「ここだ!こうだ!これだ!」写真・機材道楽の備忘録

とるなら~写真道楽道中記~

Tamronの情報 Tamronレンズ カメラ レンズ 機材の噂情報・速報 機材レビュー 海外の評価

35-150mm F/2.8-4 Di VC OSDとNikon Zとの互換性は怪しいが優れた画質のポートレートレンズ【海外の評価】

スポンサーリンク

Lesnumeriquesがタムロンの交換レンズ「35-150mm F/2.8-4 Di VC OSD」のレビューを掲載しています。

(レビュー時のファームウェアは1.00)

  • F2.8-F4のレンズだからと言って小型軽量と言う訳では無い。重量は約800g、長さは約12.5cmだ。さらにズームするとレンズは5cmほど伸びる。
  • 競合レンズは存在しないが、キヤノンやニコンの標準ズームと同程度のレンズ重量である。EF24-105mm F4L IS II USMやEF24-70mm F2.8L II USMとほぼ同じ重量だ。AF-S 24-120mm F4は比較的軽いが全長は同程度である。
  • ビルドクオリティは良好だ。正確に組み立てられ、落ち着いたデザインで心地よい操作性である。さらにレンズは簡易防滴仕様となっている。
  • ズームリングを操作してズーム両端へ素早く移動可能だ。
  • ズームリングよりも幅が狭いフォーカスリングは抵抗がとても小さく、MF操作の精度が出ない。さらにピント距離指標や被写界深度指標が無い。
  • EOS 5D Mark IIIと17-35mm F2.8-4の組み合わせはとても静かなフォーカス動作で応答性も良かったが、Nikon Z 7と35-150mm F2.8-4の組み合わせでは完璧な静音性とはいかず、良好なフォーカスには時間のかかる場合がある。
  • 35-150mmの焦点距離と最短撮影距離45cmのクローズアップ性能はポートレートやマクロ撮影に最適だ。
  • 広角端ではF2.8だが、85mmではF3.5、105mmでF3.8となる。
  • 光学手ぶれ補正は5段分と主張しているが、我々のテストでは3段分程度だった。Nikon Zとの互換性があまり良く無いのかもしれない。
  • 玉ボケは150mm F4で口径食が目立つ。
  • 歪曲収差は35mmで樽型、150mmで糸巻き型の大きく歪む。
  • 周辺減光は35mm F2.8で非常に目に付き、F5.6まで絞ると解消する。150mmでも絞り開放は非常に目立つ。これがレンズ由来なのか、アダプター経由の影響なのかは判断しかねる。
  • 中央シャープネスは全ての焦点距離で非常に高い。そして絞り開放から良好だ。
  • 周辺部や四隅のシャープネスは35mmで驚くほど低い。何度かテストしてみたが結果は同じだった。35mm F2.8での均質性は欠如しているがF11まで絞ると非常に良好となる。150mmの絞り開放も四隅は低いが完全に許容範囲内だ。
  • シャープネスのピークは85mmと105mmである。ポートレートで多用する焦点距離に最適化されているのだろう。

長所:素晴らしいエルゴノミクス・光学手ぶれ補正・簡易防滴・ポートレートでの使いやすさ・全ての焦点距離と絞り値で高い中央解像

短所:歪曲収差が目立つ・FTZアダプターで周辺減光が目立つ・35mmにおける四隅の解像性能・口径食

Nikon Z 7と組み合わせたこのレンズの評価は難しいが(FTZアダプター経由のごかんせいが疑わしい)、実際には優れたパフォーマンスで効果的な手ぶれ補正となる。17-35mm F2.8-4と組み合わせることで多目的に使うことが出来るだろう

Lesnumeriques:TEST / Tamron 35-150mm f/2.8-4 Di VC OSD : zoom polyvalent pour le portrait

とのこと。

私も発売日よりNikon Z7との組み合わせで使っていますが、確かに光学手ぶれ補正の効果は2~3段程度かなと感じています。D850と(ここ最近の)タムロンレンズの組み合わせで効き目の高い手ぶれ補正と評価していただけに悪い意味で驚きました。ボディ内手ぶれ補正との絡みがあるのが上手く補正できていない印象があります。実際、電子シャッターを使うと露光中に手ぶれ補正が悪さをしているかのような影響が見られます。

35mmで四隅の解像性能が伸び悩んでいるようですが、遠景では特に問題を感じませんでした。カリカリシャープな描写ではありませんが、タムロンらしい柔らかさと安定感を両立したレンズだと思います。

ちなみに焦点距離ごとの開放F値変動は以下の通り。

F2.8- -F3.0 -F3.2 -F3.3 -F3.5
35mm 42mm 50mm 62mm 75mm
-F3.8 -F4.0
95mm 122mm

最も注意すべきはフォーカス駆動だと思います。SPシリーズと異なりリング型超音波モータでは無く、フルタイムマニュアル非対応のDCモーターとなっています。さらにAF時はフォーカスリングとDCモーターが直結しているので、今どきのレンズとしては珍しくAF動作時にリングが勢いよく回転します。

35-150mm F/2.8-4 Di VC OSDのレビュー・作例を集めるページはコチラ

35-150mm F/2.8-4 Di VC OSD Canon
楽天市場 Amazon キタムラ Yahoo
35-150mm F/2.8-4 Di VC OSD Nikon
楽天市場 Amazon キタムラ Yahoo

スポンサーリンク

関連レンズ

サイト案内情報

タムロンレンズ関連記事

Facebook

Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。

「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。
キャンペーン 特典 対象期間 応募締切
EOS M6 Mark II 最大2万円 -2020/1/14 2020/1/31
フルサイズα 最大4万円 -2019/9/30 2019/10/15
APS-C α 最大1.5万円 -2019/9/30 2019/10/15
ソニーRX 最大1万円 -2019/9/30 2019/10/15
Nikon全般 最大4万円 -2019/10/7 2019/10/31
EOS R/RP/RF 最大3.5万円 -2019/9/30 2019/10/15
GFX50R&GF 最大15万円 -2019/9/30 2019/10/11
E-M1 II+PRO 最大7万円 -2019/9/30 2019/10/15
フジX・XF 最大3万円 -2019/9/30 2019/10/11
EOS Kiss M 最大5千円 -20119/9/30 2019/10/15

-Tamronの情報, Tamronレンズ, カメラ, レンズ, 機材の噂情報・速報, 機材レビュー, 海外の評価

Copyright© とるなら~写真道楽道中記~ , 2019 All Rights Reserved.