Kroupskiがオリンパス「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8」のレビューを掲載しています。
Kroupski
- ほぼ全てが金属パーツであるため、非常にコンパクトなレンズとしてはやや重い。しかし、それでも120gと軽量だ。
- フォーカスリングは回転角が広い訳では無いが、確実かつ正確に動作する。
- レンズフードは標準で付属していない上に非常に高価である。
- オートフォーカスはE-M5 Mark IIとの組み合わせで素早く正確に動作する。
- ボケ量は多く無いものの、とても滑らかだ。しかし、後ボケに緑の色づきが発生することがある。
- 歪曲は自動補正もあって特に目立たなかった。
- 逆光耐性は高く、ゴーストはほとんど発生しなかった。
- 絞り開放からフレーム中央は優れた解像力を発揮している。F4~F8まで絞ればフレーム全体でシャープとなる。F11から回折で段階的に解像度が低下する。
長所:金属鏡筒でハイクオリティな造り・とてもコンパクトで軽量・大口径+ボディ内手振れ補正で低照度の環境での手持ち撮影が容易・正確で応答性の良いマニュアルフォーカス・便利で素早く切り替えることが出来る・被写界深度指標やピント距離指標があるため目視での調整が楽・高速で正確なオートフォーカス・高い描写性能・逆光耐性・ハイレゾモードに耐えうる解像性能
短所:ボケの色づき・別売りオプションが高い
M.ZUIKO 17mm F1.8はコンパクトかつエレガントなデザインでオートフォーカスは高速、フレーム中央は絞り開放から優れた解像力のレンズである。絞ればフレーム全域でシャープとなり、接写すれば柔らかく心地よいボケを楽しむことが出来る。
広角レンズの性質を把握して使うのであれば、専門分野でも日常的な撮影でも優れた選択肢となるレンズだ。
とのこと。
Admiring Lightと同様に中央解像と柔らかいボケ描写は高く評価しているようです。よく周辺?端の解像性能を指摘されるレンズですが、Kroupskiの作例を見る限り問題ないように感じます。とは言え、F4まで絞ると確かに残存収差が収束して解像感が高まっているように見えますね。
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