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ソニーFE 600mm F4 GM OSS 交換レンズデータベース

このページでは一眼カメラ用交換レンズ「FE 600mm F4 GM OSS」の情報を収集しています。

最新情報

レンズデータ

購入早見表

レンズデータ

レンズ仕様

名称 FE 600mm F4 GM OSS
型名 SEL600F40GM
レンズマウント ソニー Eマウント
対応撮像画面サイズ ●35mmフルサイズ
焦点距離(mm) 600
焦点距離イメージ(mm)?*1 900
レンズ構成 (群-枚) 18-24 ※フィルタ1枚含む
画角 (APS-C)?*1 2°40'
画角 (35mm判) 4°10'
開放絞り (F値) 4
最小絞り (F値) 22
絞り羽根 (枚) 11
円形絞り
最短撮影距離 (m) 4.5
最大撮影倍率 (倍) 0.14
フィルター径 (mm) 40.5
ADI調光対応 -
手ブレ補正 レンズ内手ブレ補正方式
テレコンバーター (1.4x) SEL14TC
テレコンバーター (2.0x) SEL20TC
フードタイプ 丸型かぶせ式
外形寸法 最大径x長さ (mm) 163.6×449
質量 約 (g) 3040

MTFチャート

レンズ構成図

関連レンズ

更新履歴

海外の評価

Mobile01

高い光学性能と高速AF

  • SEL600F40GMやSEL400F28GMには独自のハードケースが付属する。個人的には車輪が付いているとより実用的になると感じている。また、ハードケース内にカメラを格納するスペースが無いのは改善して欲しい。
  • 外装はマグネシウム合金で重量は3040gだ。レンズは中央から後群にウェイトが置かれ手持ち撮影時に安定する。
  • α9との組み合わせで防塵防滴に問題は無かった。
  • レンズフードはカーボンファイバー製で軽量化を図っている。
  • オートフォーカスはXDリニアモーターユニットを2基搭載している。スイッチや無限遠までの応答性はとても良好だ。
  • 三脚座はアルカスイス互換では無い。ネジ穴は1/4インチが2つ、3/8インチが一つ存在する。
  • レンズマウントは7本のネジで固定されている。
  • 解像性能は絞り開放から間違いなくシャープでF8まで良好だ。F11以降は回折の影響が見られるものの、高水準なパフォーマンスを維持している。
  • 色収差はまったく目に付かない。
  • リアルタイムトラッキングを備えたα9との組み合わせでサッカープレーヤーを簡単に捕捉することが出来た。

非常に優れた光学性能と応答性の良好なオートフォーカスを併せ持ち、非常に満足のいくレンズに仕上がっている。まさにスポーツカーのようなレンズだ。

「SEL600F40GM・SEL400F28GM」これら2本レンズと来るべきα9後継モデルの登場によってスポーツカメラ市場を席捲する日が来るかもしれない。

DPReview Hands on

見出し(全角15文字)

FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS

  • APS-Cと組み合わせることで300-900mmの画角をカバーするレンズとなる。
  • セールスポイントはズーミングによる鏡筒の伸縮が無いインナーズーム機構を採用していることだ。これは手持ち撮影でバランスを取る際に有利な方式だ。そしてズーミングによりレンズ内にゴミを吸い込む可能性を低減している。
  • 光学手ぶれ補正は3つのモードを備えている。モード1は「標準」で一般的な撮影に適しており、モード2はパン専用、モード3はダイナミックなスポーツ・アクションに最適な手ぶれ補正モードとなっている。
  • 手ぶれ補正スイッチ、フォーカスリミッタースイッチを備えている。
  • 最短撮影距離は2.4mと見事な仕様では無いが、競合他社も同程度である。
  • オートフォーカスはDDSSM駆動を採用し、一般的な光量では非常に高速でほぼ静音のAF駆動だった。
  • レンズ構成は非球面レンズ1枚、EDレンズ5枚を含む17群24枚だ。11枚の絞り羽根は絞っても円形のボケを維持している。
  • 重量は三脚無しで2.1キロとニコン・シグマ・タムロンと比べて僅かに重い。
  • GシリーズはGMasterシリーズと同程度の防塵防滴仕様では無いが、全体的に耐候性が施されている。
  • 200-600mm Gは8月に2000ドルで発売予定だ。

FE 600mm F4 GM OSS

  • FE600mm F4 GM OSSはG Masterシリーズとして妥協の無いレンズ設計となっている。
  • 600mm F4は市販されている同クラスとしては最小かつ最軽量だ。マグネシウム合金を多用した軽量構造となっている。
  • 比較的軽量だが、40.5mmドロップインフィルターと18群24枚と複雑なレンズ構成だ。これはキヤノンEF600mm F4L IS III USMの13群17枚と比べて顕著である。24枚のレンズのうち、3枚は蛍石、2枚はEDレンズだ。
  • 200-600Gと同様に11枚の絞り羽根を備えている。
  • 操作性は200-600Gと同等だ。フォーカスリングのサイズや位置も同じである。
  • 最短撮影距離は4.5mと競合レンズよりも僅かに長い。
  • デュアルXDリニアモーター駆動でピント距離全域において高速で正確なAFだ。人工照明のアリーナで×1.4テレコンを装着しても非常に良好な動作だった。
  • 8月に13,000ドルで発売予定である。

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