2022年6月6日付けで富士フイルムの気になる特許出願が公開。フローティングフォーカス&インナーフォーカスの「60mmF2.5 OIS Macro」となりそうな光学系に関する特許のようですね。
概要
- 【公開番号】P2022083846
- 【公開日】2022-06-06
- 【発明の名称】撮像レンズおよび撮像装置
- 【出願人】
【識別番号】306037311
【氏名又は名称】富士フイルム株式会社- 【出願日】2020-11-25
- 【課題】近接撮影状態においても良好に収差が補正された撮像レンズ、およびこの撮像レンズを備えた撮像装置を提供する。
実施例1
- 焦点距離:58.210
- F値:2.5
- 画角:26.64
- 像高:14.2
- 全長:
- バックフォーカス:
全ての実施例が「60mmF2.5」のパラメータとなっていますが、現行の「XF60mmF2.4 R Macro」のように前群が伸びる対応のフォーカスではありません。現行モデルに取って代わる、新しい光学系を採用した新モデルを検討しているのでしょうか?現行モデルはXFレンズの中でも非常に古い設計であり、いつリニューアルされてもおかしくない状況であるのは確かです。
特許内の光学系は、インナーフォーカスタイプのフローティング構造を採用し、レンズ全長の変化を抑えつつ近接時の収差補正を良好に保つマクロレンズのようですね。従来の60mmマクロよりも遥かに高速なフォーカスを期待できそうです。さらに防振レンズの搭載も想定しているので、ボディ内手ぶれ補正を持たないX-E4やX-T30など小型軽量なボディとの相性も良さそう。
いつも通り、この特許出願の存在で将来の新製品が確定するわけでは無く、むしろこの光学系通りに登場することは少ないです。過度な期待は禁物ですが、富士フイルムが現行の「XF60mmF2.4 R Macro」について何らかのリニューアルを検討している可能性はりそうです。個人的にも期待しています。
富士フイルムXマウントのマクロレンズ
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