Sony Alpha Blogがコシナの交換レンズ「MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5 E-mount」のレビューを掲載しています。
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FE90mm F2.8 G OSS以上
- 最高のビルドクオリティだ。総金属製の鏡筒にとても良く調整されたフォーカスリングと絞りリングを備えている。
- 幅広いフォーカスリングは掴みやすく、適切に潤滑され、心地よい使い勝手だ。
- 回転角はなんと450°もある。90°が無限遠側で360°が35cm?70cmの間で利用できるため高精度のマクロ撮影が可能だ。
- マクロ領域では鏡筒が大きく伸びる。
- 絞りリングはレンズマウント側に配置され細く小さい。私は65mmのようにレンズフロントに配置された絞りリングが良かった。
- 絞り操作はリングによってのみ可能でありボディ側の操作は受け付けない。
- 絞りリングは1/3段ごとに動作し、デクリック機構は備わっていない。
- シャープネス:α7R III
・フレーム全域でF2.5から並外れてシャープ、そしてF4では際立ってシャープとなる。
・私は絞り開放で四隅や端が甘くなる多くのレンズを見てきたが、このレンズは全く異なる。
・65mm F2やFE90mm F2.8と同じく、ソニーFEレンズで最もシャープであることは明らかだ。- 発色は優れている。
- 後ボケはとても柔らかく心地よい。
- 玉ボケはF2.5で柔らかく心地よく、とても良好だ。F3.2まで絞ると絞り羽根の形が見え始め、F6.3で不自然な多角形となる。
- マクロ領域ではF4-F8の間で優れたシャープネスとなる。
- ポートレートではシャープ過ぎるくらいだ。
「VoightLander MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical」がさらに良くなったようなレンズだ。「FE 90mm F2.8 Macro G OSS」とたやすく競合し、そしてシャープネスに関してさらに良好だ。マニュアルフォーカスの回転角を考慮するとソニーよりも正確に操作が出来る。
長所:F2.5からフレーム全域で優れたシャープネス・等倍マクロ・マクロに適したフォーカスリングの回転角・マクロに最適な最短撮影距離・とても良好な色とコントラスト・とても良好で柔らかく心地よいボケ・F2.5でとても良好な玉ボケ・戦車のようなビルドクオリティ・電子接点あり
短所:狭く配置が悪い絞りリング・玉ボケは変形しやすい
とのこと。
ソニーFEレンズはあらかたレビューしているSony Alpha Blogで高評価の模様。APO-LANTHAR 65mm F2と同じくとてもパフォーマンスの高い一本のようですね。絞りリングの位置は確かに使い辛そうですが、それ以外は問題なさそうですね。作例を見てみると確かに良さそうなレンズです。
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