スポンサーリンク
2020年1月23日付けでキヤノンの気になる特許出願が公開されています。
- 【公開番号】特開2020-12922(P2020-12922A)
- 【公開日】2020年1月23日
- 【発明の名称】ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
- 【出願日】2018年7月17日
- 【出願人】
【識別番号】000001007
【氏名又は名称】キヤノン株式会社- 【課題】
広画角で像ぶれ補正に際しても偏心収差の発生が少なく、全ズーム範囲にわたり高い光学性能が容易に得られるズームレンズを得ること。
実施例1 実施例2 実施例3 焦点距離 17.40-68.00 16.30-60.00 17.40-67.97 F値 3.33-5.88 3.31-5.88 3.31-5.88 半画角 51.19-17.65 53.01-19.83 51.20-17.66 像高 21.64 21.64 21.64 全長 168.42 168.46-168.42 168.41-168.39 BF 38.32-84.11 38.35-83.82 38.36-81.91
以前にフルサイズミラーレス用の似たような焦点距離の特許出願がありました。しかし今回は一眼レフ用の広角&標準ズームレンズに見えます。「EF17-40mm F4L USM」の発展形と言ったところでしょうか?
「EF24-105mm F4L IS II USM」のような光学4倍ズームレンズですが、焦点距離は遥かに広角寄り。風景撮影で使いやすそうなズームレンジとなっています。文献内でも風景撮影について述べており、さらに手ぶれ補正にも言及。
このレンズが実現すると人気が出そうな気がしますが、(ミラーレスに主軸が写りつつある現在で)果たして今から一眼レフ用の新しいレンズがいくつ登場するのか気になるところ…。
現行の標準ズームレンズ
- EF17-40mm F4L USM
- EF24-70mm F2.8L II USM
- EF24-70mm F4L IS USM
- EF24-105mm F4L IS II USM
- EF24-105mm F4L IS USM
- EF24-105mm F3.5-5.6 IS STM
スポンサーリンク
サイト案内情報
特許関連記事
- キヤノン「RF65mm F2 IS」「RF-S50mm F2 IS」「RF-S85mm F2 IS」を想定したような特許出願
- キヤノン「15-50mm F4-6.3」「17-60mm F2.8-5.6」など光学系の特許出願
- キヤノン 薄型広角レンズ「21mm F5.6」「24mm F8」「26mm F3.5」光学系の特許出願
- コシナ ULTRON 27mm F2 用の光学系特許出願
- キヤノン ”カモメレンズ”を使用したコンパクトな85mm F1.8 光学系の特許出願
- キヤノン「14-30mm F4-6.3 PZ」「20-50mm F4-5.6 PZ」のような光学系の特許出願
- キヤノン「400mm F4」「500mm F5.6」「800mm F6.3」光学系の特許出願
- キヤノン「24-130mm F4 IS」「24-80mm F2.8 IS」のような光学系の特許出願
- キヤノン ティルト効果をタッチ操作で簡単に調整する仕組みの特許出願
- 富士フイルム レンズ固定式GFX用と思われる「35mm F3.5」「40mm F3.5」「50mm F3.5」光学系の特許出願
Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。
「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。