43RumorsがOMデジタルソリューションズ(ドイツ)のマネージャーインタビュー動画をピックアップしています。「8-25mm F4 PRO Coming soon」「野生動物とマクロに焦点」「年内に複数の新製品」などなど。
近いうちに8-25PROが登場する?
43Rumors:Interview with OM Germany manager: “8-25mm f/4.0 lens is coming soon”
ドイツのOMデジタルソリューションズのマネージャーOlaf Kreuter氏がインタビューに答えてくれた。ハイライトは以下の通りだ。
- OMデジタルソリューションズは製品や収益目標の長期計画がある
- 多くのオリンパスマネージャーや技術者がOMデジタルソリューションズへ移っている。Aki Murata氏もその一人だ。
(訳注:海外のインタビューで度々登場しているオリンパスの人です)- 野生動物とマクロに焦点を当てている
- 年内に多くの新製品があると述べている
- 1年以内に「ワオ」と言わしめるカメラが登場する
- 少なくとも年内に1台のカメラと2本のレンズ
- センサーは自社設計で製造はソニーになるだろう
- 全てのカメララインアップは継続する(Tough・PEN・OM-D)
- 8-25mm F4 PROは間もなく登場する
- 我々は新しい望遠レンズを開発中だ(回折レンズは用いない)
とのこと。
なかなか気になる情報が多いものの、まず注目すべきは「8-25mm F4 PRO Coming soon」でしょうか。このレンズは既にロードマップ上で予告され、既に関連する特許出願もいくつか存在します。特殊で使いやすいズームレンジをカバーしているので期待している人も多いのではないでしょうか。ちなみに私も購入予定です。
さらに「望遠レンズを開発中」と言及しています。これはロードマップ上の「望遠マクロレンズ」を指しているのか、それ以外の何かであるのか今のところ不明。「野生動物とマクロに焦点を当てる」とも述べているので、望遠マクロの可能性が高いのかなと思います。マイクロフォーサーズ用レンズは全体的に接写性能が優れており、その中で「望遠マクロ」がどのような特性を持って登場するのか気になるところ。
また、以前のインタビューで「150-400mm F4.5 PROの需要をさらに高める新型カメラ」の存在を示唆しており、今回も1年以内(12か月以内)にアッと驚くカメラを準備していることを示唆しています。これがE-M1X後継モデルとなるのかもしれませんね。
既存の「121点像面位相差AF対応の2000万画素MOSセンサー」は自社設計と言われており、インタビュー中で次世代センサーも「自社設計×ソニー製造」になると述べている模様。2016年から使い続けてきた2000万画素センサーからどのような変化があるのか気になりますね。
参考:M.ZUIKOロードマップ
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