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LAOWA 50mm f/2.8 2X Macro は良好な作りの高倍率マクロレンズ

Digital Camera WorldがVenus Optics「LAOWA 50mm f/2.8 2X Ultra Macro APO」のレビューを公開。MFレンズですが、純正より低価格で良好な光学性能とビルドクオリティを備えているとの事。

低価格ながら良好な光学性能とビルドクオリティ

Digital Camera World:Laowa 50mm f/2.8 2X Ultra Macro APO review

  • オリンパス「M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro」と直接競合するレンズだ。非常によく似たサイズで、少しだけ小さく、MF限定である。
  • LAOWAは2つの強みがあり、一つはオリンパスの等倍マクロと比べて2倍の撮影倍率を備えていること。二つ目は最高のビルドクオリティであり、オリンパス60mmが明らかにプラスチッキーと感じることだ。
  • レンズの仕様
    ・レンズ構成:10群14枚
    ・画角:24.4度
    ・絞り羽根:7枚
    ・最小絞り:F22
    ・最短撮影距離:0.135m
    ・最大撮影倍率:2X
    ・フィルターサイズ:49mm
    ・サイズ:53.5×79mm
    ・重量:240g
  • レンズで最も興味深いのは埋め込まれたマイクロチップと絞り羽根を制御するモーターだ。LAOWAレンズとしてはフルマニュアルで電子接点を搭載していないモデルが多い。しかし、このレンズはボディから絞りを制御できるチップとモーターを内蔵しており、絞りリングは存在しない。
  • ライブビューは全て開放絞りとなり、撮影時のみF値まで絞りこまれる。これはLAOWAレンズにとって大きな前進だ。
  • さらにEXIFがボディ側に伝わり、レンズデータを取得することが可能だ。
  • 光学設計はLAOWAらしい洗練されたデザインの10群14枚構成だ。色収差の高度な補正を目指したアポクロマート設計である。
  • 純正レンズよりも安価だが、ビルドクオリティに妥協は見られない。満足のいく重みを感じ、フォーカスリングはとても滑らかで正確な操作に十分な長い回転角を備えている。非常によくできたレンズだ。
  • チップを内蔵しているため、フォーカスリング回転時に自動アシストを利用することが出来る。
  • 被写界深度はF5.6/F11/F22が印字されているものの、接写時は被写界深度が浅いのアテにならないかもしれない。
  • インナーフォーカス機構のためレンズ全長に変化は見られない。
  • 目に見える色収差や歪曲収差は無く、非常にシャープなディテールを得ることが出来た。肉眼では見えないものを簡単に撮影することが出来る。
  • 最短撮影距離でも色収差は極僅かに抑えられている。確かにAPO設計のレンズだ。
  • 露出制御が外れる場合もあり、いくつかオーバーな撮影結果があった。これは特定のパターンにはまらず、1~2回だけである。
  • F22まで絞ると回折の影響でかなりソフトな描写となるので、F11までに抑えておくのがおススメだ。接写時は被写界深度が足りないので、深度合成が必要となる。
  • ボディ側手ぶれ補正を利用できるが、マクロ撮影ではほんのわずかな手ぶれでも大きく影響する。三脚を使うのがおススメだ。

良好な作りのレンズであり、オリンパス「M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro」のような優れた光学性能を2倍マクロで利用することが出来る。マクロ撮影ではMF限定操作で大きな問題は感じないと思う。

比較して少し安く、ビルドクオリティや操作性は大きな強みとなる。出来れば絞りリングは付けて欲しかった。マクロ撮影用として、オートフォーカスが必要無ければ非常に面白いレンズとなるだろう。

長所:2倍マクロ・電子接点・高水準な作り・インナーフォーカス

短所:MF限定

とのこと。
MFレンズであることが欠点の他に、これと言って問題は見当たらないコストパフォーマンスの高いマクロレンズのようですね。低価格のレンズながら、高い撮影倍率の撮影でも収差を抑えた良好な結果を期待できる模様。実写作例を確認しても、確かに安定した描写に見え、色収差や非点収差、そして像面湾曲の影響は抑えられているようです。

国内での取り扱いは始まっていませんが、公式サイトでは399ドルにて販売が開始されています。面白い選択肢だと思いますが、オリンパスと比べて耐候性が備わっておらず、無限遠側で糸巻き型の歪曲収差が目立つらしいので注意が必要です。

LAOWA 50mm f/2.8 2X Ultra Macro APO交換レンズデータベース

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