サムヤンが「AF 50mm F1.4 FE II」を正式発表

2021年11月4日

サムヤンがソニーEマウント用「AF 50mm F1.4 FE II」を正式発表しました。ソニーEマウントの50mm F1.4としては最小・最軽量を実現しているとのこと。

ミラーレス一眼ユーザーが待ち望んでいた、小型・軽量の大口径標準レンズがついに世に出ました。5年間の綿密な研究とお客様とのコミュニケーションを経て、標準レンズの新たなスタンダードとなる「AF 50mm F1.4 FE II」。
超精密に研磨された2枚の非球面レンズとF1.4の大口径の組み合わせが生み出す美しい背景のボケは、被写体を際立たせる抜群のシャープネスを実現しています。極めて抑制されたフォーカスブリージングと静かなAF性能により、動画撮影においてもハイレベルな優れた結果を実現しています。

1. 最少・最軽量の大口径標準レンズ
2. 超精密非球面レンズの採用により、柔らかく美しいボケ味を実現
3. マット仕上げとレッドリングを採用したモダンな新デザイン
4. 高速・静粛なAFとフォーカスブリージングを抑えた動画撮影が可能

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主な仕様

焦点距離：50mm

絞り値：F1.4-16

絞り羽根：9枚

レンズ構成：8群11枚

最短撮影距離：0.40m

最大撮影倍率：0.16倍

フィルター径：72mm

サイズ：φ80.1mm×88.9mm

重量：420g

防塵防滴：対応

AF：STM

手ぶれ補正：-

その他機能：
・フォーカスブリージングを抑制
・カスタムスイッチ
・AFLボタン

全長88.9mm、重量420gと小型軽量な大口径レンズに仕上がっている模様。携帯性の高いα7シリーズと相性の良さそうなレンズですね。従来モデルと比べて100g以上軽くなっているほか、778gの「Planar T* FE 50mm F1.4 ZA」と比べて明らかな優位性があるように見えます。肝心の光学性能は未知数ですが、MTFを見る限り期待できそうです。国内での発売時期は不明ですが、しばらくしてKenkoTokinaからアナウンスがあるはず。