このページでは登場が期待されているニコンの新しい高画素モデル(Z8、もしくはD850後継モデル?)に関する噂・最新情報を収集しています。
最新情報
噂まとめ
- D850後継モデルに先駆けて2020年に登場する
- 6000万画素モデルと思われる中国語の説明書
・16bit RAWに対応
・新しい非可逆圧縮コーデック - ソニーIMX455 6000万画素センサーを導入予定
- IMX455の像面位相差AFはニコンのマルチCAM2000よりも優れている
- IMX455ではなくより優れたIMX555の可能性あり
- デュアルCFexpressカードスロット
・SD+CFexpressの噂もあり - 改善された手ぶれ補正
- Z 7と同じISO感度
- 縦位置グリップ対応
- 意匠登録第1630714号(D1630714)
・マルチバッテリー用端子(ただし、実線ではない)
・グリップが既存カメラよりも大きい - 新型バッテリーEN-EL15c
ニコンは数か月以内に2台のエントリーモデルを発表する?【噂】
ニコンの未発表デジタルカメラが2機種登録された模様。Nikon Rumorsはエントリーモデルの「Z 5」「Z 30」もしくは「Z 8/Z 9」の可能性があると噂情報を発信しています。
ニコンの未発表デジタルカメラ「N1929」「N1932」が海外の認証機関に登録されました。#認証情報 pic.twitter.com/NcsP2dgZYj
? 軒下デジカメ情報局 (@nokishita_c) June 3, 2020
私は次のニコン新製品発表に向けて予想カメラを絞り始めている。現在、ニコンが2台の新しいエントリーモデルを発表すると噂されている。
- フルサイズエントリーモデル「Z 5」はZ 6の下位となる
- APS-Cエントリーモデル「Z 30」はZ 50の下位となる
- 「Z 8 / Z 9」は2020年後半か2021年の初め頃に発表されるだろう。
Z 5とZ 30が同時発表となる可能性は高いが、まだ確認が取れていない。具体的な日付は不明だが、今後3か月以内に発表されるだろう。
これまで判明している未発表コードネーム
- N1834
- デジタルカメラ
- Wi-Fi(IEEE802.11b/g/n)・Bluetooth4.1搭載 - N1845(中止・延期の可能性あり)
- デジタルカメラ - N1847(中止・延期の可能性あり)
- デジタルカメラ - N1849(中止・延期の可能性あり)
- デジタルカメラ - N1850(中止・延期の可能性あり)
- デジタルカメラ - N1929
- デジタルカメラ - N1932
- デジタルカメラ - N1933
- レンズ交換式カメラ
- Wi-Fi(IEEE802.11a/b/g/n/ac)・Bluetooth搭載
- バッテリー:EN-EL15c(7.0V 2280Ah)
- マイクロホン:ME-1
- リモートコード:MC-DC2
- 装着レンズがDX Zレンズ - N1936:MB-N10もしくは新型?
とのこと。
以前からエントリーモデルは噂されていましたが、未発表カメラの新規登録で期待度が高まってきましたね。どのようなカメラとなるのか気なるところ。N1933はバッテリーが大きいのでZ 5のような気もしますが、装着レンズがDXなのでZ 30でしょうか?う?む…。
また、意匠登録にはZ 50からファインダーを取り払ったようなデザインのカメラが登録されています。
一眼レフカメラのエントリーモデルも最近はリニューアルしていないので可能性はありそうですが…果たして…。
ニコン新型バッテリー「EN-EL15c」が海外認証機関に登録される 新機能への布石となるか
ニコンの新型バッテリーが海外認証機関に登録された模様。
ニコンの未発表バッテリー「EN-EL15c」が海外の認証機関に登録されました。#認証情報 pic.twitter.com/CVDwwZ6hUt
? 軒下デジカメ情報局 (@nokishita_c) April 16, 2020
現行モデル「Li-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL15b」のマイナーチェンジモデルでしょうか?既に「b」でボディ内充電に対応(無印やaは非対応)しているので、「c」でどのような改善が盛り込まれるのか気になるところ。
EN-EL15bはニコン「Z 7」「Z 6」と共にリリースされたバッテリーです。EN-EL15cを用意したという事は、新型カメラでバッテリー関連の新機能を実装しているのでしょうか?USB給電か、残量の%表示に対応するのか…。
現状で噂されている新型機種は高画素モデル「Z 8」ですかね。6100万画素センサーを搭載していると言われていますが…。
ニコンがロシアの認証機関に「N1936」バッテリーパックを登録 MB-N10か噂のZ 8用か?【噂】
ニコンが海外の認証機関にバッテリーパック「N1936」を登録。Z 7用「MB-N10」なのか、噂の「Z 8」用なのか気になる所ですねえ。既にカメラ底面にバッテリーパック用端子を備えた意匠登録も存在するので、次こそはまともなバッテリーパックに期待したいところ。
ニコンのバッテリーパック「N1936」が海外の認証機関に登録されました。MB-N10なのか未発表バッテリーパックなのかは未確認。#認証情報 pic.twitter.com/TA4tsKaYKp
? 軒下デジカメ情報局 (@nokishita_c) March 3, 2020
「N1936」が新型バッテリーパックなのか、「MB-N10」なのか定かでは無い模様。ロシアでは既に「MB-N10」の取り扱いを始めており、このタイミングでの登録は新型を期待してしまいますね。
既に6100万画素の高解像モデル「Z 8」の噂が出始めており、このバッテリーパックが噂されているZ 8用では無いかという話もあります。Z7・Z 6用の「MB-N10」はシャッターボタンやスイッチ類が無い、「単純なバッテリーパック」となっています。Z8用の縦位置グリップはサブセレクターやシャッターボタン・ダイヤルが付いていると良いですねえ。
ちなみに「意匠登録第1630714号」ではカメラ底面にバッテリーパック用の端子を配置したカメラの意匠図面が存在します。意匠を見る限りではバッテリーボックスへの差し込み式では無く、ニコン一眼レフに多いタイプのデザインとなりそう。
ニコンの6000万画素センサーモデル「Z 8」はD850後継モデルに先駆けて年内に登場する?【噂】
Nikon Rumorsが噂のニコン新型ミラーレス「Z 8」について情報を発信しています。
ニコン「Z 8」「D850後継モデル」どちらも6000万画素センサーを搭載すると噂されている。
- 今年発表される2種類のニコンミラーレスカメラの内、1モデルはハイエンド/プロモデルとなる(Z 8?)。
- Z 8はSD・CFexpressのデュアルカードスロットを持ち、縦位置グリップ、プロボディ、より高い値付けになると噂されている。(以前はデュアルCFexpressとも噂されている)
- ハイエンドミラーレスカメラはD850後継モデルの前に発表されるだろう。
- D850後継モデルは2020年に登場は期待できず、おそらく2021年となる。
Nikon Rumors:Nikon Z8 and Nikon D850 replacement rumored to have a 60MP sensor
とのこと。
昨年9月に6000万画素センサーモデルの噂(マニュアルと思われるスクリーンショット)が出回ってしばらく経ちますが、年内登場の可能性が高まっているのでしょうか?どこまで信憑性のある噂情報なのかわかりませんが、D850後継モデルを絡めた情報は初めてですね。
Z 7・Z 6が登場したのが2018年秋頃ですので、そろそろ新モデルを見たい頃合いです。キヤノンも本格的なハイグレードモデル「EOS R5」を開発発表しているのでニコンにも頑張って欲しいところ。噂通り「プロ仕様のボディ」「デュアルカードスロット」「縦位置グリップ」だとしたら、Z 7から乗り換える人も多いのでは無いでしょうか。
D850後継モデルはもう少し待つ必要があるとのこと。D850は完成度が高い一眼レフカメラですので、そう急ぐことも無いでしょう。とは言え、個人的にはモッサリ動作のライブビューAFを早いところ改善して欲しいものですが…。(D780は像面位相差AF対応で大きく改善しています)
Z 8と同じセンサーを搭載するとしたら、D850後継モデルはD780と同じく像面位相差AFに対応した一眼レフとなるかもしれませんね。
2台のレンズ交換式カメラが準備中?
軒下デジカメ情報局がニコンの未発表製品に関して情報を発信しています。
- N1722
- レンズ交換式カメラ
- Wi-Fi(IEEE802.11a/b/g/n/ac)・Bluetooth搭載
- バッテリー:EN-EL15b
- 充電器:MH-25b
- USBケーブル:UC-E24
- マイクロホン:ME-1
- リモートコード:MC-DC2
- N1834
- デジタルカメラ
- Wi-Fi(IEEE802.11b/g/n)・Bluetooth4.1搭載
- N1912
- レンズ交換式カメラ
- Wi-Fi(IEEE802.11a/b/g/n/ac)・Bluetooth搭載
- バッテリー:EN-EL25(7.6V、1120mAh)
- 充電器:MH-32
ニコンのN1722はフルサイズミラーレス、N1912はAPS-Cミラーレスですかね。N1845-N1850の4機種は1月にロシアで登録されてから特に動きがないので、開発延期または中止の可能性もありそうですね。
「USBケーブル:UC-E24」はUSB-C端子用であり、現状でNikon Z6とZ 7にしか対応していません。今のところミラーレスである可能性が高いように見えますが、今後登場する一眼レフカメラでC端子を採用する可能性も捨てきれません。他の情報でミラーレスか一眼レフかを区別することは出来ないので、一眼レフである可能性も十分あると思います。
同じくレンズ交換式「N1912」は新型バッテリー「EN-EL25」を採用しています。型番から小型バッテリーであることが予想できるので、おそらく噂されている「Nikon Z 50」となる可能性が高いでしょう。
高画素モデルと思われるカメラの説明書
Nikon Rumorsが以前から噂されている超高画素Zカメラ「Z 8」について情報を発信しています。どうやら中国語の説明書と思われるスクリーンショットのようですが…
ニコンは次期高解像モデルでファイルサイズを抑えるために新しく非可逆圧縮RAWに対応すると噂されている。これは以前から発信している6000万画素(9552×6364)センサーを搭載した新しいカメラ(Nikon Z 8用?)の説明書であり、16bit RAWを確認できるスクリーンショットだ。
Nikon Rumors:First indications of the rumored Nikon camera with 60MP and 16-bit NEF files
とのこと。これが本当に新型カメラの説明書なのか?という点は考慮する必要があると思いますが、ぱっと見は確かに本物っぽく見えます。中国語をザックリ抜き出すと…
- 可逆RAW(ロスレス):画質に影響を与えずNEFファイルを圧縮し、ファイルサイズは20?40%削減。
- 非可逆圧縮RAW:画質に影響をほとんど与えず、ファイルサイズを約60?80%削減。
- 非圧縮RAW:圧縮無
- 12bit:12bitのビット深度でRAW記録します
- 14bit:14bitのビット深度で記録され、12bitよりも多い色情報を記録します
- 16bit:16bitのビット深度で記録され、16bitよりも多い色情報を記録します
ロスレス圧縮の圧縮率は従来通りに見えますが、圧縮RAWの圧縮率は最大で80%削減と非常に効果的なものとなっているようですね。以前と比べて2割増しでしょうか?従来はロスレス圧縮RAWと圧縮RAWのファイルサイズ差が少なかったものの、これなら圧縮RAWを使う意味が出てくるように感じます。
気になる解像度ですが、6100万画素のソニーα7R IVが「9504×6336」なのでほぼ同じ解像性能となっている模様。これが噂のNikon Z 8の説明書だとすると、既にプロダクションモデルが完成していると言うことかもしれませんね。一眼レフで言うところの「D850」に相当する「8」ナンバーのモデルと言うことでしょうか。
グリップ強化の意匠が存在する
Nikon RumorsがFacebook上で気になる画像をシェアしました。
Nikon Rumors:No, this is not the Nikon Z9 camera design patent
数日前にこの画像をFacebookでシェアしたが、当ブログで投稿すらしなかった画像だ。これはZ 6/Z 7であり、Z 9ではない。
とのこと。
これはMirrorlessrumorsが「Z 9の図面だ」と主張する一方でNikon Rumorsが「いや、これは単なるZ 6/Z 7だ」と競合する意見を述べているもの。
ぱっと見はZカメラの意匠登録用イメージに見えるのですが…カメラ下部が下方向に向かって大きくなっています。実線が登録申請している部分だとすると確かにZ 6やZ 7となるように見える一方、下部の破線部分はこれまでのZカメラとは異なる形状ですね。
よく見ると底面に縦位置グリップ用端子のカバーに見える図が描かれています。ひょっとしたら後継機種は縦位置グリップ対応となるかもしれません。個人的には最初からこのデザインでリリースして欲しかったところですが…。
今年登場するのはAPS-C?
Nikon Rumorsが過去数か月の噂情報を元に今後登場が期待できるニコン製品をリストアップしています。
過去数か月、私は異なる「ニコン発表のシナリオ」に関する噂情報を受け取った。
- NIKKOR Z 24mm F1.8 S:2019年9月4日かその前後に発表されるだろう
- NIKKOR Z Noct 58mm F0.95:9月か10月に8000ドル台で登場する可能性がある
- NIKKOR Z 70-200mm F2.8:おそらく2020年第一四半期まで遅延する可能性がある
- Nikon MB-N10(Z 7/Z 6用グリップ):まだ発表日時は判明していない
- Nikon Z APS-C:2019年末となるかもしれない
- Nikon D6:早ければ10月に発表され、2020年の早いうちにリリースされるだろう。
- 再びNIKKOR 600mm F5.6 PFについて示唆されているが、まだ疑いが残る
とのこと。
現在ニコンの未発表デジタルカメラのコードネームは6つ存在し、Nikon Rumorsによる以前の発信では…
- 2台のFX 一眼レフカメラ
- 1台のFXミラーレスカメラ
- 1台のDXミラーレスカメラ
- 1台のコンパクトデジタルカメラ
と言った感じでしたね。このうち「Z APS-C」「D6」が年内発表という噂情報を受け取っているみたいですね。特に「Z APS-C」は(Z 6からファインダーを取り去ったような)意匠登録が存在するので期待度は高いように感じます。
しかし、まだ1台の「FX一眼レフ」と1台の「FXミラーレス」そして1台の「コンパクトデジタルカメラ」について言及されていません。今のところ噂されているのは「D760」「エントリーFX Zカメラ」「ハイエンドFX Zカメラ」ですが、今のところまだハッキリとはしていない模様。
Z 7・Z 6用のバッテリーグリップ「MB-N10」はすっかりリリース時期を逸してしまったように感じます。USB給電に対応していないだけに、これがディールブレイカーとなってしまった人も中にはいるはず…。(長時間の動画撮影やインターバル撮影、バッテリー交換が難しい厳しい環境などなど)
レンズはニコンが示したロードマップ通りだと、Nikon Rumorsが示したように「NIKKOR Z 58mm F0.95 Noct」「NIKKOR Z 24mm F1.8 S」が濃厚と言えるでしょう。今のところ70-200mmはロードマップに示されていませんが(モックアップはCP+2019で展示されました)、そろそろネイティブ望遠レンズを見せて欲しいものです。
マルチパワーバッテリーグリップ「MB-N10」が海外認証機関に登録
Nikon RumorsがニコンZシリーズに関連した噂情報を発信しています。
Nikon MB-N10 バッテリーパックが最近大韓民国通信委員会に登録された。
韓国国内でワイヤレス製品の識別をするために与えられる認証IDだ。2019年6月25日にRR-NKR-MB-N10として承認されている。
正式リリースが近づいているのかもしれない。
Nikon Rumors:Nikon MB-N10 battery pack for Nikon Z cameras registered in Korea
とのこと。
Nikon Zシリーズの登場と同時に開発されていると言われていたバッテリーパックですね。やっとか、という気持ちもありますがどのような製品が登場するのか気になるところです。
Zカメラに専用の電子接点は無いのでワイヤレスでカメラと接続すると言うことでしょうか?バッテリーパックとしての機能以外にどれかで機能が盛り込まれるのか気になるところですね。(シャッターボタンだけかもしれませんが…)
サイト案内情報
Nikon Z 8関連記事
- FE 28-70mm F2 GM は史上最高のレンズのひとつ
- 富士フイルムがF-log2 Cに対応するX-H2S・X-H2・GFX100 II用の最新ファームウェアを公開
- 【予約開始】シグマがRFマウント用のAPS-C単焦点レンズ4本の発売日・発売時期を告知
- LUMIX S9は分解が比較的簡単でシンプルなカメラ
- 「α1 II」と「α1」の外観やスペックの違い
- DPReviewが α1 II のサンプルギャラリーを公開
- α1 II 驚異的なカメラだが前モデルに比べると革新的ではない
- シグマ 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM |C SAマウント用が生産完了
- FE 28-70mm F2 GM 逆光耐性が欠点となるが驚くほど高性能
- ソニー α1 II の価格に少しでも疑問があるならターゲットではない
Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。
「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。