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コシナ NOKTON classic 35mm F1.4 E-mountは色収差がネックだが非常にコンパクト【海外の評価】

PhotographyBlogがコシナの交換レンズ「NOKTON classic 35mm F1.4 E-mount」のレビューを掲載しています。

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  • 最大直径67mm・長さ40mm・重さ262gと非常にコンパクトな準広角レンズだ。テスト機のα7 IIIと非常にバランスが取れている。
  • 全ての表示は刻印・塗装され素晴らしいクオリティである。鏡筒は総金属製だ。
  • 幅の広いフォーカスリングはとても滑らかに動作する。正確なフォーカシングを可能とする回転角を有し、アソビなく動作する。
  • 絞りリングは1/3段ごとにクリックストップが発生する。他のフォクトレンダー Eマウントと異なりデクリック機構を実装していない。
  • 電子接点を持つためEXIFデータに記録され、手振れ補正やレンズ補正を利用することが出来る。
  • フードは円形の金属製だ。装着は58mmフィルターネジを使う。
  • 色収差は本レンズにおける最大の問題だ。テストショットの何枚かはかなりの量の紫・緑の縁取りが発生した。
  • 周辺減光はF1.4で目立つものの、簡単に修正可能だ。F5.6まで絞ると目立たなくなる。
  • シャープネス:
    ・中央:F2-F16でピークの性能を発揮する。ほぼ絞り値全域で見事なパフォーマンスだ。
    ・隅:あまり良好では無く、F4-F16で最適となる。

クラシカルなデザインで非常にコンパクトで軽量だ。しかし悲しいかなモダンなレンズと比べて画質はやや劣っている。

Eマウント用に設計された最新レンズと比べて、動画撮影には適していない。さらに絞ると羽根の影響を受けて八角形となるため好みが分かれるだろう。

口径食や周辺減光の後処理を気にしない場合は楽しめるが、気になる場合は他の35mmを手に入れるべきだろう。

外観:4.5・機能:4・操作:4・画質:3.5・VFM:4

とのこと。

描写性能は少し癖があるようですが、コンパクトで明るい35mmは他のEマウントレンズに無い特徴と言えるかもしれません。

価格はVMマウントと比べてやや高価ですので「電子接点」がポイントとなりそうです。

Eマウントの35mmは充実しており…

明るいレンズからコンパクトなレンズまでより取り見取り。個人的にはEマウント版カラースコパー早く出ないかなと期待していたり。

NOKTON classic 35mm F1.4 E-mountのレビュー・作例を集めるページはこちら

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