FujiRumorsがXF35mmF1.4 R後継モデルについて噂情報を発信。今週公開された特許出願にインナーフォーカス式「35mm F1.4」の実施例があったものの、信頼できるソースによると後継モデルの計画は今のところ無いとのこと。
XF35mmF1.4 R後継モデルが来る?
Fuji Rumors:BREAKING: Fujifilm Currently NOT Working on Fujinon XF35mmF1.4 MK II
つい最近、Fujinon XF35mmF1.4 MKIIの特許についてのニュースをシェアした。
これは単なる特許であり、他の多くの特許と同様に、日の目を見ることはないかもしれない(XF16-55mmF2.8 OISのことを覚えている人はいるだろうか?)
記事の公開後、複数の信頼できるソースがすぐにFujiRumorsに連絡してきて「富士フイルムは現在、Fujinon XF35mmF1.4 MKII」を開発していないと教えてくれた。
注意して欲しいのは「今は開発していない」ということだ。富士フイルムがXF35mmF1.4 MKIIを「絶対に」作らないという意味ではない。
これが意味するところは、富士フイルムがXF35mmF1.4 MKIIに予算と時間を投資しておらず、他のXマウントレンズの研究開発に投資しているということだ。確かなことは「XF18mmF1.4」「XF150-600mm」である。他には何かあるのだろうか?
とのこと。
2021年2月25日に公開された富士フイルムの特許出願「特開2021-28708(P2021-28708A)」に掲載されているAPS-Cミラーレス向けと思われる交換レンズの件ですね。XF35mmF1.4 Rのレンズ構成を強化したような設計となっているインナーフォーカス式の35mm F1.4となっています。残念ながら特許出願のみで、実用化に向けた計画は今のところないようです。
実用化前の交換レンズに関する特許出願が公開されることは稀であり、このレンズも一つの案だったかもしれませんが、ボツとなった可能性が高そうですね。現行モデルである「XF35mmF1.4 R」はXシリーズ初期の古いレンズですが、未だにXマウントの中では人気のある定番レンズとなっています。急いで後継モデルを投入する必要が無いと判断しているのかもしれません。
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富士フイルムXマウントの標準レンズ一覧
- XF35mmF1.4 R
- XF35mmF2 R WR
- XC35mmF2
- atx-m 33mm F1.4
- Touit 1.8/32
- VILTROX AF 33mm F1.4 STM
- 35mm F1.2 ED AS UMC CS
- SPEEDMASTER 35mm F0.95 II
- 7Artisans 35mm F0.95
- 7Artisans 35mm F1.2 II
- 7Artisans 35mm F1.2
- KAMLAN 32mm F1.1
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