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シグマ14-24mm F2.8 DG DNはバランスの良い解像性能と見事な逆光耐性【海外の評価】

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Lenstipがシグマのフルサイズミラーレス用交換レンズ「14-24mm F2.8 DG DN」のレビューを公開しています。

  • 一眼レフ用の14-24mm F2.8と比べて明らかにサイズが小さい。
  • 超広角レンズとしては珍しい11枚羽根の絞りとなっている。
  • レンズマウントはプラスチック製のフィルターホルダーを備えている。
  • 最後尾のレンズは直径22mmだ。14mmに最もマウント側に位置し、24mmまでズームすると2cmほど奥へ入り込む。
  • マウント付近は黒く塗装された金属鏡筒である。
  • 製造国は日本だ。
  • 22mm幅のゴム製ズームリングは14mm・16mm・18mm・20mm・22mm・24mmの焦点距離を表示している。リングは滑らかに動作し、十分な抵抗量である。
  • 24mm幅のフォーカスリングはとても滑らかに動作するが、程よい抵抗量を持つ。素早く回転するとピント距離全域を約180度で操作可能だ。ゆっくり回転させると550度の回転量が必要で正確なピント操作が可能である。
  • シャープネス:
    ・α7R IIのRAWファイルに基づいて測定している。
    ・このカメラを使った際の良像の基準値は約39~41lpmmだ。
    ・最高の単焦点レンズで70lpmmを超えることがある。(AF85mm F1.4 FE 76.5lpm・APO-Lanthar 65mm F2 78.5lpmm)
    ・中央解像は望遠側で最もパフォーマンスが高くなるが、全ての焦点距離で絞り開放から優れた性能である。(14mmが約60lpmm・19mmが約67lpmm・24mmが約72lpmm)
    ・一眼レフ用と直接比較することは出来ないが、どちらも単焦点レンズと比べて91~93%のピーク性能となっている。どちらも優れたパフォーマンスだ。
    ・面白いことにAPS-C領域のパフォーマンスは14mmが最も優れている。逆に24mmが最も悪い。とは言え、14mmと19mmの差は顕著では無く、誤差の範囲内だ。どの焦点距離にしても絞り開放から50lpmmを超えているため非難の余地はない。
    ・フルサイズ四隅は19mmが最も良好で、14mmや24mmは少し悪くなるものの、非常によく似た性能だ。絞り開放から45lpmmを超え、良像の基準値を少し上回っている点は重要だ。この結果は一眼レフ用より優れた結果である。
    ・一眼レフ用よりサイズが小さいにも関わらず、フレーム全域でバランスの取れた画質を達成している。このテスト結果には拍手喝采だ。
  • 軸上色収差に関して大きな問題は無い。非常に良好な補正状態だ。
  • 倍率色収差は19mmで最も大きくなるが、0.06%を超えることが無い。大部分の焦点距離とF値で非常に良く補正している。称賛に値するものだ。
  • 球面収差の影響が僅かに残っている。少なくとも長焦点では球面収差が完全に補正されていない。
  • 歪曲収差は14mmで4.18%と非常に大きな樽型だ。これは一眼レフ用とほぼ同じ結果である。ただし、ミラーレス用のこのレンズは陣笠状に歪んでいるので後処理が難しい。ズーム中間域では歪曲がほぼゼロとなり、望遠端では糸巻き型歪曲に変化するが影響は少ない。
  • コマ収差はズーム全域でハッキリと確認でいるが、14mmで最も小さくなり、望遠側で最も大きくなる。しかし、望遠側でもコマ収差が大きいとは言えない程度だ。一眼レフ用はさらにもう少し良好な補正状態である。
  • 非点収差は4.6%と小さいが、一眼レフ用さらに良好な2.3%となっている。
  • 超広角レンズはボケ描写が後回しとなる傾向がある。しかし、このレンズのボケ描写はそれほど悪く無く、非球面レンズを使用しているにもかかわらずとても滑らかな玉ボケだ。
  • 周辺減光は14mm F2.8で-2.79EVと非常に高い数値となる。これは一眼レフ用よりも大きな減光量だ。サイズが小さく、テレセントリック性を考慮すると妥協すべきポイントのようだ。さらに、テレセントリック性の欠如により、絞ってもほとんど改善されない。F4でー2.19EV、F5.6で-1.93EVだ。
  • 周辺減光は19mmで大きく改善するものの、F2.8でー1.91EV、F4で-1.30EVだ。24mm F2.8では-1.78EVとなる。
  • 逆光耐性は本当に優れている。絞り値に関係なく、ゴーストやフレアを発生させるのは非常に難しい。最終的にそれらが発生したとしても軽度な影響である。一眼レフ用もこのカテゴリは良好だったが、このレンズはさらに良好だ。拍手喝采である。
  • オートフォーカスはノイズフリーで僅かな動作音さえ聞こえない。ズームレンジ全域を0.3~0.5秒で移動するとても良好なフォーカス速度だ。

長所:頑丈な防塵防滴仕様の鏡筒・優れた中央画質・良好なAPS-Cフレームの画質・程よいフルサイズ隅の画質・軸上色収差の問題なし・倍率色収差がわずか・APS-Cで歪曲の問題なし・非点収差がわずか・APS-Cで周辺減光が小さい・静かで高速正確なAF・非常に良好な逆光耐性

短所:フルサイズで歪曲収差が目立ち、14mで陣笠状となる・球面収差が目立つ・フルサイズで周辺減光が大きい

一眼レフと同じくほぼ全てのカテゴリで優れた結果となった。一眼レフ用より小さく、さらに四隅の画質を改善している点は称賛に値する。

このような超広角 F2.8ズームレンズにこれ以上を求めるのは困難だろう。さらに絞り開放から高画質でセンセーショナルな色収差補正と高速AF、そして優れた逆光耐性を考慮する必要がある。歪曲収差や周辺減光はソフトウェアで自動的に補正可能だ。

決して安いレンズでは無いが、フルサイズミラーレスの競合レンズと比べるとまだ安価である。それにシグマが一眼レフ用レンズと同じ価格設定を維持している点も評価すべきである。

Lenstip:Sigma A 14-24 mm f/2.8 DG DN

とのこと。

評判の良いレンズですが、比較的細かく調査し、辛口となるケースが多いLenstipも高く評価している模様。Lenstipの逆光耐性テストで高評価を得る超広角レンズは珍しいですね。画角が広く、強い光源が写りこみやすい広角レンズでは重要なポイントと言えるかもしれません。

解像性能は4200万画素のα7R IIを使う限りでは絞り開放から四隅まで実用的な画質となっています。Sony Alpha Blogが6100万画素のα7R IVでテストした時よりも良い結果ですね。

光学的な歪曲収差が大きいのは気がかりですが、Adobe Camera Rawでは既にレンズプロファイルに対応していたりするので問題とはならないはず。

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