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LEICA DG Vario-Summilux 10-25mm F1.7 ASPHは全体的に優れた光学性能のレンズ【海外の評価】

Lesnumeriqueがパナソニックのマイクロフォーサーズ用交換レンズ「LEICA DG Vario-Summilux 10-25mm F1.7 ASPH」のレビューを掲載しています。

  • 従来のLEICA DGシリーズとにており、見た目も使い心地も優れたレンズだ。
  • 外装は防塵防滴仕様の金属製で信頼感の高いものとなっている。
  • 絞りリングは相変わらずロック機構を備えていないが「A」ポジション移行時の抵抗量はS PRO 50mm F1.4よりも大きく感じる。回転動作は滑らかで動画撮影には最適だ。ただし、静止画向けの「ノッチあり」の動作にはならない。
  • 外観的特徴はとても良好であり、唯一の欠点はレンズサイズくらいだろう。
  • シャープネス:GX8
    ・ズームレンジ全域で中央解像は絞り開放から非常に優れている。全体的に四隅は中央より悪いものの、それでも実用的な画質である。
    ・均質性は開放付近で低下しているものの、F4まで絞ると改善されピークに達する。
    ・25mm時はピークのパフォーマンスが低下するものの、まだとても良好な上に均質性が高い。
  • 歪曲収差は焦点距離によって樽型・糸巻き型と変化するがとても抑えられている。
  • 周辺減光はF1.7で目に付くが、F2まで絞ると低下する。F2.8まで絞ればほぼ無視できる減光量だ。その後は知覚できなくなる。
  • ボケは同心円状の縞々が目立たずとてお良好な描写だ。
  • オートフォーカスは静かで高速である。

長所:面白いズームレンジ・開放でも優れた光学性能・絞りリング・スライド式フォーカスリング・良好なビルドクオリティ・防塵防滴

短所:開放時における中央と四隅の画質差・25mm時に若干の画質低下・絞りリングの精度がやや物足りない・サイズ

20-50mm相当のズームレンジでF1.7の明るさを実現している上に全てが優れた光学性能だ。

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とのこと。

辛口レビューが多いLesnumeriqueですが、このレンズは全体的に高い評価となったみたいですね。マイクロフォーサーズ用レンズの中では高価で大きなレンズですが一考する価値はありそうです。このレンズのユーザーとして補足すると、歪曲収差はデジタル補正に依存しており、現像環境によってはマニュアル補正で苦労するかもしれません。その他パフォーマンスは概ね評価している通り、ズームレンジ全域で見事な解像性能とボケ描写だと感じています。

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LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm/F1.7 ASPH.
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