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ソニー FE16-35mm F2.8 GM 交換レンズデータベース

このページでは一眼カメラ用交換レンズ「FE16-35mm F2.8 GM」の情報を収集しています。

更新情報

データベース

購入早見表

FE16-35mm F2.8 GM
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レンズデータ

レンズ仕様

名称 FE 16-35mm F2.8 GM
型名 SEL1635GM
レンズマウント ソニーEマウント
対応撮像画面サイズ ●35mmフルサイズ
焦点距離(mm) 16-35
焦点距離イメージ(mm)*1 24-52.5
レンズ構成(群-枚) 13-16
画角(APS-C)*1 83°-44°
画角(35mm判) 107°-63°
開放絞り(F値) 2.8
最小絞り(F値) 22
絞り羽根(枚) 11
円形絞り
最短撮影距離(m) 0.28
最大撮影倍率(倍) 0.19
フィルター径(mm) 82
手ブレ補正 -(ボディ側対応)
ズーム方式 手動式
テレコンバーター(1.4×) 非対応
テレコンバーター(2.0×) 非対応
フードタイプ 花形バヨネット式
外形寸法 最大径×長さ(mm) 88.5×121.6
質量 約(g) 680
付属品
フード(型名) ALC-SH149
レンズフロントキャップ ○ALC-F82S
レンズリヤキャップ ○ALC-R1EM
ケース ソフトキャリングケース

MTFチャート

レンズ構成図

関連レンズ

海外の評価

Digital Camera World

  • Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4?ZA OSS」と同じ焦点距離だがレンズが1段明るくなっている。重量は680gと大きく重い。
  • シグマやタムロンと言ったより低価格なサードパーティ製レンズと厳しい競争に直面している。
  • F4 ZAのように光学手ぶれ補正は搭載していない。しかし、α7台2世代以降はボディ内手ぶれ補正を利用可能だ。
  • GMらしい非の打ち所がないビルドクオリティだ。FE12-24mm Gと異なりレンズフードやフィルターを装着できる。
  • 11枚の絞り羽根でとても滑らかなボケを実現している。
  • 防塵防滴仕様に加えて前玉はフッ素コーティングが施されている。
  • デュアルDDSSM駆動のおかげでオートフォーカスは高速かつほぼ無音で動作する。
  • F2.8ズームらしいレンズサイズで周辺減光はとても少ない。
  • ラボテスト
    ・F2.8の絞り開放から素晴らしいシャープネスだ。高価なレンズだがそれだけの価値がある。
    ・四隅のシャープネスは中央ほどでは無いが、このタイプとしてはとてもキチンとした性能だ。
    ・色収差は測定可能な量だが、ズーム全域で無視できる程度だ。超広角ズームでこのような一貫性のある補正結果は珍しい。
    ・広角側で大きな樽型歪曲、20mmでニュートラルとなり、28mm以降で穏やかな糸巻き型歪曲へと変化する。

α7Rシリーズの高解像に耐えうる一級品のレンズだ。しかし、シグマやタムロンと言った非常に優れたサードパーティ製レンズと激しい競争に直面している。

長所:一貫して優れたパフォーマンス・フィルター装着可能

短所:高価・FE12-24mmほど広い画角ではない

Digital Camera World:Sony FE 16-35mm f/2.8 GM review

Sony Alpha Blog:必要不可欠な珠玉の一本

  • GMシリーズらしいレンズの造りだ。サイズの割にレンズが軽いことに驚くだろう。
  • シャープネスは以下の通りだ。(C=中央・B=隅・Ex=excellent・VG=Very Good・G=Good・A=Average・S=Soft)
16mm 20mm 24mm 28mm 35mm
F2.8 C VG Ex VG Ex VG
B VG VG G G G
F4 C Ex Ex Ex Ex Ex
B Ex VG VG G G
F5.6 C Ex Ex Ex Ex Ex
B Ex Ex Ex VG Ex
F8 C Ex Ex Ex Ex Ex
B Ex Ex Ex VG Ex
F11 C VG VG VG VG VG
B VG VG VG VG VG
F16 C G G G G G
B G G G G G
  • シャープネス:
    ・中央:絞り開放から非常に良好で、F4-F8まで優れている。
    ・隅:F2.8で端や四隅は少しシャープでは無いが、F4まで絞ると優れた結果を発揮する。
    ・このレンズはFE16-35mm F4 ZAより隅から隅まで一貫したパフォーマンスを発揮する。
  • 周辺減光は焦点距離全域で発生するが、Lightroomにより完全に補正される。
  • 私のテストでは色収差が発生しなかった。
  • 歪曲はLightroomでうまく補正されている。
  • 逆光によるフレアはとても良好に抑えられている。
  • ボケ質は良好だが私が期待していたほど柔らかくは無い。たまに騒がしくなることがある。
  • 発色はとても良好でコントラストは優れている。
  • FE16-35mm F4 ZAとの比較
    ・中央:同等のシャープネス
    ・端・四隅:GMがずっと良好
  • オートフォーカスはとても高速で静かなので動画撮影でとても重宝する。

FE16-35mm F2.8 GMは風景写真や建築撮影において必要不可欠な珠玉の一本である。

ビルドクオリティは非常に良好でとても軽く、オートフォーカスの信頼性は高く非常に高速だ。

FE16-35mm F4 ZAと比較してクオリティはほぼ同じだが、フレーム隅の画質が良好な上にF2.8を利用可能だ。2倍の価格ほど価値があるか?と聞かれたら「Yes」と答える。

Optical Limits:良いレンズだが望遠側が期待に及ばず

  • 金属パーツで構成されたトップクラスのビルドクオリティだ。
  • ズームリングとフォーカスリングは滑らかに動作する。欠点はズーミングで僅かに鏡筒が伸びることである。16mmが最長で35mmで縮む。
  • オートフォーカスは非常に高速とまではいかないが良好である。
  • 歪曲:
    ・JPEG:自動補正が適用されていれば歪曲に関して心配はほとんどない。16mmで0.6%の厄介にならない樽型歪曲だ。
    ・RAW:16mmで4.2%の樽型歪曲はこのクラスで特に巨大と言う訳では無いが、大きい数値だ。20mmで中程度となり、24mmでほぼ歪曲は無い。35mmで1.3%と中程度の糸巻き型だ。
  • 周辺減光:
    ・JPEG:絞り開放で1?1.5EVの減光が発生する。
    ・RAW:絞り開放で?3.3EVと非常に目立つ減光が発生する。一眼レフ用のレンズと同レベルだ。
  • 解像性能:
    ・良好な性能だが、問題が無いわけでは無い。レンズは広角側へ最適化されている。
    ・中央はズームレンジ全域で優れている。(4200万画素のカメラでも)
    ・16?20mmの中央周辺は以前として優れている。
    ・16mm F2.8の四隅はかなりソフトだが、絞ることで改善する。
    ・ピークの性能は20mm F5.6
    ・24mm以降はパフォーマンスが低下する。
    ・像面湾曲は驚くほど小さい。
    ・テストした個体の偏心性は良好だ。
  • 4200万画素でチェックしても倍率色収差は非常に少ない。
  • Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4?ZA OSSはやや暗いが手振れ補正を搭載している上により軽量だ。クオリティは少なくとも広角側で同等だ。

FE16-35mm F2.8 GMは確かに良いレンズだが、欠点がいくつかある。

レンズは広角側の焦点距離で最適化されている。これは多くの購入者にとって確かに重要なポイントだ。四隅のパフォーマンスは20mmを除いて絞り開放が優れておらず、望遠側のパフォーマンスは期待したほどでは無かった。(高解像センサーでは厳しくなるのは一般的だが)

大きな歪曲や周辺減光は巨大だがデジタル補正によって適切に修正される。ボケはこのクラスとしては驚くほど良好だ。

レンズはプログレードに期待するクオリティだが、小さなカメラボディを考慮するとバランスはおかしい。さらに価格を考慮するとF2.8の必要性が無ければ安価なレンズも検討してみるべきだろう。

DxOMark:広角ズームで最も高いスコアのレンズ

総評 シャープ 歪曲 減光 透過率 色収差
FE 16-35mm F2.8 GM
α7R II
42 34 0.5 -1.5 2.9 6
EF16-35mm F2.8L II USM
5Ds R
34 24 0.4 -1.7 3.1 12
Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS
α7R II
33 26 0.6 -1.3 4.5 13
SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD
5Ds R
32 23 0.5 -0.9 3.1 10
AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
D800
28 17 0.4 -1.6 3.0 10
EF16-35mmF4L IS USM
5Ds R
27 23 0.4 -1.5 4.5 6
AT-X 16-28 F2.8 PRO FX
5Ds R
27 19 0.3 -1.3 3.1 7

ePHOTOzine:高価だが魅力的なレンズ

  • 680gである本レンズはα7R IIボディと非常にバランスが良く、効果的な組み合わせだ。
  • 全ての操作は絹のような滑らかさで動作する。レンズの造りは素晴らしいものだ。
  • シャープネスは全ての焦点距離で優れている。絞り値・焦点距離どの組み合わせにおいても優れた結果を得ることが可能だ。
  • 16mmの中央画質はF2.8~F8まで際立った性能、そしてF16まで優れた結果だ。F22でも非常に良好である。隅はF2.8~F8まで際立った性能、F11で優れた結果を示し、F22のみソフトな画質だ。
  • 20mmはF2.8~F8まで際立った中央画質であり、F11~F16まで優れた結果を示し、F22ですら非常に良好だ。隅はF2.8~F4まで優れた性能、F5.6~F8で際立った結果、F11で優れた性能に戻り、F16は非常に良好、F22のみソフトな画質だ。
  • 24mmの中央画質はF2.8~F8まで際立った性能、F11?F16で優れており、F22で非常に良好だ。隅はF2.8~F16まで優れた性能で、F4が際立った性能を示し、F22のみソフトな描写だ。
  • 35mmの中央画質はF2.8から優れた性能、F4?F11まで際立った性能、F16で優れた性能となり、F22で非常に良好だ。隅はF2.8で優れており、F4~F11まで際立った性能を示す。F16でも優れており、F22のみソフトだ。
  • 色収差は中央がとても優れた収差補正だが、隅は少し色づきが発生する。
  • 歪曲は16mmでー3.27%と目立つ樽型歪曲だ。20mmで-0.94%まで減少し、24mmでは0.42%の僅かな糸巻き型歪曲へ変化する。このタイプのズームレンズとしては非常に良好な結果だ。
  • フレア耐性も良好だ。フレアが発生する可能性はあるものの、フレアのレベルとしてはとても低い。
  • ボケは滑らかで綺麗だ。
  • 2299ポンドと高価なレンズであることは間違いないが、パフォーマンスを考慮すると妥当だろう。他マウントの競合レンズと見比べてもやや高価だが、最高水準であるこのレンズのパフォーマンスをどのように評価するかが分かれ目となる。

このレンズは高価だが優れたものだ。GMasterレンズとして優れた性能と汎用性のある焦点距離でF2.8と明るい。そしてレンズの造りは高品質であるため、結論は「非常に魅力的なレンズ」と評価することが出来る。

長所:素晴らしい際立った解像性能・中央の色収差がとても低い・良好な歪曲補正・高速で正確なAF・高品質なレンズの造り・美しいボケ

短所:価格・隅に幾分残る色収差

PhotographyBlog

  • 680gの本レンズはα7R IIと組み合わせた場合にバランスが取れている。
  • 焦点距離を16mmに設定すると鏡筒の長さは2cmほど伸びる。
  • オートフォーカスは良光でも悪光でもハンチングしなかった。ほぼ常に正確なフォーカシングが可能だ。
  • 色収差の補正はほとんどのシーンで完璧だ。
  • 絞り開放では明らかな減光がある。完全に解消するためには少なくとも3段は絞る必要がある。
  • ボケはとても魅力的だ。
  • 16mmシャープネス…中央はF2.8~F16まで高く、F22から回折の悪影響を受ける。四隅は中央と同じくらいシャープでF4~F16でベストな結果を出す。
  • 24mmシャープネス…中央はF4~F16まで高く、F22から回折の悪影響を受ける。四隅は中央と同じくらいシャープでF4~F16でベストな結果を出す。
  • 35mmシャープネス…中央はF4~F16まで高く、F22から回折の悪影響を受ける。四隅は中央と同じくらいシャープでF4~F16でベストな結果を出す。

周辺減光や歪曲は発生するが、色収差はとても良好に補正されている。レンズの造りや防塵防滴性も優れている。唯一欠けているのは手ぶれ補正だろう。

Lensrentals:FE広角の中ではベストな選択肢

Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4?ZA OSS

  • FEマウント最古のレンズだ。戦車のようなレンズの造りで3本の広角ズームの中では最も重い。この重厚な外装は確かに重いかもしれないが、信頼できる堅牢性と言う事だ。
  • α9と組み合わせるとフロントヘビーに感じるはずだ。コンパクトなミラーレス一眼という利点をスポイルしている。
  • 滑らかなフォーカスリングとズームリングを持っているが、どちらのリングも細かなヘアラインの入ったグリップで操作し辛いことが欠点。
  • 経験上、このレンズの防塵防滴はしっかりとしている。
  • 画質は歪曲が少なく周辺減光はほとんどない。コントラストは良好で素晴らしいシャープネスを持っている。

FE 16-35mm F2.8 GM

  • 16-35 F4 ZAが戦車なら、このレンズは高級セダンだ。F4 ZAほど耐久性と堅牢性に優れていないが、実写では歓迎できる。比較して大きなレンズで構成されているものの、とても軽量だ。
  • 他2本のレンズと比べてサイズと重量のバランスが良くハンドリングは最も良好だ。
  • 24-70 GMと同じようにプラスチック感があるため、高価なレンズにもかかわらずF4 ZAと比べて少し安っぽい感じがする。
  • F4 ZAよりも使いやすいゴム製のズームリングは歓迎できる仕様だ。
  • 画質は3本の中で最も良好だ。さらにキヤノンの「EF16-35mm F2.8L III USM」を打ち負かしている。

FE12-24mm F4 G

  • 前者が戦車や高級セダンであったのならば、このレンズはモペット(オートバイ)と呼ぶのが相応しい。
  • 感触はGM同様にプラスチッキーだが、より安っぽい。レンズの価格を考慮すると軽すぎるほどだ。
  • 簡単に壊れるとは思っていないが、明らかに他2本のレンズと同等の堅牢さは持っていない。
  • この3本の中では最も画質は劣っている。12mmでは四隅がソフトで歪曲が大きいのは当然のことだ。16mmでは他のレンズとほぼ同等のシャープさだが歪曲がわずかにある。24mmは他のレンズと同等のシャープさだが、歪曲がより大きい。画角の広さは特筆すべきだが、他の点ではそれほど良好では無い。

3本のレンズはどれも優れているが、全てを考慮するとFE 16-35mm F2.8 GMが他の2本を上回っている。他2本のレンズが価値無いものでは無いが、F4 ZAは重すぎて12-24はやや特殊なレンズだ。

The Photoblographer:First impression

  • このレンズはズーミングによって鏡筒が伸びるものの、狂ったように伸びるわけではない。
  • このレンズは防塵防滴仕様だが、ソニーが特にこれを謳ってはいない。しかし、手に取った感触ではとてもいい感じだ。キヤノンの「EF16-35mm F2.8L III USM」ととてもよく似ている。我々は粉塵漂う中でこれをテストし続けたが、うまく作動した。
  • このレンズをα7R IIとα9で使う機会を得た。これを使った限りでは、誰もこの組み合わせで問題を提起する人はいないだろうと感じる。非常に高速でピントを合わせていると感じ、スケーターにフォーカスを向けたところかなり長時間ピントを合わせ続けていた。
  • 強烈な逆光でもレンズは正確なAFで動作する。とは言え、これは超広角レンズなので被写体をロストする方が難しい。どちらのカメラでもAFはとても速いが、ジョイスティックがあるα9の方が簡単だ。
  • 正直に言えばもう少しレンズフレアが欲しい(訳注:この方は主にポートレートやストリート写真を撮る人です)。画質的に言えば等倍鑑賞するほどでなければ、実際問題として心配することはないだろう。
  • 今のところ、私はこのレンズが本当に好きだ。正直に言うと、ソニーのレンズ製造の良さを考えるとなぜ14?24mm F2.8としなかったのか分からない。とは言え、このポストを発信するまでに、レンズを使えた時間は数時間のみだ。もう少し長期的に使ってみないと本当のところはわからないだろう。

Fstoppers:First look

  • 従来のGMシリーズ同様、高品質なレンズだ。
  • 超高度非球面(XA)レンズを2枚含む5枚の非球面レンズとスーパーEDレンズ2枚が使われている。
  • ナノARコーティングと前玉には汚れを防ぐフッ素コーティングが施されている。
  • フレーム内に特定の角度で太陽をフレーミングすると確実にフレアが発生するものの、ゴーストは十分抑制されている。
  • F16?F22まで絞り込むと光芒を作ることができるが、光芒間にはプリズムの色が発生する。
  • 基本的に色収差は検出できず、内面反射も無い。
  • ポイントはシャープネスで16-35mm GMとα7R IIとの組み合わせでは問題が無かった。
  • このレンズはダイレクトドライブSWMが2基搭載されている。静かで高速なインナーフォーカスで正確だ。α9と組み合わせるとフォーカススピードは全く問題ない。
  • 11枚の絞り羽根により滑らかなボケを実現し、玉ねぎのようなボケはない。
  • このレンズは防塵防滴仕様だ。
  • カスタマイズ可能なフォーカスホールドボタンとAF/MF切替スイッチを備えている。
  • フィルター径は82mmで「FE 24-70mm F2.8 GM SEL2470GM」と「FE 70-200mm F2.8 GM OSS SEL70200GM」に適合するサイズだ。
  • 全体的なサイズは「FE 24-70mm F2.8 GM SEL2470GM」に似ている。実際、日中にレンズ交換をしていたらレンズを間違えてしまった。
  • 発売は8月で2200ドルの予定だ。

競合レンズ

Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA

開放絞り (F値) 4
最小絞り (F値) 22
絞り羽根 (枚) 7
円形絞り
最短撮影距離 (m) 0.28
最大撮影倍率 (倍) 0.19
フィルター径 (mm) 72
手ブレ補正 レンズ内手ブレ補正方式
フードタイプ 花形バヨネット式
外形寸法 最大径x長さ (mm) 78 x 98.5
質量 約 (g) 518

フルサイズ対応の超広角ズームとしては小型軽量で、さらに光学手ぶれ補正まで搭載したレンズです。価格はこのスペックのレンズとしてはやや高価ですが、携帯性を考慮すると選択肢として考慮するのもありでしょう。

全体的に解像力は良好ですが、望遠側の四隅がソフトであるという点と像面湾曲の影響が大きいので風景撮影ではしっかり絞った方が良い。また、歪曲や周辺減光などをデジタル補正に頼る部分が大きいので、レンズプロファイルの無いRAW現像ソフトを使ってRAWの処理をする場合には注意が必要。

12-24mm F4 DG HSM|Art+MC-11

レンズ構成 11群16枚
最小絞り F22
画角(35mm) 122.0°-84.1°
最短撮影距離 24cm*(*24mm時の値)
最大径 × 全長 φ102.0mm × 131.5mm
絞り羽根枚数 9枚 (円形絞り)
最大倍率 1:4.9
重さ 1,150g

16mmよりもさらにワイドな画角をカバーする超広角ズームレンズ。一眼レフ用なのでMC-11を介して装着する必要がある。

キヤノンEF11-24mmといい勝負というレンズなので光学性能はそれなりに良好。ただし、1?超えのレンズですのでα7シリーズとの組み合わせではバランスが悪い。

更新履歴

  • 2018-04-06:The Phoblographerがレビューを掲載しています。
  • 2018-03-14:レビューにSony Alpha Blog・作例にα Photographyを追加しました。
  • 2017.11.30:The Digital Pictureを参考サイトに追加しました。
  • 2017.10.13:DxOMarkが本レンズのスコアを掲載しました。広角ズームとしてはベストスコアですね
  • 2017.9.19:参考サイトにePHOTOzineを追加しました。
  • 2017.7.30:フォトヨドバシ・KASYPAを作例に追加しました。
  • 2017.7.28:発売日となり、各所で作例が公開され始めました。PHOTOHITO・Flickrを作例に追加。
  • 2017.7.14:予約開始しました。7月28日発売予定とのこと
  • 2017.7.13:カメラ専門店のチラシを見る限りでは14日から予約開始とのこと。
  • 2017.5.30:価格.com口コミを追加しました。
  • 2017.5.29:PhotographyBlogを作例リンクに追加しました。
  • 2017.5.19:国内で発表されました。8月発売予定で先行予約開始日はまだ未定です。
    ・「公式ページ」を参考サイトリンクに追加
  • 2017.5.18:海外で公式発表されました。
    ・レンズ仕様をひとまず仮設で作成・レンズ構成とMTFを追加
    ・「The Photoblographer」をレビューリンクに追加
    ・「海外公式・DPREVIEW」を作例リンクに追加
    ・「DPREVIEW・IMAGING RESOURCE・CAMERA LABS・Fstoppers・公式UK」を参考サイトリンクに追加
    ・「The Photoblographer・Fstoppers・Max Yuryev」を海外の評価に追加
  • 2017.5.18:今日か明日にでも発表とのことです。
  • 2017.5.16:そろそろ発表しそうなのでさりげなくページを作成。スペックの詳細がまだ不明ですので情報を発見し次第随時更新中です。

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