VILTROX AF 56mm F1.7 は笑顔になれる価格のポートレートレンズ

Digital Camera Worldが「VILTROX AF 56mm F1.7」のレビューを公開。驚くほど低価格で小型軽量なポートレートレンズで、きちんとした光学性能と評価。笑顔になれる価格のポートレートレンズとのこと。

Digital Camera World：Viltrox AF 56mm f/1.7 review: a portrait lens at a price to make you smile

外観：花形フードとポーチが付属する。ファームウェア更新用のUSBポートあり。

構造：プラスチック製の外装。競争力のある価格設定だが本格的なレンズ構成。アルミ製のレンズマウント。

携帯性：同社のF1.4レンズよりも小口径だが小型軽量。

操作性：絞りリングは非搭載。

AF：STM駆動。静止画で高速、動画で滑らか・静かに動作。

MF：記載なし。

手ぶれ補正：記載なし。

解像性能：F1.7でシャープネスが予想の範囲内で低下。F2で中央が良好となり、F2.8で端や隅の結果が良くなる。

像面湾曲：記載なし。

ボケ：記載なし。

軸上色収差：とても良好な補正状態。

倍率色収差：カメラ側の補正で問題なし。

球面収差：記載なし。

歪曲収差：カメラ側の補正で問題なし。RAWでは軽度の糸巻き型の歪曲収差。

周辺減光：記載なし。

コマ収差：記載なし。

逆光耐性：記載なし。

光条：記載なし。

作例集：リサイズのみ。

総評：驚くほど低価格で小型軽量なレンズ。手軽に高品質のポートレート撮影を実現できる。

競合について：記載なし。

備考：

とのこと。
「AF 20mm F2.8」に続き、VILTROXとしては珍しい廉価版の単焦点レンズ。日本でも2万円台と手頃で、導入しやすい価格設定となっています。防塵防滴非対応など、価格なりの妥協点はあるものの、安価な中望遠レンズを探している人にとって面白い選択肢となりそう。

Digital Camera Worldのレビューでは、Z fcやZ 8と組み合わせて良好な結果が得られたようです。近距離のチャートテストでは絞り開放における解像性能の低下がみられるものの、Phillipreeveの遠景テストでは特に問題ありません。近距離では若干の性能低下があるのかもしれませんね。周辺減光や歪曲収差、色収差のテスト結果はPhillipreeveとほぼ同じ傾向となっています。手頃な価格を考慮すると、思わずニッコリしてしまう結果が期待できる模様

VILTROX AF 56mm F1.7 最新情報まとめ