スポンサーリンク
2020年3月5日付けでキヤノンの気になる特許出願が公開されています。
- 【公開番号】特開2020-34811(P2020-34811A)
- 【公開日】令和2年3月5日(2020.3.5)
- 【発明の名称】防振装置および防振装置を備えた撮像装置
- 【出願日】平成30年8月31日(2018.8.31)
- 【出願人】
【識別番号】000001007
【氏名又は名称】キヤノン株式会社- 【課題】光軸周りの回転を補正する防振装置を薄型で実現し、電力なしでセンタリング保持を実現すること。
電源オフ時にボディ内手ぶれ補正がガタガタ動かないようにするための技術みたいですね。同じ日に「ロールぶれ」に対応するボディ内手ぶれ補正の特許出願が公開されており、今回の特許出願はこの補正機構を固定する技術となっています。
カメラの断面図は一眼レフとEF24-105mm F4Lのようにも見えますが、一眼レフかミラーレスであるかは特に関係ないのでしょう。
この技術がEOS R5に実装されるかどうか不明ですが、電源オフ時にセンサーが揺れるカメラは他社でも少なくなっているので実装して欲しいところ。
サイト案内情報
特許関連記事
- キヤノン「24-130mm F4 IS」「24-80mm F2.8 IS」のような光学系の特許出願
- キヤノン ティルト効果をタッチ操作で簡単に調整する仕組みの特許出願
- 富士フイルム レンズ固定式GFX用と思われる「35mm F3.5」「40mm F3.5」「50mm F3.5」光学系の特許出願
- RF70-150mm F2 L のような特許内の光学系は実際に登場する可能性がある?
- キヤノン 50-250mm F4.5-5.6 を想定したようなAPS-C向け光学系の特許出願
- キヤノン 70-150mm F1.8 フルサイズミラーレス向け光学系の特許出願
- ニコン 35 / 50 / 85 mmのF1.4 / F1.8 光学系の特許出願
- キヤノン「400mm F4 TC DO」「600mm F4 TC DO」を想定したような光学系の特許出願
- キヤノン RF28-70mm F2.8 IS STM 用と思われる光学系の特許出願
- シグマ フルサイズミラーレス用「50-100mm F1.8」「45-90mm F1.8」光学系の特許出願
Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。
「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。