ePHOTOzineがNikon Z 6のレビューを掲載しています。
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α7 III並のノイズパフォーマンス
- 防塵防滴・マグネシウム合金のボディはとても優れたビルドクオリティだ。
- ニコン一眼レフユーザーならば馴染みのあるカメラグリップである。
- オートフォーカスは信頼性が高く、特に良好な光環境で成功率が高い。
- ファインダーの解像度と明瞭さには感動した。
- パフォーマンス
・シャッターレスポンス:0.5秒未満
・ワイドフォーカス:0.1秒
・フルズームフォーカス:0.1秒
・起動時間:1.1秒
・連写 JPEG:12fps 42コマ(H+)
・連写RAW:9fps 36コマ(H+)
・シャッターレスポンスとフォーカス速度はどちらも非常に高速だ。起動時間は一眼レフより少し長いが、連写速度は高速だ。- 色再現はとても魅力的で飽和している。ニコンの色が好みであればZ 6には満足できるはずだ。肌の色調は特に優れている。
- 低照度でのAFは良好で高い成功率だった。
- 露出不足は稀で、大部分は信頼できる露出となった。
- 24-70mm F4と35mm F1.8はどちらも逆光時にフレアがほとんど発生しない。そして色収差やパープルフリンジも極僅かだ。
- ISOノイズパフォーマンス
・ISOノイズはとても良好だ。
・ISO6400?ISO12800まで実用的な結果を得ることが出来る。
・ISO25600でノイズは像かし、ディテールが大きく低下する。
・彩度はISO51600まで良好だ。
・ISO102400はノイズが強く、彩度が低下するので避けるべきだ。
・ISO204800はノイズが膨大となる。
・以前のニコンユーザーならばノイズリダクションはLowがおススメだ。
・α7 IIIとよく似ているが、Z 6はノイズがより少ない分ディテールが劣る。- AWBは混ざり合った照明下でも十分に機能する。
- 4K動画はオーバーサンプリングでとてもシャープな画質だ。
Nikon Z 7の4500万画素を必要とせず、より高速連写と良好なノイズ性能を望むのであればNikon Z 6は素晴らしい選択肢となる。そして対応するレンズはコンパクトで素晴らしい。
バッテリーライフが良くない、シングルメディアスロットである点は問題とする人もいるだろう。像面位相差AFで精度の高さは期待できるが、瞳AFに対応していないのは残念だ。
長所:一眼レフよりコンパクトなボディ・優れた画質・優れたノイズ耐性・クロップの無い高品質な4K・小型レンズ・3.2型チルトモニタ・高解像ファインダー・ボディ内5軸手振れ補正・12コマ秒連写・優れたビルドクオリティ
短所:シングルXQDスロット・短いバッテリーライフ
とのこと。機能と性能は5点満点、総合評価は4.5点と高い評価となったようです。
高解像という点以外ではZ 7と共通点が多く、さらに比べてとても安価なのでコスパはかなり良さそうですね。このクラスとしては非常に贅沢なファインダーを搭載し、頑丈なカメラボディ、そして5軸手振れ補正まで搭載されています。
α7 IIIと似たセンサーを搭載していることもあり、ノイズパフォーマンスはとても似ているようです。α7 IIIがクラストップのノイズ耐性を持つカメラと評価されているのでこれは歓迎できる性能のようです。
ePHOTOzineは高速連写と評価していますが、追従連写はZ 7と同じ5.5コマ秒なので注意。
Nikon Z 6・Z 7の最新情報を集めているページはコチラ
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