Digital Camera Worldがシグマ「50-100mm F1.8 DC HSM」のレビューを公開。ズーム全域で一貫した解像性能を備え、色収差や歪曲収差も良く抑えられている模様。
Digital Camera World:Sigma 50-100mm f/1.8 DC HSM Art review
外観・構造:
- F2.8レンズと比べて1.33段も大きな口径のレンズだ。
携帯性:
- 記載なし。
操作性:
- 記載なし。
フォーカス:
- 記載なし。
手ぶれ補正:
- 手ぶれ補正は搭載していないが、F1.8を活かした高速シャッターを利用できる。
解像性能:
- 絞り開放から良好なシャープネスでコントラストも高い。
- F2.8まで絞るとさらにシャープとなる。
- ズーム両端で中央はとても良好だ。中間域で少し低下するが、絞ると改善する。
- 隅は絞り開放で平凡だが、欠点は見当たらない。
像面湾曲:
- 記載なし。
ボケ:
- F2.8まで絞るとボケ味が良くなる。
色収差:
- 隅に向かって色収差が少し残っているが無視できるレベルだ。
球面収差:
- 記載なし。
歪曲収差:
- 広角側で僅かな樽型だ。
- 望遠側で最小限の糸巻き型である。
周辺減光:
- 記載なし。
コマ収差:
- 記載なし。
逆光耐性:
- 記載なし。
総評
キヤノンおよびニコンデジタル一眼レフカメラで、それぞれ80-160mmおよび75-150mmに相当するズームレンズだ。70-200mmほど幅広いズームレンジではないが、ズーム全域でF1.8を利用できるのは魅力的だ。F1.8の単焦点レンズ3本を置き換えることができると考えれば、非常にお買い得なレンズである。
- 長所:
・F1.8
・ズームレンジ
・見事な性能- 短所:
・防塵防滴に非対応
・重い
・動画に適さないAF
とのこと。
2016年に登場したAPS-C用の望遠大口径ズームレンズですね。前代未聞の18-35mm F1.8に引き続き、開放F値 F1.8で50-100mmの焦点距離をカバーしています。解像性能はズームレンジ全域で一貫しており、特に中央は非常にシャープである模様。APS-C用のシグマレンズとしては高価ですが、F1.8ズームと考えると安いと言えるかもしれません。アダプター経由で利用できる「EOS R7」の登場で、手ぶれ補正や高性能のAFを利用できるようになり扱いやすくなりましたね。もちろん、カメラとのバランスは悪いかもしれませんが…。
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