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PhotographyBlogがタムロンのミラーレス用交換レンズ「24mm F/2.8 Di III OSD M1:2 Model F051」のレビューを掲載しています。
Tamron 24mm F/2.8 Di III OSD M1:2?Review
- 重量210g、全長6.5cm未満と小型軽量な単焦点レンズだ。
- APS-Cカメラで使用すると換算36mmの画角で利用できる。
- 全体的にプラスチックの外装であるにも関わらず、ビルドクオリティはとても良好だ。
- 金属マウントはカメラへの脱着がとても固い。長時間の仕様でなじむかは不明だ。
- レンズに光学手ぶれ補正を備えていないので、ボディ側の手ぶれ補正に依存する。
- OSD駆動はタムロンの主張だと静からしいのだが、我々の見解としてはかなり聞き取りやすい駆動音が発生する。動画には適していない。
- オートフォーカスは魅力的とは言えず、特に低照度でオートフォーカスの駆動音が聞こえる。
- 色収差は問題とならない。
- 絞り開放で目立つ周辺減光が発生する。これを解消するにはF8以上まで絞る必要がある。
- 歪曲収差は目立つ樽型収差なので、後処理かカメラ内補正を適用する必要がある。
- 広角レンズとしてはボケが綺麗で滑らかだ。
- シャープネス:
・中央はF2.8から優れており、F4~F11の絞り値では際立ったパフォーマンスとなる。
・フレーム端は中央ほど良好では無いものの、F5.6~F11でピークのパフォーマンスに到達する。 - 逆光耐性は太陽をフレームに入れない限り問題とならない。
広角マクロならば明確な選択肢となるが、超広角レンズとして購入する場合はAFシステムや大きな歪曲収差には注意したほうが良い。
とのこと。
確かにオートフォーカスや歪曲収差の特性は好みが分かれそうですね。発売日に入手しましたが、レスポンスが少し悪く、ブリージングの大きいオートフォーカスには少しイラっとする場面があります。(特に接写で四隅のAF-Cを使う場合)
裏を返せば欠点は「AF」「歪曲収差」のみであり、価格を考えると光学性能は非常に良好です。特に接写で四隅まで高解像な広角レンズは少ないので良い選択肢となるはず。
広角マクロ・1?2mの接写で四隅まで解像感のある撮影がしたい人におススメのレンズです。
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24mm F/2.8 Di III OSD M1:2(Model F051) | |||
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