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ニコン・キヤノン・ソニーのF4標準ズーム徹底比較 Vol.7 逆光編その2

キヤノン「RF24-105mm F4L IS USM」、ニコン「NIKKOR Z 24-120mm f/4 S」、ソニー「FE 24-105mm F4 G OSS」の比較テスト第七弾。今回はいつものテスト環境にて逆光耐性をチェック。

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逆光

広角

F4

光源の配置に関係なく、ニコンが最も良好だ。ゴーストは最小限で、他社2本と比べて明らかに良好である。ソニーはゴーストが最も多く、画質に影響しやすい。ただし、キヤノンもほとんどソニーと同様だ。

F22

ニコンも絞ると隠れていたフレアがゴーストとなって顕在化するが、それでも他社の2本と比べると明らかに良好だ。ソニーとキヤノンは絞った際に数多くのゴーストが発生する。特にキヤノンはフレーム周辺部に光源を配置するとフレア・ゴーストが発生しやすい。
興味深いことに、ソニーはセンサー面の反射と思われるRGBカラーフィルターの写りこみが少ない。これが、カメラ側センサー特性なのか、レンズの後玉の影響なのか定かではない。個人的にRGBの写りこみは不快と感じるので、RGBが少ない点でソニーは評価できる。

標準

F4

このズーム域でもニコンが最も良好だ。完璧な逆光耐性ではないが、他2本よりもフレアやゴーストを良く抑えている。ソニーとキヤノンはゴーストの数や形状に違いはあれど、同程度に見える。

F22

絞ってもニコンが良好だ。ゴーストは最小限で、画質への影響が少ない。ソニーは相変わらずRGBゴーストが少なく光源周辺のコントラストが良好だ。もちろんフレアやゴーストの影響は無視できないが、これはこれでアリ。
光源が周辺部にある場合でもニコンが最も良好。ソニーやキヤノンは場合によって画質に影響がありそうなゴーストがいくつか発生している。

望遠

F4

望遠域でも相変わらずニコンが良好だ。ただし、光源周辺のコントラストで言えばRGBの反射が少ないソニーが良好に見える。そして、この領域ではキヤノンが明らかに他2本よりもゴーストが多い。

F22

絞ってもニコンはゴーストが少なく、ソニーはRGB反射が良く抑えられている。そしてキヤノンは他2本によりもパフォーマンスが低い。

今回のまとめ

ポイント

NIKKOR Z 24-120mm f/4 S

  • 優れた逆光耐性

RF24-105mm F4L IS USM

  • 特に望遠側で逆光耐性が低い
  • 光源がフレーム周辺部や端にあると影響を受けやすい

FE 24-105mm F4 G OSS

  • 特に広角側で逆光耐性が低い
  • センサー面のRGB反射が少ない

実写で逆光耐性を撮り比べた結果と同様に、ニコンが最も良好となった。違いは撮り比べると明らかで、流石のNIKKOR Zレンズと言ったところ。特に強い逆光シーンが多い風景写真や夜の街並みで真価を発揮すると思う。比較してソニーとキヤノンは焦点距離によってゴーストが多く発生するポイントがあるので気を付けたい。特にキヤノンは気を付けるポイントが多いように感じた。

面白かったのはセンサー面反射が少なかったソニーだ。センサー面のコーティングやカバーガラスの厚みが功を奏しているのか、レンズのバックフォーカスの短さが効いているのか、原因は今のところ特定できていない。逆光時のゴーストが目立つのは厄介だが、RGBの反射が目立たないのは好ましい傾向だと思う。

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