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キヤノンRF35mm F1.8 MACRO IS STMは見事な解像性能と絹のように滑らかな後ボケ【海外の評価】

2019年12月23日

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Optical Limitがキヤノンの交換レンズ「RF35mm F1.8 MACRO IS STM」のレビューを掲載しています。

  • ここ最近のミラーレス用レンズとしては珍しい、手ごろな価格帯の明るいハーフマクロレンズだ。
  • 外装がプラスチックであるのは明らかだが、ビルドクオリティはとても良好だ。
  • 内筒は最短撮影距離で約2cmほど前方へ伸びる。
  • フォーカスリングは滑らかに動作する。
  • 大部分のRFレンズに搭載しているコントロールリングをこのレンズも備えている。
  • コストダウンのためか耐候性は省かれている。
  • 別売りレンズフードが用意されているものの、小さく、おそらくあまり意味が無い。
  • ステッピングモーター駆動のオートフォーカスだ。速度に問題は無いが、高速とは言えない。USM駆動と異なりノイズレスでは無く、AF作動中に大きな駆動音が発生する。驚いたことにミラーレス用レンズとしては珍しく精度に少し問題があった。
  • 手ぶれ補正は公称値で5段となっている。かなり強気な公称値だが、実際の数値はそれに迫るものであった。
  • 歪曲収差はレンズ補正オン時にゼロとなる。レンズ補正オフの場合でも約1%の樽型歪曲とかなり良好な結果だ。
  • 周辺減光は自動補正をオンにしておくことをおススメする。F1.8だと-3.6EVと非常に大きな減光が発生する。前玉の小ささが影響しているのは明らかだ。問題を解決するためには少なくともF4まで絞る必要がある。自動補正を適用してもF1.8ではいくらか減光が目に付く。自動補正後は約2.5段分の増感によりノイズが増える点に注意しなければならない。
  • 解像性能は見事な結果だ。ただし、現状で3000万画素のEOS Rでテストしていることを忘れてはならない。絞り開放から大部分は非常にシャープで、四隅も良好な水準を維持している。中央の大部分はF2.8で優れたパフォーマンスを発揮し、周辺部も僅かに改善する。ピークにはF4~F5.6で到達する。F16から回折の影響を強く受けるため、F22は避けたほうが良いだろう。
  • 像面湾曲の影響はとても小さい。テストした個体の偏心は良好だ。
  • 色収差は1ピクセルを少し下回る。実写で無視できる数値だ。
  • ボケ描写は期待を裏切らない性能だ。玉ボケは縁取りの無い非常に滑らかな描写だ。ただし、口径食の影響が強く四隅に向かって変形が大きい。後ボケはとても滑らかで、あまり重要では無い前ボケは2線ボケの傾向がある。
  • 軸上色収差はF1.8で目に付き、F4まで絞っても僅かに確認できる。ポジティブな結果では無いが、いたって普通だ。軸上色収差を完璧に補正しているレンズは非常に高価なレンズとなる傾向がある。
  • 球面収差が残存しており、絞るとピントが後方へ移動する。これがピント精度に影響を及ぼしてるのだろう。

最高に素晴らしいレンズでは無いかもしれないが、とてもハイクオリティな描写性能のレンズだ。絞り開放から中央はシャープで、F2.8まで絞ると四隅の性能も大幅に向上、中程度まで絞れば実に素晴らしい結果となる。歪曲収差や倍率色収差は小さいものの、周辺減光はかなり目立つので注意が必要だ。

シルクのように滑らかい後ボケと玉ボケを併せ持つ。軸上色収差は発生しているものの、驚くような収差量では無い。ただし、絞った時のフォーカスシフトはピント精度にマイナスの影響があるようだ。

ビルドクオリティは優れているものの、プロユースと言うよりはアマチュア向けである。何の問題も無いが、「塊感」は無い。35mmハーフマクロはマクロフォトグラファーにとって最適な焦点距離では無いが、マクロ写真を体感するには十分だ。手ぶれ補正も非常に効き目が高い。

手ごろな価格設定はこのレンズの長所だ。手ぶれ補正やハーフマクロ機能を持たないソニーFE35mm F1.8ですら50%高価である。RF35mm F1.8 IS STMは周辺減光など欠点はあるが、面白い選択肢となる。

Optical Limits:Canon RF 35mm f/1.8 STM IS macro - Review / Lab Test

とのこと。

私も発売日より使い続けていますが、全く同じ見解のレンズです。ソニーFE35mm F1.8と撮り比べたこともあり、コストパフォーマンスはかなり良好だと感じました。ギア式ステッピングモーター駆動(&レンズ繰り出し式)や防塵防滴非対応を妥協できれば使い勝手の良いレンズ。

手ぶれ補正は確かに効き目が高く、ソニーα7 IIIのボディ内5軸手ぶれ補正より安定感があるように見えます。将来的にボディ側に手ぶれ補正を搭載し、協調出来るようになったら素晴らしい補正結果を期待できそうです。

解像性能は競合他社と比べて特に接写時に優れたパフォーマンスを発揮します。ハーフマクロの接写性能があるだけに、近距離でも画質に余裕があるようです。

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