パナソニックが噂されていたマイクロフォーサーズカメラ「LUMIX G100」を正式発表しました。海外で先行発表された状態なので、ひとまず現在情報を収集中です。
- 海外公式プレスリリース
- DPReview
- 2030万画素 LiveMosセンサー
- 368万ドット相当 電子ファインダー
(フィールドシーケンシャル液晶)- バリアングル式184万ドット液晶モニタ
- 4K 30p 最大10分間(クロップあり)
- 3マイクのOZO Audioシステム
- マイク端子あり
- 対応メディア:SD/SDHC/SDXC UHS-I
- サイズ:115 x 82.5 x 54.2mm
- 重量:
・ボディのみ:303g
・レンズ/SDカード/バッテリー含:412g
・上記+三脚:514g- 7月下旬発売
DPReview:Panasonic Lumix DC-G100 sample gallery
パナソニックLUMIX G100が正式発表された。そして発売前のプリプロダクションモデルで撮影する機会を得た。Vlog向けカメラにも関わらず、2000万画素センサーを搭載しているので静止画撮影も可能だ。ただしボディ内手ぶれ補正は搭載していない。
ついにパナソニックのVlogger向けと冠したミラーレスが登場しましたね。LUMIX Gシリーズとしては非常に軽量でGFシリーズに近い重量とGXシリーズ並のカメラサイズを実現しています。他社ですが、キヤノン「EOS Kiss M」にとても近い大きさです。
低価格ながらイメージセンサーには2000万画素センサーを使用。オリンパス・パナソニック製カメラとしては最も手ごろな価格の2000万画素モデルと言えるでしょう。
ただし動画向けながらボディ内手ぶれ補正非搭載、4K撮影時に大きなクロップ、カメラ中央のフィールドシーケンシャル液晶ファインダーなど、コンセプトとスペックに少し迷走感が見られます。せめてボディ内手ぶれ補正は搭載して欲しかったところ…。ただしフィールドシーケンシャル液晶はリフレッシュレートを改善することで残像の発生をかなり抑えているみたいですね。
また、これまで実装が当たり前だったSSWF(センサー除塵ユニット)が省略されています。オリンパスの映像事業譲渡と関係があるのか、単にコストカットなのか気になる所ですねえ。
Vlog向けと言えばソニーが「ZV-1」を発表して間もないです。小型軽量で機能的なカメラであり、本当にVlog向けと言えるのはZV-1のはず。とは言え、G100はレンズ交換が可能であり、コンパクトな広角レンズと組み合わせることで自撮りが容易となるのは強みと言えそう。
指向性・追従性を備えたOZO Audioシステムは魅力的。ZV-1のようにアクセサリーシュー経由で装着できるウインドスクリーンがあると良いのですが…。
購入早見表
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参考:LUMIX G99
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