次のタムロン製レンズは「18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD」となる？

タムロンが次にリリースするレンズは「18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD」になると噂が出回り始めています。ミラーレスとしては珍しい光学16.6倍のズームレンジでリニアモーター駆動のAFを搭載するレンズとなる模様。（続報：富士フイルムXマウントにも対応する？）

タムロンが次に発表するレンズは「18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD」になるらしい。#噂

? 軒下デジカメ情報局 (@nokishita_c) July 20, 2021

とのこと。
これが本当だとすると、同シリーズ3本目となるAPS-Cレンズとなりそうですね。

タムロンは過去にミラーレス用の高倍率ズームレンズ「18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC」をリリースしていますが、今回のレンズはそれを超える光学倍率を備えています。一眼レフ用レンズには「16-300mm」や「18-400mm」など凄い超高倍率ズームが存在しましたが、ミラーレス用で光学16倍を超えるレンズは非常に珍しい。あるとすればオリンパス「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3」くらいでしょうか？（参考までに下部で各社の高倍率ズームを掲載）

開放F値は平凡ですが、光学16.6倍の幅広いズームレンズは魅力的と言えそうです。レンズ名から手ぶれ補正「VC」を搭載し、AF駆動にはリニアモーターを使用していることが分かります。AF速度も期待できそうですねえ。