Nikon Rumorsが以前から噂されている超高画素Zカメラ「Z 8」について情報を発信しています。どうやら中国語の説明書と思われるスクリーンショットのようですが…
ニコンは次期高解像モデルでファイルサイズを抑えるために新しく非可逆圧縮RAWに対応すると噂されている。これは以前から発信している6000万画素(9552×6364)センサーを搭載した新しいカメラ(Nikon Z 8用?)の説明書であり、16bit RAWを確認できるスクリーンショットだ。
Nikon Rumors:First indications of the rumored Nikon camera with 60MP and 16-bit NEF files
とのこと。これが本当に新型カメラの説明書なのか?という点は考慮する必要があると思いますが、ぱっと見は確かに本物っぽく見えます。中国語をザックリ抜き出すと…
- 可逆RAW(ロスレス):画質に影響を与えずNEFファイルを圧縮し、ファイルサイズは20?40%削減。
- 非可逆圧縮RAW:画質に影響をほとんど与えず、ファイルサイズを約60?80%削減。
- 非圧縮RAW:圧縮無
- 12bit:12bitのビット深度でRAW記録します
- 14bit:14bitのビット深度で記録され、12bitよりも多い色情報を記録します
- 16bit:16bitのビット深度で記録され、16bitよりも多い色情報を記録します
ロスレス圧縮の圧縮率は従来通りに見えますが、圧縮RAWの圧縮率は最大で80%削減と非常に効果的なものとなっているようですね。以前と比べて2割増しでしょうか?従来はロスレス圧縮RAWと圧縮RAWのファイルサイズ差が少なかったものの、これなら圧縮RAWを使う意味が出てくるように感じます。
気になる解像度ですが、6100万画素のソニーα7R IVが「9504×6336」なのでほぼ同じ解像性能となっている模様。これが噂のNikon Z 8の説明書だとすると、既にプロダクションモデルが完成していると言うことかもしれませんね。一眼レフで言うところの「D850」に相当する「8」ナンバーのモデルと言うことでしょうか。
Nikon Z 8に関連する噂情報まとめ
- ソニーIMX455 6000万画素センサーを導入予定
- IMX455の像面位相差AFはニコンのマルチCAM2000よりも優れている
- IMX455ではなくより優れたIMX555の可能性あり
- デュアルCFexpressカードスロット
- 改善された手ぶれ補正
- Z 7と同じISO感度
参考:Z 7・Z 6の現行価格
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