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2019年7月4日付けでタムロンの気になる特許出願が公開されています。ここ最近発売した35mm F1.4の他に85mm F1.4のレンズも検討していたようですね。
- 【公開番号】特開2019-109539(P2019-109539A)
- 【公開日】令和1年7月4日(2019.7.4)
- 【発明の名称】光学系及び撮像装置
- 【出願日】平成31年3月4日(2019.3.4)
- 【課題】防振光学系の小型化及び軽量化を図ると共に、防振時の光学性能に優れた明るい大口径の光学系を提供する。
実施例1 実施例2 実施例3 実施例4 実施例5 実施例6 焦点距離 87.5187mm 87.0859mm 82.8700 35.3524mm 35.3498mm 35.8750mm F値 F1.4578 F1.4743 F1.4617 F1.8354 F1.8352 F2.3779 画角 13.8585° 14.0419° 14.5834° 31.7460 31.9864° 31.8711°
実施例5の「35mm F1.8」はレンズ構成を見る限り「SP 35mm F/1.8 Di VC USD (Model F012)」っぽいですね。
しかし実施例で多いのは「85mm F1.4 VC」のようです。このレンズは現状のタムロンラインアップに存在せず、ひょっとしたら今後登場するかもしれませんね。85mm F1.4大口径単焦点レンズで手ぶれ補正を組み込んでいるのはキヤノン「EF85mm F1.4L IS USM」に次いで2本目でしょうか。
ちなみにタムロンは既に「SP 85mm F/1.8 Di VC USD (Model F016)」といった手ぶれ補正を搭載するF1.8レンズをリリースしています。(私はEOS R用に購入しました。)
ボディ内手ぶれ補正を搭載するミラーレスが台頭する中で、光学手ぶれ補正を搭載する一眼レフ用レンズにどれほど需要があるのか悩ましいところ。
関連レンズ
- EF85mm F1.4L IS USM
- EF85mm F1.2L II USM
- AF-S NIKKOR 85mm f/1.4G
- 85mm F1.4 DG HSM
- SP 85mm F/1.8 Di VC USD (Model F016)
- Milvus 1.4/85
- Otus 1.4/85
- AF85mm F1.4 EF
- SPEEDMASTER 85mm F1.2
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