2019年8月22日付けでリコーの気になる特許出願が公開されています。
- 【公開番号】特開2019-139158(P2019-139158A)
- 【公開日】令和1年8月22日(2019.8.22)
- 【発明の名称】撮影レンズ系および撮像装置
- 【出願日】平成30年2月14日(2018.2.14)
- 【出願人】
【識別番号】000006747
【氏名又は名称】株式会社リコー- 【課題】2群構成で、球面収差やサジタルコマ収差、歪曲収差、軸上色収差等の諸収差を無限遠撮影時から近距離撮影時にかけて良好に補正できる新規な撮影レンズ系の実現を課題としている。
実施例1 実施例2 実施例3 焦点距離 49.57 49.54 49.37 F値 1.45 1.45 1.46 半画角 23.5 23.6 23.7 像高 21.64 21.64 21.64 BF 1.00 1.00 1.00 全長 149.24 149.07 148.11 スポンサーリンク
レンズ構成と実施例を見る限りではフルサイズKマウント用交換レンズ「HD PENTAX-D FA★ 50mm F1.4 SDM AW」を想定した特許出願のようですね。同じレンズ構成の「opera 50mm F1.4 FF」が登場して物議を醸していましたが、どうやら開発はリコー側となっているようです。まぁ、正式発表前から色々と情報が流れていたので間違いないとは思っていましたが…。
フルサイズ対応交換レンズはこのレンズ登場後はリニューアルした「HD PENTAX-FA 35mmF2」のみ。急激に情勢が変わる中においてマイペースな歩調のようにも感じますが、これぞPENTAX。
ロードマップで明らかとなっている「★85mm F1.4」「70-200mm F4」も首を長くして待つことになりそうです。
HD PENTAX-D FA★ 50mm F1.4 SDM AW | |||
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そういえば今いくらなのだろう?と思って検索してみると、なんと最安値は12万円台!(モダン設計の)純正50mm F1.4としては非常にリーズナブルな価格設定となっています。
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