ・フルサイズ端もケチのつけようがない。F1.4で43.6lpmmとなり良像を上回っている。絞ると素早く改善し、F2.8からF5.6で約58lpmmの非常に良好な水準となる。
    ・弱点は何一つ存在しない。拍手喝采!
  • 像面湾曲
    ・記載なし。
  • ボケ
    ・ボケは非常に良好だ。
    ・非球面レンズを使用しているものの、玉ねぎボケの兆候は全く見られない。
    ・縁取りは強く無く、口径食はF1.4で目に付くだけだ。F2まで絞ると改善し、F2.8までに解消する。
  • 色収差
    ・軸上色収差は完璧な補正状態では無いが大きな問題は無い。面白いことに、ボケに色づきが見られるのは分かるが、被写界深度内の境界近くで色づきが見られる。1段絞ると改善するがまだ目に付く。
    ・倍率色収差の補正状態は極めて良好だ。全域で0.02%であり、等倍でチェックしても全く認識できないくらいである。
  • 球面収差
    ・球面収差について大きな影響は見られない。
  • 歪曲収差
    ・FE 35mm F1.8の状態に近い。APS-Cでは実質ゼロ、フルサイズで+0.73%の糸巻き型だ。
    ・35mm F1.8よりも少し悪いが、実写で気になることは無いはずだ。
  • 周辺減光
    ・APS-CのF1.4で-1.12EVとなる。F2まで絞れば問題無い。
    ・フルサイズのF1.4では-3.08EVの目立つ減光が発生する。
    ・F2まで絞っても-2.00EVと目立つ。さらに絞ってもあまり改善しない。
    ・F2.8で-1.63EV、F4で-1.34EVとなる。
  • コマ収差
    ・35mm F1.8はコマ収差について指摘する部分があったものの、このレンズの補正状態はセンセーショナルだ。
    ・絞り開放のフルサイズ四隅でも収差の影響は気づきにくい。拍手喝采だ!
    ・非点収差はわずか1.4%で無視できる水準である。
  • 逆光耐性
    ・複雑な広角レンズにも関わらず、逆光耐性は非常に良好だ。
    ・ゴーストはほとんど見えず、コントラストの大幅な低下は見られない。グッジョブだ!
  • 作例集

総評

このレンズについて長く書く必要は無いだろう。記録的な解像性能を備え、欠点は一つだけだ。エディターズチョイスに相応しい優れたレンズで間違いない。このような製品が市場により増えればいいのにと思っている。

長所:頑丈な外装・防塵防滴・センセーショナルな中央画質・非常に良好なAPS-C画質・良好なフルサイズ隅の画質・無視できる倍率色収差・球面収差の問題ナシ・きちんとした歪曲収差補正・優れたコマ収差補正・非点収差が実質ゼロ・逆光耐性・ボケが非常に良好・静かで高速なAF

短所:絞っても解消しない周辺減光

Digital Camera World

Digital Camera World:Sony FE 35mm F1.4 G Master review

  • レンズの紹介
    ・4本目となるソニー製のフルサイズ用35mm単焦点だ。過去に35mm F1.4 ZA・35mm F2.8 ZA・35mm F1.8をリリースしている。
    ・このGMレンズはFE 35mm F1.8の上位モデルにあたる。ビルドクオリティが優れており、G Masterらしい優れた光学性能を期待できる。
    ・2本のツアイスレンズは継続する。
    ・絞り:F1.4-16
    ・絞り羽根:11枚
    ・最短撮影距離:0.27m
    ・最大撮影倍率:0.23倍
    ・サイズ:φ76×96mm
    ・重量:524g
    ・フィルターサイズ:67mm
  • ビルドクオリティ
    ・35mmの焦点距離について解説する必要は無いだろう。多くの人から理想的なストリートレンズとみなされており、過去に何度も作られてきたレンズだ。
    ・レンズ構成中には2枚のXAレンズと1枚のEDレンズを含む。
    ・11枚の絞り羽根を搭載しており、可能な限り最高のボケ味を生み出すことが可能だ。
    ・ツインXDリニアにより、可動部に摩擦の無いフォーカシングが可能である。
  • 携帯性
    ・高い光学性能と2基のXDリニアを搭載した35mm F1.4レンズとしては予想外にコンパクトだ。
  • 操作性
    ・絞りリングのクリックストップが肯定的な感触だ。F16からAポジションへ移動することも出来る。
    ・レンズには絞りリングのクリックを解除するスイッチとAF/MFを切り替えるスイッチを搭載している。
  • オートフォーカス
    ・高解像なレンズのため、ピンポイントなフォーカシングが必要となる。
    ・最高の精度を発揮するにはフレキシブルスポットのSサイズを使う必要があった。
    ・フォーカシングは滑らかで、実質的に無音で動作する。
    ・AFで唯一問題があるとしたら、フォーカスブリージングが少し目に付くくらいだ。
  • マニュアルフォーカス
    ・記載なし。
  • 手ぶれ補正
    ・光学手ぶれ補正は無いが、一般的に大口径レンズで期待すべき機能ではない。
  • 解像性能・コントラスト
    ・実写では我々が望んでいた全てが詰まっている。F1.4での解像度は驚異的だ。
    ・絞り開放のコントラストも見事だ。F1.4を迷わず使うことが出来る。
    ・絞り開放から抜群の中央解像が得られる。
    ・必然的に四隅は少しソフトとなるが。広角レンズとしてはシャープネスの低下がとても少ない。
  • 像面湾曲
    ・記載なし。
  • ボケ
    ・記載なし。
  • 色収差
    ・実写見つけた唯一の光学的問題は軸上色収差だ。それでも、このようなレンズとしては非常に良好な水準と言える。
    ・倍率色収差はほぼゼロに近い数値だ。
  • 球面収差
    ・記載なし。
  • 歪曲収差
    ・歪曲収差は穏やかな糸巻き型である。
  • 周辺減光
    ・記載なし。
  • コマ収差
    ・記載なし。
  • 逆光耐性
    ・ナノARコーティング IIは逆光でもフレアとゴーストを良好に抑えている。

総評

FE 35mm F1.4 GMは高価なレンズだ。とは言え、これはG Masterシリーズであり、見事な光学性能が期待でき、価格を正当化するものだ。

このレンズは2つの点で際立っている。
一つ目はサイズだ。小さくは無いが、FE 35mm F1.4 ZAなどよりもコンパクトである。
二つ目は使い勝手だ。クリックを解除できる絞りリングを搭載し、滑らかで軽いフォーカスリングやカスタマイズ可能なフォーカスホールドボタンを搭載している。素晴らしい使い勝手のレンズだ。

これは単なるハイスピードレンズ以上の価値があるレンズだ。

長所:F1.4・多用途な35mmの焦点距離・デュアルXDリニア・際立った光学性能

短所:まずまず高い・大きくは無いが小さくもない

DPReview

DPReview:Hands-on with new Sony FE 35mm F1.4 GM

  • ソニーはついにG Masterシリーズの35mmレンズを発表した。
  • FE 35mm F1.4 GMは39本目となるソニーEマウント用のフルサイズ対応レンズだ。
  • 古いFE 35mm F1.4 ZAに取って代わるものではない。
  • FE 24mm F1.4 GMと非常に良く似ている小型軽量デザインだ。重量は524gであり、ZAよりも軽量だ。フィルターサイズも72mmに対して67mmと小さくなっている。
  • 驚くほど軽量な設計だが、信じられないほど頑丈な作りだ。他のGMシリーズと同じく防塵防滴に対応しており、前玉はフッ素コーティング処理されている。
  • 最短撮影距離は0.27m、最大撮影倍率は0.23倍である。このタイプのレンズとしては平均的だが、ソニーはこの際の画質について強調している。
  • デュアルXDモーター駆動により、ピント距離全域において静かで正確な動作が可能となっている。ほぼ瞬間的に動作するので高速で動く被写体に適している。
  • フォーカスリングはリニアなレスポンスで操作可能だ。同じ回転量であれば常に同じ量でピントが変化する。さらにリングは滑らかに回転するので、動画撮影に最適だ。
  • カスタマイズ可能なフォーカスホールドボタンを搭載している。
  • 絞りリングはクリックを解除することも可能だ。
  • 動画撮影における唯一の欠点はフォーカスブリージングが目立つことだ。
  • XAレンズを含む10群14枚構成の光学設計だ。フレーム全体で優れたシャープネスを発揮し、軸上色収差はEDレンズで効果的に抑えられているはずだ。
  • 11枚の絞り羽根により、絞ってもほぼ円形の絞りに対応しており、魅力的な玉ボケと後ボケとなる。
  • ナノARコーティング IIを採用し、フレアとゴーストを抑えている。
  • このレンズを使って2時間ほど撮影することが出来た。この間に我々はレンズの描写に感銘を受けた。F1.4から等倍までシャープな画質だ。
  • 軸上色収差は十分に補正されているが、適度な量が残っている。F2まで絞ればほとんど問題となることは無いだろう。このクラスのレンズとしては良好な補正状態である。ただし、キヤノンEF35mm F1.4Lほどではない。
  • 35mm F1.4 ZAのアキレス腱だったボケは滑らかで心地よい描写となった。玉ボケは非球面レンズの影響や口径食が適切に抑えられ、四隅のボケが騒がしくない。
  • フレアやゴーストは適切に抑えらており、太陽をフレームに入れても見苦しいフレアやゴーストを誘発するのは難しい。
  • 絞ると22本の光条が発生する。

全体的にレンズサイズと重量を考慮すると、光学性能は特に印象的だ。このレンズは2月中旬に希望小売価格1400ドルで発売される。

PhotographyBlog

PhotographyBlog:Sony FE 35mm F1.4 GM Review

  • レンズの紹介
    ・ソニーEマウント用の大口径準広角レンズだ。
    ・APS-Cで使うと52.5mmに相当する画角となる。
    ・価格はアメリカで1399.99ドルだ。
  • ビルドクオリティ
    ・XAレンズとEDレンズを含めたレンズ設計により、フレーム全体がシャープで色収差を抑えた光学設計を実現している。
    ・フレアやゴーストを抑えるナノコーティングAR IIを採用し、汚れを防ぐフッ素コーティング処理も施されている。
    ・防塵防滴仕様だが、100%の耐候性とは言及されていない。
    ・11枚絞りで魅力的なボケ描写となる。
    ・外装には金属とエンジニアリングプラスチックが使われている。ビルドクオリティは優れており、確かにフラッグシップGMシリーズらしいものだ。
    ・フィルター径は67mmだ。
    ・ハイクオリティなレンズフードとソフトケースが付属する。
  • 携帯性
    ・重量は524gだ。このような大口径レンズとしては非常に軽量である。
    ・シグマの35mm F1.2 DG DNは1,090g、全長136と最大級の大きさである。比較して遥かに携帯しやすいレンズだ。
    ・FE35mm F1.8よりもかなり重いが、FE35mm F1.4 ZAよりも143gも軽い。
    ・α7 IIIと組み合わせてバランスが取れている。フード装着時のサイズも見事なほどコンパクトである。
  • 操作性
    ・絞りリングは1/3段ごとに動作し、F1.4-F16の絞り値に対応している。
    ・絞りリングのクリックを解除する機能もある。
    ・カスタマイズ可能なフォーカスホールドボタンを搭載している。
  • オートフォーカス
    ・最短撮影距離は27cm、この際の撮影倍率は0.23倍だ。
    ・XDリニアモーターを2基使用している。
    ・非常に静かで滑らかなフォーカシングだ。
    ・α7R IIIとの組み合わせで非常に高速である。
    ・ほぼ常に正確にピントを合わせ、悪条件でもハンチングの傾向は見られなかった。
  • マニュアルフォーカス
    ・最短撮影距離は25cm、この際の撮影倍率は0.26倍だ。
  • 手ぶれ補正
    ・光学手ぶれ補正は搭載していないので、カメラ側のボディ内手ぶれ補正を利用する。
  • 解像性能
    ・中央はF1.4から満足のいくシャープネスだ。F2~F11で最高のパフォーマンスを発揮する。
    ・端はF1.4で少しソフトだが、F2でシャープとなり、F2.8からF11で最高のパフォーマンスを得られる。
  • 像面湾曲
    ・記載なし。
  • ボケ
    ・準広角レンズとしては非常に魅力的なボケ味だ。
  • 色収差
    ・色収差は目立たず、ハイコントラストな領域でのみ目に付く。
  • 球面収差
    ・記載なし。
  • 歪曲収差
    ・僅かな糸巻き型歪曲が見られる。
  • 周辺減光
    ・周辺減光はF1.4で目立つ。
    ・減光を解消するには少なくとも3段は絞る必要がある。
  • コマ収差
    ・記載なし。
  • 逆光耐性
    ・絞ると綺麗な光条が発生する。
    ・フードを装着した状態でも太陽をフレームに入れるとフレアの影響を受けやすい。しかし大部分の状況では十分に抑えられているように見える。
  • 作例集

総評

Eマウントには35mm F1.4 ZAやF1.8、F2.8 ZAなどの選択肢がある。さらにシグマやタムロン、サムヤンなどのサードパーティ製レンズも多い。後発の35mm F1.4 GMが1400ドルの価格設定を正当化するためには、レンズが本当に優れている必要がある。

幸いにもビルドクオリティから機能性、画質や操作性など、全ての面で正当化できるレンズだ。まだ35mm単焦点レンズを購入していないのであれば、これが最有力候補となることだろう。比較的軽量ながら、しっかりとした光学設計を備えている。F1.4と短い最短撮影距離を使った大きなボケも魅力的だ。RAWで糸巻き型の歪曲収差があるものの、これはボディ内で補正可能だ。

オートフォーカスは高速でほぼ無音、そして信頼性が高い。デクリック機構のある絞りリングを含めて動画撮影にも最適だ。外装のビルドクオリティは非常に高く、防塵防滴にも対応している。

35mmが本当に好きで、手持ちに35mmのレンズがまだ無い場合は心からおススメ出来るレンズである。

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