キヤノンが「EOS R5/R6」用の最新ファームウェアを公開。部分的な不具合の対応だけですが、同時にVer1.5.0で指摘されているAFの問題について触れ、対応ファームウェアを3月末に公開と言及しています。
このファームウエアの変更 (Version 1.5.1) は、以下の変更を盛り込んでおります。
- サーボAFに設定し、<AF-ON>ボタンを操作しながら撮影すると、稀にカメラが操作できなくなる現象を修正しました。
<お知らせ>
ファームウエアVersion 1.5.0において、一部、AF動作に関するご指摘を頂いております。弊社ではご指摘の内容を分析し、AF動作をより最適化する検討を進めております。3月末に次期ファームウエア公開予定です。なお、今回のファームウエアVersion 1.5.1では本内容は盛り込まれておりません。
今回ご案内のファームウエアVersion 1.5.1は、Version 1.5.0 以前のファームウエアを搭載したカメラが対象となります。カメラのファームウエアがすでにVersion 1.5.1の場合には、ファームウエアの変更を行う必要はありません。ファームウエアの変更を行う際には、このページを最後までよくお読みになってからダウンロードサービスをご利用ください。
とのこと。
12月に公開されたVer1.5.0のファームウェアアップデート適用後にAFのパフォーマンスが低下したとの声がありますね。キヤノンもこの問題を認識しており、AFの動作を最適化したファームウェアを3月末に公開するようです。カメラをダウングレードする方法もネット上で出回っていますが、3月末まで待てるのであればしばらく辛抱したほうが良さそうです。
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